STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第95問

補聴器・人工内耳第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第95問(補聴器・人工内耳)の正答は 4 です。騒音職場での聴覚管理について正しいものを問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
騒音職場での聴覚管理について正しいのはどれか。 a.雇い入れ時には他覚的聴力検査を行う。 b.3か月に一度全員に選別聴力検査を行う。 c. 週末と休日明けとの聴力の変動に注意する。 d. 作業環境の評価には等価騒音レベルが用いられる。 e. 聴力検査においては低音域の閾値について注意する。
  1. 1.a,b
  2. 2.a,e
  3. 3.b,c
  4. 4.c,d
  5. 5.d,e

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.9%標準

113人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — c・d

騒音職場での聴覚管理について正しいものを問う問題である。c「週末と休日明けとの聴力の変動に注意する」、d「作業環境の評価には等価騒音レベルが用いられる」が正しく、選択肢4が正答である。


【各選択肢の解説】

a. 雇い入れ時には他覚的聴力検査を行う
❌ 誤り。雇い入れ時に行うのは自覚的な選別聴力検査で、他覚的検査ではない。
b. 3か月に一度全員に選別聴力検査を行う
❌ 誤り。定期検査の頻度・対象がこのように定められているわけではない。
c. 週末と休日明けとの聴力の変動に注意する
✅ 正しい(=正答の一部)。一時的閾値上昇(TTS)の回復をみるため、休日前後の変動に注意する。
d. 作業環境の評価には等価騒音レベルが用いられる
✅ 正しい(=正答の一部)。一定時間の騒音を平均化した等価騒音レベルで評価する。
e. 聴力検査においては低音域の閾値について注意する
❌ 誤り。騒音性難聴は高音域(4000Hz、c5dip)から始まるため、高音域に注意する。

【試験対策ポイント】

騒音性難聴は4000Hz付近(c5dip)の高音域から始まる。管理では、休日前後の聴力変動(TTSの回復)に注意し、作業環境は等価騒音レベルで評価する。注意すべきは高音域であり、低音域とするのは誤り。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 補聴器・人工内耳 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)