PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

物理療法 の一問一答

「物理療法」の過去問から作った一問一答、全31問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第58回 午後第39問✓ 正解
温熱の局所反応で正しいのはどれか。
  1. 1.加温によって血液の粘性が増加する。
  2. 2.Aδ線維がC線維よりも温度変化の影響を受けやすい。
  3. 3.組織温度が1℃上昇すると代謝率は2〜3倍に増加する。
  4. 4.反射性血管拡張作用は加温部位の循環が増加する現象である。
  5. 5.組織温度が1℃上昇すると神経伝導速度は0.2 m/sec増加する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 Aδ線維がC線維よりも温度変化の影響を受けやすい。

有髄のAδ線維は無髄のC線維より伝導が速く、温度などの刺激変化に対して鋭敏に(速く)反応します。

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第57回 午前第9問✓ 正解
18歳の女子。動作時の足底部の痛みを訴えた。足底腱膜炎の診断で超音波治療を行う。正しいのはどれか。
  1. 1.周波数を10 MHzとする。
  2. 2.照射強度を10 W/cm²とする。
  3. 3.照射時間率を40%照射とする。
  4. 4.疼痛を訴える場合は照射強度を下げる。
  5. 5.プローブを5 cm以上、皮膚から離して行う。

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正答:3・4 照射時間率を40%照射とする。 / 疼痛を訴える場合は照射強度を下げる。

超音波治療の適切なパラメータを選びます。

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第57回 午後第43問✓ 正解
温熱療法を避けるべき疾患はどれか。
  1. 1.多発性筋炎
  2. 2.Parkinson病
  3. 3.視神経脊髄炎
  4. 4.亜急性連合性脊髄変性症
  5. 5.Charcot-Marie-Tooth病

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正答:3 視神経脊髄炎

視神経脊髄炎は脱髄性疾患で、体温上昇により神経伝導が悪化し症状が増悪します(Uhthoff現象に類似)。

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第56回 午後第9問✓ 正解
22歳の女性。重量物を持ち上げたことにより腰痛が出現し、翌日腰部筋筋膜炎と診断された。この患者に対する超音波治療で正しいのはどれか。
  1. 1.強度を3.0 W/cm²とする。
  2. 2.周波数を1 MHzとする。
  3. 3.照射時間率を100%とする。
  4. 4.導子を皮膚面から5 cm離す。
  5. 5.ビーム不均等率〈BNR〉6の導子を固定法で使用する。

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正答:2 周波数を1 MHzとする。

腰部のような深部組織を狙う超音波治療では、深達度の大きい低周波数(1MHz、深達度約3〜5cm)を選択します。

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第56回 午後第10問✓ 正解
8歳の男児。転倒して橈骨遠位端骨折と診断され、6週間のギプス固定が行われた。固定除去後、関節可動域制限と筋力低下を認めた。物理療法で適切なのはどれか。
  1. 1.機能的電気刺激
  2. 2.極超短波
  3. 3.超音波
  4. 4.紫外線
  5. 5.渦流浴

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 渦流浴

ギプス固定後の関節可動域制限と筋力低下に対しては、温熱効果で軟部組織の伸張性を高めつつ、水中で自動運動を併用できる渦流浴が適切です。

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第56回 午後第38問✓ 正解
対流熱を用いるのはどれか。
  1. 1.気泡浴
  2. 2.赤外線
  3. 3.超音波
  4. 4.極超短波
  5. 5.パラフィン

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正答:1 気泡浴

熱の伝わり方には伝導・対流・輻射(放射)・変換がある。

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第54回 午前第40問✓ 正解
超音波療法で正しいのはどれか。
  1. 1.強度は0.5〜2.5 W/cm²が推奨される。
  2. 2.透過深度は周波数に反比例して浅くなる。
  3. 3.照射される超音波は小さな導子ほど拡散する。
  4. 4.ビーム不均等率が高い場合、導子をゆっくり動かす。
  5. 5.温熱効果を目的とする場合には照射時間率5%を選択する。

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正答:1・3 強度は0.5〜2.5 W/cm²が推奨される。 / 照射される超音波は小さな導子ほど拡散する。

超音波療法の標準強度は0.5〜2.5 W/cm²(一般に1.0〜2.0が多用)である。

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第53回 午後第38問✓ 正解
超音波療法について正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.周波数は深達度に影響しない。
  2. 2.成長期の小児の骨端線への照射は避ける。
  3. 3.水中の照射では温熱効果は期待できない。
  4. 4.骨セメントを使用している部位は照射を避ける。
  5. 5.空気中の照射では皮膚とプローブを約10cm離す。

