PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

運動療法 の一問一答

「運動療法」の過去問から作った一問一答、全31問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第60回 午前第40問✓ 正解
筋力増強運動で正しいのはどれか。
  1. 1.高齢者では高負荷低頻度で実施するのがよい。
  2. 2.運動の効果には対象者の運動経験は影響しない。
  3. 3.等張性収縮には求心性収縮と遠心性収縮がある。
  4. 4.筋力維持には最大筋力の40〜50%以上の負荷が必要である。
  5. 5.等速性収縮の角速度高速域での運動は筋出力効果が増大する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 等張性収縮には求心性収縮と遠心性収縮がある。

等張性収縮は一定の張力(負荷)下で筋長が変化する収縮で、筋が短縮する求心性収縮と、伸張されながら張力を発揮する遠心性収縮の2つに分けられる。

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第58回 午前第38問✓ 正解
筋力増強運動で正しいのはどれか。
  1. 1.等運動性運動は徒手的に行う。
  2. 2.等尺性運動は関節運動を伴う。
  3. 3.等張性運動では関節運動の速度を調整する。
  4. 4.閉鎖性連鎖運動は複数筋の筋力増強に適している。
  5. 5.開放性連鎖運動は四肢末端が地面に接した状態で行う。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 閉鎖性連鎖運動は複数筋の筋力増強に適している。

閉鎖性運動連鎖(CKC)は四肢末端を固定して行う運動で、スクワットのように複数の関節・筋群を同時に動員するため、多筋の協調的な筋力増強に適しています。

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第57回 午後第24問✓ 正解
バランス練習の難度を高める方法として正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.重心が低い姿勢で練習を行う。
  2. 2.開眼で行っていた練習を閉眼で行う。
  3. 3.支持基底面を広くして姿勢保持練習を行う。
  4. 4.立位保持練習時にボール投げの動作を行う。
  5. 5.一定の支持基底面内の重心移動を小さくする。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・4 開眼で行っていた練習を閉眼で行う。 / 立位保持練習時にボール投げの動作を行う。

バランス練習の難度を高めるには、感覚情報を減らす・支持基底面を狭くする・重心移動を大きくする・二重課題を加える、といった操作を行います。

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第57回 午後第25問✓ 正解
開放性運動連鎖による運動はどれか。2つ選べ。
  1. 1.端座位で膝を伸展する運動
  2. 2.不安定板による立位保持運動
  3. 3.背臥位で SLR〈下肢伸展挙上〉運動
  4. 4.背臥位で足底を壁に接触させて押す運動
  5. 5.立位でチューブの抵抗に対して膝を伸展する運動

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・3 端座位で膝を伸展する運動 / 背臥位で SLR〈下肢伸展挙上〉運動

開放性運動連鎖(OKC)は遠位部(足部)が自由で固定されていない運動を指します。

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第55回 午前第38問✓ 正解
筋力増強運動として求心性収縮を用いた抵抗運動を行う際、対象筋と運動方向の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.ハムストリングス ── 膝関節屈曲90°位での股関節伸展
  2. 2.上腕二頭筋 ── 肘関節伸展0°位かつ前腕回外位での肩関節伸展
  3. 3.上腕三頭筋 ── 肘関節屈曲90°位での肩関節水平内転
  4. 4.前脛骨筋 ── 足外がえし位での足関節背屈
  5. 5.中殿筋 ── 股関節伸展0°位での股関節外転

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 中殿筋 ── 股関節伸展0°位での股関節外転

中殿筋の主作用は股関節外転です。

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第55回 午前第39問✓ 正解
神経筋再教育で正しいのはどれか。
  1. 1.随意運動を促通する。
  2. 2.神経断裂に適応される。
  3. 3.自動介助運動は用いない。
  4. 4.関節障害には適応されない。
  5. 5.意識レベルがJCSⅢ-200にも適応される。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 随意運動を促通する。

神経筋再教育は、神経系の障害により失われた随意運動の再獲得を目的とし、感覚入力や運動学習を用いて随意運動を促通する手技です。

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第55回 午後第9問✓ 正解
70歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom法ステージ上肢Ⅲ、下肢Ⅳ。座位にて、肘関節伸展位で肩関節90°屈曲運動を指示したところ、屈曲共同運動パターンがみられた。この患者で促通すべき筋はどれか。
  1. 1.棘下筋
  2. 2.広背筋
  3. 3.大菱形筋
  4. 4.上腕二頭筋
  5. 5.上腕三頭筋

