PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

「変形性膝関節症で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・6問)

理学療法士国家試験では「変形性膝関節症で正しいのはどれか」という問い方が、第46回〜第61回のあいだに6回出題されています(「変形性膝関節症について正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第61回 午後第28問(臨床医学)

変形性膝関節症で正しいのはどれか。
  1. 1. 二次性が多い。
  2. 2. 男性に好発する。
  3. 3. 外反変形を生じやすい。
  4. 4. 好発年齢は20歳代である。
  5. 5. 大腿四頭筋の萎縮を認める。 ✓

正答:5

PTカコモン利用者の初回正答率 77.8%(27人・参考値)

変形性膝関節症では疼痛や不活動により大腿四頭筋(特に内側広筋)の萎縮・筋力低下を生じ、これが関節不安定性を増悪させます。

▶ 第61回 午後第28問の解説をすべて読む

第57回 午後第31問(整形外科学)

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 男性に好発する。
  2. 2. 一次性の頻度が高い。 ✓
  3. 3. 起立動作時の痛みが強い。 ✓
  4. 4. 膝外反変形を生じやすい。
  5. 5. エックス線写真で骨硬化像がみられる。 ✓

正答:2・3 / 2・5 / 3・5

PTカコモン利用者の初回正答率 70%(20人・参考値)

変形性膝関節症は中高年女性に好発し、明らかな原因のない一次性が多くを占めます。

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第55回 午前第31問(整形外科学)

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 二次性が多い。
  2. 2. 男性に好発する。
  3. 3. 外反変形を生じやすい。
  4. 4. 運動開始時に疼痛がある。 ✓
  5. 5. 大腿四頭筋の萎縮を認める。 ✓

正答:4・5

PTカコモン利用者の初回正答率 50%(16人・参考値)

変形性膝関節症は中高年女性に多い一次性が中心で、内反変形(O脚)を生じます。

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第52回 午前第86問(整形外科学)

変形性膝関節症について正しいのはどれか。
  1. 1. 男性に多い。
  2. 2. 膝関節液は混濁している。
  3. 3. 内側楔状足底板が有用な場合が多い。
  4. 4. 初期の疼痛は動作開始時に出現しやすい。 ✓
  5. 5. エックス線像では外側関節裂隙が狭小化している場合が多い。

正答:4

PTカコモン利用者の初回正答率 53.8%(13人・参考値)

変形性膝関節症の初期では、歩き始めや立ち上がりなど動作開始時の疼痛(始動時痛)が特徴的で、動いているうちに軽減することが多いです。

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第48回 午前第88問(整形外科学)

変形性膝関節症で正しいのはどれか。
  1. 1. 外側型が多い。
  2. 2. 歩き始めは痛くない。
  3. 3. 女性よりも男性に多い。
  4. 4. 膝周囲筋の筋力強化は症状を改善させる。 ✓
  5. 5. 内側型には内側が高い楔状足底板が用いられる。

正答:4

変形性膝関節症に対する運動療法、特に大腿四頭筋を中心とした膝周囲筋の筋力強化は、疼痛軽減と身体機能改善に対して確立されたエビデンスがあり、各種診療ガイドラインで強く推奨されています。

▶ 第48回 午前第88問の解説をすべて読む

第46回 午前第86問(整形外科学)

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 二次性が多い。
  2. 2. 女性よりも男性に好発する。
  3. 3. 外反変形を生じやすい。
  4. 4. 運動開始時に疼痛がある。 ✓
  5. 5. 大腿四頭筋の萎縮を認める。 ✓

正答:4・5

変形性膝関節症は、初期には歩き始めや立ち上がりなど動作開始時の疼痛が特徴的で、進行すると持続痛・安静時痛・夜間痛へ移行します。

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