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正答:2・4 成長期の小児の骨端線への照射は避ける。 / 骨セメントを使用している部位は照射を避ける。

超音波療法は深部加温と非温熱効果(マイクロマッサージ)をもたらしますが、成長軟骨(骨端線)への照射は成長障害のおそれがあり禁忌です。

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第52回 午後第17問✓ 正解
20歳の女性。1か月前に転倒し、疼痛は軽減したが膝関節の不安定感があり来院した。検査により後十字靱帯損傷と診断された(第52回 午後第16問の続き)。他に損傷がなかった場合、優先すべき治療はどれか。
  1. 1.安静固定
  2. 2.水中歩行練習
  3. 3.大腿四頭筋の強化
  4. 4.超音波療法
  5. 5.ハムストリングスの強化

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正答:3 大腿四頭筋の強化

前問(第52回 午後第16問)の続きで、後十字靱帯(PCL)損傷の症例。

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第52回 午後第38問✓ 正解
慢性非特異的腰痛の理学療法介入方法について、理学療法診療ガイドラインで強く推奨されているのはどれか。
  1. 1.超音波
  2. 2.TENS
  3. 3.腰椎牽引
  4. 4.寒冷療法
  5. 5.認知行動療法

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正答:5 認知行動療法

慢性非特異的腰痛に対しては、理学療法診療ガイドラインで認知行動療法が強く推奨されています。

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第52回 午後第61問✓ 正解
1本の神経線維を電気刺激した場合の興奮伝導の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.興奮は一方向に伝わる。
  2. 2.興奮は減衰せずに伝わる。
  3. 3.興奮は太い線維ほど速く伝わる。
  4. 4.興奮は並走する別の線維に伝わる。
  5. 5.有髄線維では興奮が髄鞘に伝わる。

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正答:2・3 興奮は減衰せずに伝わる。 / 興奮は太い線維ほど速く伝わる。

神経線維の興奮伝導は、活動電位が隣接する膜電位を脱分極させることで伝播します。

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第49回 午前第37問✓ 正解
温熱を目的とした超音波療法で正しいのはどれか。
  1. 1.0.1 W/cm²未満の強度が推奨される。
  2. 2.3 MHzでは1 MHzより深部まで加熱できる。
  3. 3.圧電効果によるエネルギー変換を用いている。
  4. 4.超音波プローブは対象部位に固定して照射する。
  5. 5.超音波振動による摩擦熱によって温熱作用が生じる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 超音波振動による摩擦熱によって温熱作用が生じる。

超音波療法の温熱効果は、組織内を伝わる縦波(疎密波)によって分子が振動し、組織間に生じる摩擦(分子間の内部摩擦)によって熱が発生することで得られます。

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第49回 午後第38問✓ 正解
電気刺激療法の適応とならないのはどれか。
  1. 1.脳卒中片麻痺患者の歩行における足背屈補助
  2. 2.変形性膝関節症による疼痛の軽減
  3. 3.末梢性顔面神経麻痺の機能回復
  4. 4.脊髄損傷の起立動作補助
  5. 5.褥瘡の組織修復の促進

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正答:3 末梢性顔面神経麻痺の機能回復

設問は「適応とならないのはどれか」という否定形です。

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第48回 午前第5問✓ 正解
30歳の男性。右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を施行した。術後2か月経過。熱感はなく、全荷重が可能となっているが、足関節の背屈制限が残存している。関節可動域訓練前の物理療法で適切でないのはどれか。
  1. 1.ホットパック
  2. 2.パラフィン浴
  3. 3.極超短波
  4. 4.渦流浴
  5. 5.超音波

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正答:3 極超短波

体内に金属プレートが留置されている部位への極超短波(マイクロ波)は、金属が選択的に発熱して熱傷や組織損傷を起こすため禁忌です。

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第48回 午前第43問✓ 正解
物理療法で4,000〜5,000 Hzの周波数帯の波形を使用するのはどれか。
  1. 1.極超短波療法
  2. 2.超短波療法
  3. 3.超音波療法
  4. 4.干渉波療法
  5. 5.低周波療法