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 上腕三頭筋

Brunnstrom上肢ステージⅢでは共同運動が出現する時期です。

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第55回 午後第15問✓ 正解
46歳の女性。BMIは29.0である。両側の変形性股関節症で、股関節周囲の筋力低下と荷重時の股関節痛がある。理学療法で適切でないのはどれか。
  1. 1.杖を用いた歩行練習
  2. 2.水中歩行による有酸素運動
  3. 3.背臥位での下肢筋のストレッチ
  4. 4.階段昇降による筋力増強トレーニング
  5. 5.自転車エルゴメーターでの筋持久性トレーニング

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 階段昇降による筋力増強トレーニング

両側変形性股関節症で荷重時痛があり、BMI 29と肥満傾向の症例です。

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第54回 午前第39問✓ 正解
筋力増強トレーニングの効果で正しいのはどれか。
  1. 1.自動介助運動では効果は得られない。
  2. 2.筋肥大が生じるまで効果は得られない。
  3. 3.最大抵抗を用いれば月1回の運動で効果が得られる。
  4. 4.等運動性運動ではトレーニングに用いた運動速度付近で大きな効果が得られる。
  5. 5.最大筋力に対して極めて弱い抵抗運動であっても回数を増やすことで効果が得られる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 等運動性運動ではトレーニングに用いた運動速度付近で大きな効果が得られる。

筋力増強の効果は運動の特異性(specificity)に従い、等運動性(isokinetic)運動では訓練した角速度付近で最も大きな筋力向上が得られる。

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第54回 午前第43問✓ 正解
腹圧性尿失禁に対する筋力増強練習の対象で最も優先すべき筋群はどれか。
  1. 1.腹筋群
  2. 2.殿筋群
  3. 3.骨盤底筋群
  4. 4.脊柱起立筋群
  5. 5.股関節外旋筋群

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 骨盤底筋群

腹圧性尿失禁は咳・くしゃみ・運動などで腹圧が上昇した際に尿道を支える支持機構が破綻して漏れる。

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第54回 午後第37問✓ 正解
運動療法で正しいのはどれか。
  1. 1.自動運動とは重力に抗して行う運動のことである。
  2. 2.自動介助運動とは最小重力肢位で行う運動のことである。
  3. 3.等尺性運動は等張性運動よりも筋持久力増強効果が大きい。
  4. 4.等速性運動では低速運動の方が高速運動より大きな筋力が発揮できる。
  5. 5.重錘を用いた運動では全可動域にわたって筋に加わる負荷が変化しない。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 等速性運動では低速運動の方が高速運動より大きな筋力が発揮できる。

筋の力‐速度関係により、短縮速度が遅いほど大きな張力を発揮できます。

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第54回 午後第38問✓ 正解
虚血性心疾患に対する運動療法の効果について適切なのはどれか。
  1. 1.再入院頻度の低下
  2. 2.収縮期血圧の上昇
  3. 3.血小板凝集能の増加
  4. 4.交感神経の緊張亢進
  5. 5.HDLコレステロールの低下

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 再入院頻度の低下

虚血性心疾患の運動療法(心臓リハビリテーション)は運動耐容能を高め、危険因子を改善し、再入院・死亡率の低下など予後改善効果が確立しています。

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第53回 午後第39問✓ 正解
機器を使用しなければ実施できないのはどれか。
  1. 1.等尺性運動
  2. 2.漸増抵抗運動
  3. 3.等運動性運動
  4. 4.遠心性等張性運動
  5. 5.求心性等張性運動

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 等運動性運動

等運動性運動(isokinetic exercise)は、運動速度を一定に保ち、関節角度に応じて生じる抵抗が変化する運動で、Cybexなどの専用の等速性運動機器がなければ実施できません。

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第52回 午後第19問✓ 正解
42歳の男性。Guillain-Barré症候群。発症後3日目。四肢体幹の重度な麻痺と呼吸筋麻痺のため人工呼吸器管理の状態である。この時期に行う理学療法で適切なのはどれか。
  1. 1.体位排痰
  2. 2.痙縮の抑制
  3. 3.体幹の漸増抵抗運動
  4. 4.上下肢の高負荷の筋力増強運動
  5. 5.上下肢の過伸張を伴うストレッチ

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 体位排痰

Guillain-Barré症候群の急性期(発症3日目)で人工呼吸器管理下にある患者への理学療法は、呼吸管理とQOL維持が最優先である。

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第49回 午前第43問✓ 正解
全身持久力トレーニングを主体とした運動療法を中止すべき状態はどれか。
  1. 1.心拍数が 100/分以上となる。
  2. 2.収縮期血圧が 150 mmHg 以上となる。
  3. 3.心拍数が安静時から 20/分以上増加する。
  4. 4.拡張期血圧が安静時から 20 mmHg 以上増加する。
  5. 5.収縮期血圧が安静時から 30 mmHg 以上増加する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 拡張期血圧が安静時から 20 mmHg 以上増加する。

運動療法の中止基準として広く用いられるのがAnderson・土肥の基準です。

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第49回 午後第37問✓ 正解
骨盤底筋体操の効果が最も期待される病態はどれか。
  1. 1.溢流性尿失禁
  2. 2.過活動膀胱
  3. 3.機能性尿失禁
  4. 4.切迫性尿失禁
  5. 5.腹圧性尿失禁

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正答:5 腹圧性尿失禁

骨盤底筋体操(Kegel体操)は骨盤底筋群を随意的に収縮させて尿道の閉鎖圧を高める訓練です。

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第49回 午後第44問✓ 正解
トレーニングについて誤っているのはどれか。
  1. 1.サーキットトレーニングでは全身的な持久力が増大する。
  2. 2.レジスタンストレーニングでは有酸素トレーニングと比べて血圧が上昇する。
  3. 3.インターバルトレーニングでは持続トレーニングと比べて心臓への負担が増大する。
  4. 4.トレッドミルトレーニングでは歩行速度と傾斜角度によって運動強度を調整できる。
  5. 5.エルゴメータトレーニングでは全身的なトレーニングと比べて局所筋の疲労感が出現する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 インターバルトレーニングでは持続トレーニングと比べて心臓への負担が増大する。

設問は「誤っているのはどれか」という否定形です。

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第48回 午前第42問✓ 正解
機器を用いた抵抗運動と比べた徒手抵抗運動の特徴で正しいのはどれか。
  1. 1.患者の努力や痛みに応じた抵抗量調整ができない。
  2. 2.可動域全体で最適な抵抗をかけられる。
  3. 3.筋力が強い場合によい適応となる。
  4. 4.抵抗負荷部位の変更が難しい。
  5. 5.抵抗量を客観的に記録できる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 可動域全体で最適な抵抗をかけられる。

徒手抵抗運動の最大の利点は、療法士が関節角度ごとの筋力(トルク曲線)や痛み・疲労の状態を感じ取りながら、可動域全体を通じて常に最適な抵抗量に調整できる点にあります。

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第47回 午前第30問✓ 正解
理学療法士の徒手抵抗によって対象者の動作を誘導する方法の説明で適切なのはどれか。
  1. 1.動作の開始時には抵抗を与えない。
  2. 2.動作中に与える抵抗は一定の強度に保つ。
  3. 3.抵抗を与える手掌のMP関節は伸展位とする。
  4. 4.抵抗によって運動速度を調節することができる。
  5. 5.接触面を広くすることで運動方向を正確に規定できる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 抵抗によって運動速度を調節することができる。

徒手抵抗は単に筋力を高めるためだけでなく、運動の方向・速度・タイミングを誘導するための情報として用います。

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第47回 午後第27問✓ 正解
40歳の男性。運動療法を実施していたところ、心拍数が120/分となった。安静時心拍数が60/分であった場合のKarvonenの方法による運動強度(%)はどれか。ただし、最大心拍数は220-年齢とする。
  1. 1.20
  2. 2.30
  3. 3.40
  4. 4.50
  5. 5.60

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 50

Karvonen法の運動強度は「(運動時心拍数 − 安静時心拍数)÷(最大心拍数 − 安静時心拍数)」で求める。

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第47回 午後第34問✓ 正解
短期間の固定後に生じた肘伸展制限に対する関節可動域運動で適切でないのはどれか。
  1. 1.上腕二頭筋の収縮を利用する。
  2. 2.上腕三頭筋の収縮を利用する。
  3. 3.前処置として温熱を加える。
  4. 4.手関節の可動域運動を行う。
  5. 5.短時間に強い伸張を加える。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 短時間に強い伸張を加える。

これは適切でないものを選ぶ設問である。

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第46回 午前第26問✓ 正解
腰痛体操はどれか。2つ選べ。
  1. 1.Böhler体操
  2. 2.Frenkel体操
  3. 3.Klapp体操
  4. 4.McKenzie体操
  5. 5.Williams体操

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正答:4・5 McKenzie体操 / Williams体操

腰痛体操の二大巨頭が、腰椎を屈曲させるWilliams体操と、腰椎を伸展させるMcKenzie体操です。

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第46回 午後第25問✓ 正解
CPMの目的で適切でないのはどれか。
  1. 1.軟骨変性の予防
  2. 2.血栓症の予防
  3. 3.ROMの維持
  4. 4.筋力の強化
  5. 5.腫脹の改善

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 筋力の強化

CPM(continuous passive motion:持続的他動運動)は器械が関節をゆっくり他動的に動かし続ける治療法で、人工膝関節置換術後や靱帯再建術後などに用いられます。

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第45回 午前第28問✓ 正解
疾患と治療体操との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1.慢性閉塞性動脈疾患 ―― Buerger-Allen体操
  2. 2.脊椎圧迫骨折 ―― Böhler体操
  3. 3.肩関節周囲炎 ―― Codman体操
  4. 4.運動失調症 ―― Frenkel体操
  5. 5.腰痛症 ―― Klapp体操

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 腰痛症 ―― Klapp体操

Klapp(クラップ)体操は四つ這い位で脊柱を側屈・回旋させ、弯曲を矯正する側弯症の運動療法です。

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第45回 午前第47問✓ 正解
筋力増強で誤っているのはどれか。
  1. 1.筋力増強には意欲が影響する。
  2. 2.筋肥大は赤筋線維で生じやすい。
  3. 3.増強法には過負荷の原則が適用される。
  4. 4.等速運動では角速度の遅い方が増強効果は大きい。
  5. 5.初期の筋力増強は運動単位の発射頻度の増加による。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 筋肥大は赤筋線維で生じやすい。

筋肥大が起こりやすいのは白筋線維(TypeⅡ・速筋)です。

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第45回 午前第49問✓ 正解
歩行訓練で正しいのはどれか。
  1. 1.脳性麻痺では四つ這いが可能となってから開始する。
  2. 2.関節リウマチの歩行浴は免荷のため頸下浸水とする。
  3. 3.脊髄小脳変性症の失調症では足部へ重錘を負荷する。
  4. 4.脳卒中片麻痺では症状が固定してから下肢装具を使用する。
  5. 5.二分脊椎で機能レベルがL5の場合はRGO(reciprocating gait orthosis)が適応となる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 脊髄小脳変性症の失調症では足部へ重錘を負荷する。

小脳性運動失調では四肢や体幹への重錘(ウェイト)の負荷により、運動の振れ(測定障害・企図振戦)が減衰し、固有受容感覚の入力が増えて動作が安定します。

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第45回 午後第26問✓ 正解
CPM(continuous passive motion)の目的として適切でないのはどれか。
  1. 1.拘縮の予防
  2. 2.筋力の強化
  3. 3.血行の改善
  4. 4.可動域の改善
  5. 5.軟骨変性の予防

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 筋力の強化

CPM(持続的他動運動)は機械が関節をゆっくり他動的に動かし続ける装置で、患者自身の筋収縮を伴いません。

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第45回 午後第27問✓ 正解
Williams体操に含まれているのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.頭位挙上訓練
  2. 2.腹筋強化訓練
  3. 3.背筋伸張訓練
  4. 4.骨盤前傾訓練
  5. 5.股関節伸展筋伸張訓練

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・3 腹筋強化訓練 / 背筋伸張訓練

Williams体操は腰椎の前弯を減らして椎間孔・脊柱管を広げる屈曲型の腰痛体操です。

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第45回 午後第48問✓ 正解
関節モビリゼーションで誤っているのはどれか。
  1. 1.関節包内運動の制限は関節の遊び(joint play)の大きさで評価する。
  2. 2.関節包内運動が制限されている場合に適応となる。
  3. 3.関節の遊びが大きい位置で治療を開始する。
  4. 4.治療には緩やかな振幅運動を用いる。
  5. 5.複数の関節を同時に治療する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 複数の関節を同時に治療する。

関節モビリゼーションは、制限されている関節の副運動(関節包内運動)に対して、一関節ずつ選択的に徒手的な運動を加える手技です。

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第44回 午前第96問✓ 正解
筋力増強法の原則について正しいのはどれか。
  1. 1.筋力増強初期の効果は筋肥大によって起こる。
  2. 2.等尺性運動では最大筋力の80 %以上の負荷量を必要とする。
  3. 3.筋収縮速度の違いにかかわらず筋力増強効果は一定である。
  4. 4.DeLormeの漸増抵抗運動では1 RMの50 %以上の負荷量から始める。
  5. 5.過負荷による筋損傷は求心性よりも遠心性の収縮で起こりやすい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 過負荷による筋損傷は求心性よりも遠心性の収縮で起こりやすい。

遠心性(伸張性)収縮では、少ない運動単位で大きな張力を負担するため筋線維やZ帯に微小損傷が生じやすく、遅発性筋痛(DOMS)の主因となります。

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第44回 午前第99問✓ 正解
動作と運動強度との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.シャワー浴 ―― 1〜2 METs
  2. 2.自動車の運転 ―― 3〜4 METs
  3. 3.盆栽の手入れ ―― 4〜5 METs
  4. 4.階段昇降 ―― 5〜6 METs
  5. 5.ラジオ体操 ―― 6〜7 METs

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 階段昇降 ―― 5〜6 METs

METs(metabolic equivalents)は安静座位の酸素摂取量3.5 mL/kg/分を1としたときの運動強度の倍数です。

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