第44回 理学療法士国家試験 午後 第55問
病理学概論第44回午後
第44回 理学療法士国家試験 午後 第55問(病理学概論)の正答は 4 です。神経膠芽腫(glioblastoma)はWHO分類グレードIVにあたる最も悪性度の高い原発性脳腫瘍です。
問題
病理学的な悪性度が最も高いのはどれか。
- 1. 髄膜腫
- 2. 血管芽腫
- 3. 神経鞘腫
- 4. 神経膠芽腫 ✓
- 5. 下垂体腺腫
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 70%参考値
10人の初回解答から算出(2026年10月2日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 神経膠芽腫
神経膠芽腫(glioblastoma)はWHO分類グレードIVにあたる最も悪性度の高い原発性脳腫瘍です。組織学的に著明な細胞異型・壊死・血管内皮増殖を示し、周囲脳実質へ浸潤性に進展するため全摘出が困難で、生存期間中央値は1年程度とされています。
【各選択肢の解説】
1. 髄膜腫
❌ 誤り。くも膜細胞由来で大部分がグレードIの良性腫瘍です。境界明瞭で全摘出により治癒が期待できます。中年女性に多い腫瘍です。
❌ 誤り。くも膜細胞由来で大部分がグレードIの良性腫瘍です。境界明瞭で全摘出により治癒が期待できます。中年女性に多い腫瘍です。
2. 血管芽腫
❌ 誤り。グレードIの良性腫瘍で小脳に好発します。von Hippel-Lindau病に合併することがあります。
❌ 誤り。グレードIの良性腫瘍で小脳に好発します。von Hippel-Lindau病に合併することがあります。
3. 神経鞘腫
❌ 誤り。Schwann細胞由来の良性腫瘍で、前庭神経(聴神経)に好発し難聴・めまい・平衡障害を来します。
❌ 誤り。Schwann細胞由来の良性腫瘍で、前庭神経(聴神経)に好発し難聴・めまい・平衡障害を来します。
4. 神経膠芽腫
✅ 正しい。星細胞系グリオーマの最悪性型(グレードIV)で、予後は極めて不良です。
✅ 正しい。星細胞系グリオーマの最悪性型(グレードIV)で、予後は極めて不良です。
5. 下垂体腺腫
❌ 誤り。良性腫瘍で、圧迫による両耳側半盲やホルモン過剰症状(末端肥大症・Cushing病・乳汁漏出)で発見されます。
❌ 誤り。良性腫瘍で、圧迫による両耳側半盲やホルモン過剰症状(末端肥大症・Cushing病・乳汁漏出)で発見されます。
【試験対策ポイント】
脳腫瘍は良性(髄膜腫・神経鞘腫・下垂体腺腫・血管芽腫)と悪性(神経膠芽腫・髄芽腫・悪性リンパ腫・転移性)に二分して覚えます。「〜腫」で油断しがちですが、膠芽腫・髄芽腫の「芽」がつくものは悪性と押さえると迷いません。神経膠腫(グリオーマ)は星細胞腫→退形成性星細胞腫→膠芽腫の順に悪性度が上がります。PTでは術後の早期離床や機能予後(片麻痺・失語)と、余命を考慮した目標設定が問われます。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「病理学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)