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正答:4 干渉波療法

干渉波療法は、周波数がわずかに異なる2組の中周波電流(およそ4,000〜5,000 Hz)を体内で交差させ、その差の周波数(うなり=ビート、1〜100 Hz程度)で深部組織を刺激する治療法です。

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第48回 午後第42問✓ 正解
寒冷療法の適応で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.閉塞性動脈硬化症
  2. 2.炎症の急性期
  3. 3.Raynaud病
  4. 4.褥瘡
  5. 5.痙縮

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正答:2・5 炎症の急性期 / 痙縮

寒冷療法は血管収縮による炎症・浮腫・出血の抑制、神経伝導速度の低下による鎮痛、γ運動ニューロン活動の抑制による痙縮の軽減を目的に用います。

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第48回 午後第43問✓ 正解
電磁影響を下げるための方法で正しいのはどれか。
  1. 1.EMC規格の機器に取り替える。
  2. 2.プローブのコードは長くする。
  3. 3.水道の蛇口でアースをとる。
  4. 4.電源コードは重ねて束ねる。
  5. 5.部屋を乾燥させる。

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正答:1 EMC規格の機器に取り替える。

EMC(Electro-Magnetic Compatibility:電磁両立性)とは、機器が過度な電磁妨害を出さず(EMI)、かつ外部からの電磁妨害を受けても正常に動作する(EMS)ことを保証する規格です。

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第47回 午前第32問✓ 正解
寒冷療法が痙縮を低下させる機序で正しいのはどれか。
  1. 1.筋紡錘からの求心性放電の増大
  2. 2.γ神経線維の伝導速度の低下
  3. 3.δ神経線維の伝導速度の低下
  4. 4.毛細血管透過性の増大
  5. 5.筋組織の代謝の増大

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正答:2 γ神経線維の伝導速度の低下

寒冷刺激は末梢神経の伝導速度を低下させますが、なかでも筋紡錘の感度を調節するγ運動線維の活動を抑制する効果が痙縮軽減の主要な機序です。

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第47回 午後第32問✓ 正解
水面が前胸部の深さのプール内で前方に歩行中、水面から前胸部が受ける力はどれか。
  1. 1.静水圧
  2. 2.摩擦抵抗
  3. 3.粘性抵抗
  4. 4.渦抵抗
  5. 5.造波抵抗

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正答:5 造波抵抗

水面に接した部分が前方へ進むと水面に波が立ち、その波を作るためにエネルギーが奪われる。

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第46回 午前第42問✓ 正解
温熱の効果でないのはどれか。
  1. 1.鎮痛
  2. 2.鎮痙
  3. 3.浮腫抑制
  4. 4.組織代謝亢進
  5. 5.局所血流量増加

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正答:3 浮腫抑制

「温熱の効果でないのはどれか」を問う否定形の問題なので、正答の3番が温熱の効果に当てはまらないものです。

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第46回 午前第43問✓ 正解
TENSで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.高頻度刺激(従来型)は内因性オピオイドを利用した治療法である。
  2. 2.高頻度刺激(従来型)はパルス持続時間の長い電流を用いる。
  3. 3.低頻度刺激はゲートコントロール理論に基づいた刺激である。
  4. 4.低頻度刺激では筋収縮を起こさない強度で刺激する。
  5. 5.変調刺激では1/fゆらぎが用いられる。

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正答:4・5 低頻度刺激では筋収縮を起こさない強度で刺激する。 / 変調刺激では1/fゆらぎが用いられる。

TENS(経皮的電気神経刺激)は、電極から末梢神経を刺激して鎮痛を得る物理療法です。

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第46回 午後第43問✓ 正解
超音波療法について正しいのはどれか。
  1. 1.生体内では摩擦熱は発生しない。
  2. 2.治療導子の移動速度は7〜8 cm/sがよい。
  3. 3.周波数が高いほど深部組織が加熱される。
  4. 4.逆圧電効果によるエネルギー変換を用いている。
  5. 5.媒介物質(カップリング剤)は1 mm程度に塗る。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 逆圧電効果によるエネルギー変換を用いている。

超音波治療器の導子には圧電素子(水晶やチタン酸ジルコン酸鉛など)が組み込まれており、高周波電圧を加えると素子が機械的に振動して超音波を発生します。

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第45回 午前第41問✓ 正解
エネルギー変換熱を用いるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.渦流浴
  2. 2.超音波
  3. 3.ホットパック
  4. 4.パラフィン浴
  5. 5.レーザー光線

