STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第59問

失語症第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第59問(失語症)の正答は 5 です。喚語(語想起)機能の改善を目的とする訓練法を問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
喚語機能改善のための訓練法でないのはどれか a.意味セラピー b.音韻セラピー c.機能再編成法 d.モーラ指折り法 e.マッピングセラピー 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 56.5%標準

138人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — d・e

喚語(語想起)機能の改善を目的とする訓練法を問う問題である。意味セラピー・音韻セラピー・機能再編成法は喚語訓練に用いられるが、モーラ指折り法(発語・リズムの訓練)とマッピングセラピー(構文・項構造の訓練)は喚語の訓練法ではない。選択肢5が正しい。


【各選択肢の解説】

a. 意味セラピー
❌ 喚語訓練に用いる。意味的手がかりから語の想起を促す。
b. 音韻セラピー
❌ 喚語訓練に用いる。語頭音などの音韻的手がかりで想起を促す。
c. 機能再編成法
❌ 喚語訓練に用いられる。保たれた機能を介して語の想起を再建する。
d. モーラ指折り法
✅ 喚語訓練でない(=正答の一部)。モーラを指で数える発語・リズムの訓練である。
e. マッピングセラピー
✅ 喚語訓練でない(=正答の一部)。動詞と項の対応づけを扱う構文(失文法)の訓練である。

【試験対策ポイント】

喚語改善には意味的手がかり(意味セラピー)と音韻的手がかり(音韻セラピー)、機能再編成法が用いられる。マッピングセラピーは失文法に対する構文訓練、モーラ指折り法は発語・構音やリズムの訓練で、目的が喚語ではない点で区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)