「病理学」は分類上は基礎医学で、病気がどう起こり・どう進むか(病態)を問う科目です。ST国試では毎回1〜2問出題され、範囲は広いものの、問われるのは①炎症・創傷治癒・循環障害 ②腫瘍・免疫 ③遺伝・血液・全身疾患と決まった定番テーマばかりです。出題形式は「◯◯でないのはどれか」「誤っている組合せはどれか」にほぼ集約され、正しい対応を丸ごと覚えて、混ぜられた誤りを1つ抜き出すのがコツです。STにとっても他人事ではありません。炎症・発熱・感染は呼吸系・内科学・医学総論、腫瘍(頭頸部癌・脳腫瘍)は耳鼻咽喉科学・形成外科学・小児科学、免疫・アレルギーは内科学、遺伝・染色体は小児科学・解剖学、反射・末梢神経は臨床神経学とつながります。「丸暗記」ではなく「対応表を作る」ことで、この科目は落とさなくなります。