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・5 超音波 / レーザー光線

温熱療法は熱の伝わり方で分類されます。

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第45回 午前第42問✓ 正解
水流のない水中トレッドミル歩行で運動中の酸素摂取量に最も影響が少ない因子はどれか。
  1. 1.水温
  2. 2.水深
  3. 3.歩行速度
  4. 4.粘性抵抗
  5. 5.部屋の湿度

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正答:5 部屋の湿度

水中トレッドミル歩行では身体の大部分が水に浸かっており、熱の授受も運動負荷も水温・水深・水の抵抗によって決まります。

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第45回 午後第42問✓ 正解
電気刺激療法を行うときに筋収縮が強くなるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.周波数が一定ならば電流強度とパルス幅の積が小さい刺激を用いる。
  2. 2.陰性パルスではなく陽性パルスで刺激する。
  3. 3.波形の立ち上がりが急峻な刺激を用いる。
  4. 4.刺激部位の皮膚温を下げてから刺激する。
  5. 5.運動点以外よりも運動点を刺激する。

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正答:3・5 波形の立ち上がりが急峻な刺激を用いる。 / 運動点以外よりも運動点を刺激する。

神経は電流がゆるやかに増えると順応(accommodation)を起こして興奮しにくくなるため、立ち上がりが急峻な波形ほど脱分極が起こりやすく強い収縮が得られます。

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第45回 午後第43問✓ 正解
寒冷療法の作用はどれか。2つ選べ。
  1. 1.痙縮の減少
  2. 2.代謝率の上昇
  3. 3.痛覚閾値の上昇
  4. 4.初期の血流増加
  5. 5.軟部組織の伸展性増加

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正答:1・3 痙縮の減少 / 痛覚閾値の上昇

寒冷は筋紡錘の感受性とγ運動ニューロンの活動を低下させるため痙縮を減弱させます。

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第44回 午前第15問✓ 正解
70歳の女性。左変形性膝関節症に対する人工関節置換術後2週経過時、手術側下肢に深部静脈血栓症が発症した。 その後、深部静脈血栓症は治癒したが、手術側の膝に屈曲拘縮と疼痛とがある。 物理療法で適切でないのはどれか。
  1. 1.赤外線
  2. 2.超音波
  3. 3.渦流浴
  4. 4.超短波
  5. 5.ホットパック

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正答:4 超短波

「適切でないのはどれか」を問う設問なので、正答である4番が不適切な物理療法になります。

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第44回 午前第79問✓ 正解
電磁波でないのはどれか。
  1. 1.低周波
  2. 2.超音波
  3. 3.赤外線
  4. 4.極超短波
  5. 5.レーザー光線

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正答:2 超音波

超音波は物質(媒質)の粒子が振動して伝わる機械的な弾性波(音波)であり、電磁波ではありません。

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第44回 午前第80問✓ 正解
局所温熱療法の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.攣縮の抑制
  2. 2.浮腫の軽減
  3. 3.創傷治癒の促進
  4. 4.筋収縮速度の上昇
  5. 5.膠原線維の粘弾性低下

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正答:1・2 攣縮の抑制 / 浮腫の軽減

局所温熱療法は組織温を上昇させ、血管拡張による血流増加と筋紡錘・ガンマ運動ニューロンの活動抑制をもたらします。

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第44回 午前第81問✓ 正解
超音波の非温熱作用が大きいのはどれか。
  1. 1.皮膚
  2. 2.皮膚と皮下脂肪層との境界
  3. 3.皮下脂肪層
  4. 4.筋と骨との境界
  5. 5.骨髄

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正答:4 筋と骨との境界

超音波の非温熱作用(機械的作用)とは、キャビテーション・音響流・微細マッサージ効果などを指します。

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第44回 午前第82問✓ 正解
平地の運動と比較した水中の運動で正しいのはどれか。
  1. 1.頸部の水位での運動では抗利尿作用が働く。
  2. 2.膝関節の水位での歩行は下肢への抵抗が少ない。
  3. 3.上前腸骨棘部の水位での立位は50 %の免荷となる。
  4. 4.乳頭部の水位での上肢挙上運動は心負荷が減少する。
  5. 5.臍部の水位でのゆっくりした股関節外転は負荷が軽減する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 臍部の水位でのゆっくりした股関節外転は負荷が軽減する。

水中運動では浮力が身体を持ち上げる方向に働きます。

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