STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第69問

言語発達障害学第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第69問(言語発達障害学)の正答は 3 です。質問-応答関係検査における年齢ごとの会話の特徴を問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
質問ー応答関係検査で年齢と会話の評価との特徴として誤っている組み合わせはどれか
  1. 1.2歳前半 ― 質問に対して無反応が多い
  2. 2.3歳前半 ― 初歩的な会話は可能となる
  3. 3.4歳 ― 自己経験や連想による応答が多い
  4. 4.5歳 ― 分からないときに再質問や語の意味を説明する
  5. 5.6歳 ― 相手や場所に合わせて要約や省略ができ始める

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 41.1%難問

129人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 4歳 ― 自己経験や連想による応答が多い

質問-応答関係検査における年齢ごとの会話の特徴を問う問題である。自己経験や連想に流れた応答が多いのはより低年齢(3歳頃)の特徴で、4歳の特徴としては誤りである。選択肢3が該当する。


【各選択肢の解説】

1. 2歳前半 ― 質問に対して無反応が多い
❌ 正しい。質問の意図が十分に理解できず、無反応が多い。
2. 3歳前半 ― 初歩的な会話は可能となる
❌ 正しい。簡単なやりとりが成立し始める。
3. 4歳 ― 自己経験や連想による応答が多い
✅ 誤り(=正答)。自己経験・連想に流れた応答が多いのは、より低年齢の特徴である。
4. 5歳 ― 分からないときに再質問や語の意味を説明する
❌ 正しい。分からない語を尋ね返すなど、メタ的な対応がみられる。
5. 6歳 ― 相手や場所に合わせて要約や省略ができ始める
❌ 正しい。聞き手や状況に応じた調整ができ始める。

【試験対策ポイント】

質問-応答関係検査は、年齢が上がるほど質問の意図に即した的確な応答へ発達する流れをみる。低年齢では無反応や自己経験・連想への流れが多く、年長になると再質問・要約・聞き手に合わせた調整ができるようになる。年齢と特徴の対応を取り違えた組合せが誤りになる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は41.1%——受験者の59%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)