STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第35問

生涯発達心理学第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第35問(生涯発達心理学)の正答は 1 です。Marcia の自我同一性地位のうち、危機(迷い・探索)を経ずに、周囲から与えられた目標や価値をそのまま受け入れて積極的関与している状態が早期完了(フォークロージャー)である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
小さいときに周囲に示された将来の目標を、疑問を持たずに受け入れている自我同一性地位はどれか。
  1. 1.早期完了
  2. 2.同一性達成
  3. 3.モラトリアム
  4. 4.危機を経験した同一性拡散
  5. 5.危機を経験していない同一性拡散

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 早期完了

Marcia の自我同一性地位のうち、危機(迷い・探索)を経ずに、周囲から与えられた目標や価値をそのまま受け入れて積極的関与している状態が早期完了(フォークロージャー)である。選択肢1が該当する。


【各選択肢の解説】

1. 早期完了
✅ 正しい(=正答)。危機を経験せず、周囲の価値を疑問なく受け入れ関与している。
2. 同一性達成
❌ 危機を経たうえで自分の価値・目標に積極的に関与している状態。
3. モラトリアム
❌ 現在危機のさなかにあり、探索中で関与が未確定の状態。
4. 危機を経験した同一性拡散
❌ 危機を経たが関与に至らず、方向が定まらない状態。
5. 危機を経験していない同一性拡散
❌ 危機も関与もなく、無関心で拡散している状態。

【試験対策ポイント】

自我同一性地位は「危機(探索)の有無」×「関与(傾倒)の有無」の2軸で4つに分かれる。早期完了=危機なし・関与あり、同一性達成=危機あり・関与あり。早期完了は一見安定だが、自分で選び取っていない点が同一性達成と異なる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 生涯発達心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク