PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

理学療法管理学 の一問一答

「理学療法管理学」の過去問から作った一問一答、全38問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第61回 午前第49問✓ 正解
職業倫理で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.医療倫理には3原則がある。
  2. 2.個人情報保護法を遵守する。
  3. 3.患者の自己決定権を尊重する。
  4. 4.理学療法士の職業倫理にHippocratesの誓いがある。
  5. 5.違反時の免許の取消しは都道府県知事により科せられる。

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正答:2・3 個人情報保護法を遵守する。 / 患者の自己決定権を尊重する。

理学療法士は法令である個人情報保護法を遵守し、医療倫理の根幹である患者の自己決定権(自律尊重)を尊重する義務があります。

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第61回 午後第50問✓ 正解
前向き臨床研究における倫理で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.研究実施後に同意を得る。
  2. 2.データは共用パソコンで保管する。
  3. 3.リスクに対する説明は不要である。
  4. 4.事前に取得するデータについて説明する。
  5. 5.対象者は研究を途中で中止しても不利益はない。

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正答:4・5 事前に取得するデータについて説明する。 / 対象者は研究を途中で中止しても不利益はない。

前向き臨床研究の倫理では、事前にインフォームド・コンセントを行い取得するデータの内容を説明すること、そして対象者がいつでも不利益なく研究参加を中止できることが原則です。

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第60回 午前第11問✓ 正解
Parkinson病患者30名に対してリズミカルな運動を導入した。導入1週後の歩行速度の変化について、統計処理を実施したところ、有意差(p<0.05)を認めた。選択した統計処理で適切なのはどれか。なお、歩行速度のデータは正規分布を示す。
  1. 1.Paired-t検定
  2. 2.一元配置分散分析
  3. 3.Kruskal-Wallis検定
  4. 4.Mann-WhitneyのU検定
  5. 5.Wilcoxonの符号順位検定

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正答:1 Paired-t検定

同一の30名について導入前後(介入1週後)の歩行速度を比較する「対応のある2群の比較」で、データが正規分布に従う。

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第60回 午前第42問✓ 正解
日本で最初の理学療法士養成教育機関が開設された時期はどれか。
  1. 1.1950年代
  2. 2.1960年代
  3. 3.1970年代
  4. 4.1980年代
  5. 5.1990年代

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 1960年代

日本初の理学療法士養成校は1963年(昭和38年)に開設され、1965年に理学療法士及び作業療法士法が制定された。

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第60回 午前第49問✓ 正解
無作為化比較試験で正しいのはどれか。
  1. 1.観察研究である。
  2. 2.交絡因子の影響を小さくできる。
  3. 3.インフォームドコンセントは不要である。
  4. 4.因子間の相互関係を調べることが目的である。
  5. 5.診療録に記載してある過去の記録で調査できる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 交絡因子の影響を小さくできる。

無作為化比較試験〈RCT〉は対象者を無作為に介入群と対照群に割り付ける介入研究で、既知・未知の交絡因子が両群に均等に分布するため、その影響を最小化できる。

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第60回 午後第24問✓ 正解
診療報酬は通常何年ごとに改定されるか。
  1. 1.2年ごと
  2. 2.3年ごと
  3. 3.4年ごと
  4. 4.5年ごと
  5. 5.6年ごと

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正答:1 2年ごと

診療報酬は原則として2年に1度改定されます。

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第60回 午後第38問✓ 正解
患者との面接時における開かれた質問はどれか。
  1. 1.「右膝は痛みますか」
  2. 2.「朝食を食べましたか」
  3. 3.「退院後は何をしますか」
  4. 4.「昨晩は熟睡できましたか」
  5. 5.「椅子から立ち上がれますか」

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正答:3 「退院後は何をしますか」

開かれた質問(open question)は「はい/いいえ」では答えられず、患者が自由に語れる質問形式です。

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第60回 午後第49問✓ 正解
診療記録で正しいのはどれか。
  1. 1.保存期間は1年間である。
  2. 2.SOAPのPはProblemである。
  3. 3.紙媒体では鉛筆で記載してもよい。
  4. 4.患者は自分の診療記録の開示を請求できる。
  5. 5.時間がない場合は後日まとめて記載してよい。

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正答:4 患者は自分の診療記録の開示を請求できる。

個人情報保護法等に基づき、患者は自身の診療記録の開示を請求する権利があります。

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第60回 午後第50問✓ 正解
感染症対策で正しいのはどれか。
  1. 1.使用後の手袋は裏返しにして捨てる。
  2. 2.手袋使用後の手指消毒は不要である。
  3. 3.感染症患者以外には標準予防策は不要である。
  4. 4.マスクなしで咳をするときは手掌で口を覆う。
  5. 5.空気感染予防のためには隔離室内の気圧を陽圧に設定する。

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正答:1 使用後の手袋は裏返しにして捨てる。

汚染面を内側に包み込むように手袋を裏返して外し廃棄するのは、周囲への汚染拡散を防ぐ正しい脱衣手技です。

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第59回 午前第12問✓ 正解
図に示す姿勢のうち、労働災害予防を目的とした動作指導で適切な作業姿勢はどれか。
  1. 1.椅子に座った姿勢
  2. 2.腰を曲げて台に手をついた前傾姿勢
  3. 3.棚に向かって立った姿勢
  4. 4.腰を曲げて荷物を持ち上げる姿勢
  5. 5.しゃがんで荷物を持ち上げる姿勢

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正答:5 しゃがんで荷物を持ち上げる姿勢

しゃがんで荷物を持ち上げる姿勢は、腰椎への負担を最小限に抑え、下肢の筋力を活用できるため、労働災害予防の観点から最も適切な作業姿勢です。

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第59回 午前第21問✓ 正解
対応があり正規分布を示さない連続変数の2群間の差を検討するのはどれか。
  1. 1.Paired-t検定
  2. 2.一元配置分散分析
  3. 3.Kruskal-Wallis検定
  4. 4.Mann-WhitneyのU検定
  5. 5.Wilcoxon符号付順位検定

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正答:5 Wilcoxon符号付順位検定

対応のある2群間で正規分布を示さない連続変数を比較する場合、パラメトリック検定であるPaired-t検定の代わりにノンパラメトリック検定であるWilcoxon符号付順位検定を用いる。

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第59回 午前第25問✓ 正解
インフォームドコンセントの説明で正しいのはどれか。
  1. 1.終末期の患者は対象外である。
  2. 2.医療法により罰則が課せられる。
  3. 3.専門用語を用いて詳細に伝える。
  4. 4.患者が自己決定する機会を保障する。
  5. 5.患者は一度同意したら撤回できない。

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正答:4 患者が自己決定する機会を保障する。

インフォームドコンセントの本質は、患者が十分な情報提供を受けたうえで、治療方針について自らの意思で選択・決定する権利を保障することです。

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第59回 午前第26問✓ 正解
標準予防策で正しいのはどれか。
  1. 1.患者間の感染防止が主目的である。
  2. 2.防護具として滅菌手袋が必須である。
  3. 3.患者の汗は感染性があるものとして扱う。
  4. 4.使用後の防護具はマスクを最初に除去する。
  5. 5.患者周囲の物品に触れた後に手指衛生を行う。

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正答:5 患者周囲の物品に触れた後に手指衛生を行う。

標準予防策は全ての患者に適用され、血液・体液・分泌物・排泄物との接触を想定した感染防止対策です。

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第59回 午後第27問✓ 正解
理学療法士の行動で適切なのはどれか。
  1. 1.患者の病状を許可なく友人に伝える。
  2. 2.患者に担当作業療法士の自宅住所を教える。
  3. 3.先輩職員に患者宅の家屋構造を伝えて住宅改修の相談をする。
  4. 4.患者の全身動画を自分のスマートフォンに保存して歩行を分析する。
  5. 5.利用者限定のSNS〈Social networking service〉に患者の個人情報を投稿する。

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正答:3 先輩職員に患者宅の家屋構造を伝えて住宅改修の相談をする。

医療専門職としての適切な情報共有は、患者の治療・支援に必要な範囲内で、職務に携わる同僚に対してのみ行うことが原則です。

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第59回 午後第31問✓ 正解
運動療法を受ける患者の自己効力感が低下する可能性が高いのはどれか。
  1. 1.運動療法時に医療者が励ます。
  2. 2.運動後の疲労は問題ないことを説明する。
  3. 3.既に退院した患者の成功した治療例を伝える。
  4. 4.類似した事柄に対して過去に成功体験がある。
  5. 5.達成が困難な高い目標の運動課題を初めに設定する。

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正答:5 達成が困難な高い目標の運動課題を初めに設定する。

自己効力感は、バンデューラの理論に基づき、成功体験を積み重ねることで高まります。

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第59回 午後第48問✓ 正解
歩行練習中に患者が転倒した場合、最も優先して行うのはどれか。
  1. 1.患者の安全確保
  2. 2.主治医への報告
  3. 3.診療録への記載
  4. 4.スタッフへの応援要請
  5. 5.バイタルサインの測定

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正答:1 患者の安全確保

転倒は緊急事態であり、まず患者の二次損傷を防ぎ、生命の危機を回避することが最優先です。

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第58回 午前第22問✓ 正解
理学療法実施時のインフォームドコンセントで適切なのはどれか。
  1. 1.専門用語で説明する。
  2. 2.患者の同意内容は文書で保存する。
  3. 3.患者の要求があってから説明する。
  4. 4.判断能力に関わらず患者の決定が優先される。
  5. 5.患者は正当な理由がなければ同意を撤回できない。

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正答:2 患者の同意内容は文書で保存する。

インフォームドコンセントは、患者が理解できる言葉で十分な説明を受け、自由意思で同意することを基本とする。

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第58回 午前第23問✓ 正解
観察的研究を研究デザインとするのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.コホート研究
  2. 2.メタアナリシス
  3. 3.無作為化比較対照試験
  4. 4.ケースコントロール研究
  5. 5.システマティックレビュー

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正答:1・4 コホート研究 / ケースコントロール研究

観察的研究は、研究者が介入せず対象を観察して要因と結果の関連を調べる研究デザインである。

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第58回 午前第49問✓ 正解
安全対策に関する理論である Heinrich の法則で正しいのはどれか。
  1. 1.医療安全に特化した法則である。
  2. 2.ばらつきの法則と呼ばれている。
  3. 3.有害事象を5段階で示している。
  4. 4.1つの重大な事故に対して多数の軽微な事故が発生している。
  5. 5.重要な20%が全体の方向性を決定しているという法則である。

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正答:4 1つの重大な事故に対して多数の軽微な事故が発生している。

Heinrich(ハインリッヒ)の法則は労働災害の統計法則で、1件の重大事故の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがある(1:29:300)という関係を示します。

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第58回 午前第50問✓ 正解
SOAP で正しいのはどれか。
  1. 1.Sには患者の評価結果を記載する。
  2. 2.Oには患者の訴えを記載する。
  3. 3.Aには治療プログラムを記載する。
  4. 4.Pには評価結果の解釈を記載する。
  5. 5.問題指向型の診療記録である。

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正答:5 問題指向型の診療記録である。

SOAPは問題指向型診療記録(POMR)で用いられる記述形式で、S(主観的情報)・O(客観的情報)・A(評価・解釈)・P(計画)の4要素から構成されます。

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第58回 午後第20問✓ 正解
85歳の女性。右大腿骨頸部骨折のため入院し、人工骨頭置換術を行った。医師の診療録には、術後の経過は順調であるが、重度の右耳難聴と中等度の認知症があるとの記載があった。臨床実習での情報収集の方法として誤っているのはどれか。
  1. 1.情報収集は一方的に行う。
  2. 2.患者の左側から声をかける。
  3. 3.患者への質問事項は紙に書く。
  4. 4.家屋状況は同居家族からも聴取する。
  5. 5.生年月日は患者本人と診療録の両方で確認する。

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正答:1 情報収集は一方的に行う。

設問は「誤っているもの」を問うています。

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第58回 午後第22問✓ 正解
個人情報の保護に関する法律〈個人情報保護法〉で個人情報として扱わないのはどれか。
  1. 1.血液型
  2. 2.氏名
  3. 3.生年月日
  4. 4.電話番号
  5. 5.メールアドレス

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正答:1 血液型

個人情報保護法における「個人情報」は、特定の個人を識別できる情報を指します。

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第58回 午後第26問✓ 正解
救急措置で正しいのはどれか。
  1. 1.傷病者を発見した場合は一目散に駆け寄る。
  2. 2.傷病者の体をゆすって反応の有無を確認する。
  3. 3.応援者への最初の依頼はAEDの手配である。
  4. 4.気道異物を探してから胸骨圧迫を開始する。
  5. 5.胸骨圧迫は100〜120回/分を目安に行う。

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正答:5 胸骨圧迫は100〜120回/分を目安に行う。

一次救命処置(BLS)では、質の高い胸骨圧迫を100〜120回/分のテンポ、5〜6cmの深さで行うことが国際ガイドラインで定められています。

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第58回 午後第47問✓ 正解
臨床実習中の守秘義務で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.学生用パソコンのウイルス対策ソフトを実習前に最新のものに更新した。
  2. 2.患者の経過が記された報告書を同級生にメール添付し送信して相談した。
  3. 3.症例報告用のレジュメを実習終了後にシュレッダーで処分した。
  4. 4.実習生同士がファミリーレストランで担当症例の検討をした。
  5. 5.病院カルテの内容を自身のスマートフォンで撮影した。

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正答:1・3 学生用パソコンのウイルス対策ソフトを実習前に最新のものに更新した。 / 症例報告用のレジュメを実習終了後にシュレッダーで処分した。

守秘義務を守る適切な行動は、情報漏洩を防ぐ管理(ウイルス対策の更新)と個人情報を含む書類の確実な廃棄(シュレッダー処分)です。

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第58回 午後第49問✓ 正解
理学療法士が行う院内感染対策として適切でないのはどれか。
  1. 1.手指衛生
  2. 2.感染経路の把握
  3. 3.ガウンテクニック
  4. 4.院内ガイドラインの遵守
  5. 5.感染者の病室の配置管理

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正答:5 感染者の病室の配置管理

院内感染対策のうち、理学療法士が直接担う実務は手指衛生・標準予防策・個人防護具の着脱・経路把握・ガイドライン遵守です。

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第57回 午前第21問✓ 正解
患者への治療に対するインフォームドコンセントとして適切なのはどれか。
  1. 1.専門用語で説明する。
  2. 2.説明用の文書を用意する。
  3. 3.治療のデメリットは伝えない。
  4. 4.心理状態に関わらず患者の決定が優先される。
  5. 5.患者は正当な理由があっても同意を撤回できない。

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正答:2 説明用の文書を用意する。

インフォームドコンセントは、患者が治療内容・利益・不利益を十分理解した上で自発的に同意するプロセスです。

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第57回 午前第37問✓ 正解
感染予防の標準予防策〈standard precautions〉について正しいのはどれか。
  1. 1.感染症患者のみに対して日常的に実施されるべき感染対策である。
  2. 2.歩行練習中に患者が出血した場合は手袋をして対処する。
  3. 3.屋外での歩行練習では感染予防対策は不要である。
  4. 4.血圧測定を行う前の手指衛生は不要である。
  5. 5.マスクはN95を使用する。

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正答:2 歩行練習中に患者が出血した場合は手袋をして対処する。

標準予防策(スタンダードプリコーション)は、すべての患者の血液・体液・分泌物・排泄物・粘膜・損傷皮膚を感染源とみなして対応する考え方です。

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第57回 午後第22問✓ 正解
インシデントレポートについて正しいのはどれか。
  1. 1.時間をかけて作成する。
  2. 2.自分の考えも含めて記載する。
  3. 3.医療事故に至らない場合は作成しない。
  4. 4.責任の所在を追求することが目的である。
  5. 5.管理者は報告しやすい環境を作ることが重要である。

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正答:5 管理者は報告しやすい環境を作ることが重要である。

インシデントレポートは事故予防・再発防止を目的とした情報共有の仕組みです。

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第57回 午後第82問✓ 正解
リハビリテーション室で訓練中に意識を失った患者への対応としてまず行うのはどれか。
  1. 1.主治医に報告する。
  2. 2.ベッドに移動させる。
  3. 3.心臓マッサージを行う。
  4. 4.バイタルサインを確認する。
  5. 5.自動体外式除細動器〈AED〉を準備する。

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正答:4 バイタルサインを確認する。

訓練中に意識を失った患者では、まず意識・呼吸・脈拍などバイタルサインの確認を行い、状態を把握することが最優先です。

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第56回 午後第95問✓ 正解
理学療法士法及び作業療法士法で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.昭和45年に制定された。
  2. 2.免許は都道府県知事から交付される。
  3. 3.免許証返納後に守秘義務は解除される。
  4. 4.免許の取り消し理由に大麻中毒がある。
  5. 5.理学療法士、作業療法士は名称独占である。

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正答:4・5 免許の取り消し理由に大麻中毒がある。 / 理学療法士、作業療法士は名称独占である。

理学療法士及び作業療法士法では、大麻・あへん・覚醒剤の中毒者は免許の相対的欠格事由(取消理由)に含まれ、また理学療法士・作業療法士は名称独占の資格と定められています。

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第55回 午前第23問✓ 正解
インシデントレポート収集の目的で正しいのはどれか。
  1. 1.責任者を処罰する。
  2. 2.監督官庁に報告する。
  3. 3.医療事故発生防止策を検討する。
  4. 4.施設管理者が解決策を検討する。
  5. 5.当事者間でインシデントの原因を検討する。

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正答:3 医療事故発生防止策を検討する。

インシデントレポートの目的は、ヒヤリ・ハット事例を組織で共有・分析し、今後の医療事故を防止する仕組みを検討することにあります。

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第52回 午後第21問✓ 正解
医療機関における患者の個人情報の取扱いで誤っているのはどれか。
  1. 1.本人に開示する。
  2. 2.漏えい防止対策を行う。
  3. 3.正確かつ最新の内容に保つ。
  4. 4.利用目的をできる限り特定する。
  5. 5.医療機関の判断で利用目的を変更できる。

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正答:5 医療機関の判断で利用目的を変更できる。

個人情報保護法では、利用目的を変更する場合、本人の同意を得る必要があり、医療機関の一方的な判断での変更は違法です。

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第51回 午前第11問✓ 正解
65歳の男性。脳梗塞。右片麻痺。発症5日目。意識レベルはJCS〈Japan coma scale〉I-1。全身状態は安定し、麻痺の進行も24時間以上認めないため、リスク管理(リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006に基づく)を行いながら、ベッドアップを開始することとした。適切なのはどれか。
  1. 1.ベッドアップ前、動悸を訴えているが実施する。
  2. 2.ベッドアップ前、安静時SpO₂が85%であったので実施する。
  3. 3.ベッドアップ後、脈拍が100回/分なので中止する。
  4. 4.ベッドアップ後、呼吸数が18回/分なので中止する。
  5. 5.ベッドアップ後、収縮期血圧が120mmHgから170mmHgに上昇したので中止する。

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正答:5 ベッドアップ後、収縮期血圧が120mmHgから170mmHgに上昇したので中止する。

運動・離床に伴い収縮期血圧が急に40mmHg以上(120→170mmHg、+50mmHg)上昇するのは過度の循環反応で、中止基準に該当します。

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第51回 午前第50問✓ 正解
事故・過誤に関連した用語の説明で適切なのはどれか。
  1. 1.有害事象とは生命に直結する事故である。
  2. 2.インシデントとは重大な事故の発生である。
  3. 3.コンプライアンスとは法令を逸脱する行為である。
  4. 4.アクシデントでは医療従事者の過誤の有無を問わない。
  5. 5.Heinrichの法則では重篤な事故の数は軽微な事故の数と反比例する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 アクシデントでは医療従事者の過誤の有無を問わない。

アクシデント(医療事故)は患者に有害な結果が生じた事象全般を指し、医療従事者の過誤(ミス)の有無にかかわらず発生し得ます。

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第50回 午前第20問✓ 正解
60歳の男性。脳梗塞による片麻痺と高次脳機能障害に対して理学療法を実施している。時折、能力以上の動作を行おうとするために転倒のリスクが指摘されていた。理学療法終了後、搬送担当者がわずかに目を離した間に立ち上がりバランスを崩して床に座りこんだが、明らかな打撲や血圧の変化はみられなかった。対応として適切でないのはどれか。
  1. 1.家族に経過を説明する。
  2. 2.再発防止の具体案を提案する。
  3. 3.口頭で速やかに主治医へ報告する。
  4. 4.発生した状況を詳細に文書で報告する。
  5. 5.理学療法士に責任がないことを明確にする。

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正答:5 理学療法士に責任がないことを明確にする。

転倒インシデント発生後の対応として「適切でないもの」を選ぶ問題です。

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第50回 午後第20問✓ 正解
75歳の女性。左変形性膝関節症。翌日に左側の人工関節置換術を施行予定のため、術前の理学療法評価を実施した。術前評価を終了した際に患者は「明日の手術が心配です」と訴えた。理学療法士の対応として適切なのはどれか。
  1. 1.「手術をやめたいということですか」
  2. 2.「つらいのは1週間くらいなので、大丈夫ですよ」
  3. 3.「手術を頑張れば、膝関節の伸びがよくなりますよ」
  4. 4.「手術をすれば、今より楽に歩けるようになりますよ」
  5. 5.「手術を明日に控えて、いろいろと心配になりますよね」

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正答:5 「手術を明日に控えて、いろいろと心配になりますよね」

手術前の不安を訴える患者には、まず気持ちを受け止め共感する対応(受容・傾聴)が適切です。

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第50回 午後第50問✓ 正解
理学療法士及び作業療法士法で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.理学療法士の診療報酬を規定している。
  2. 2.理学療法士の理学療法業務独占を規定している。
  3. 3.理学療法士名簿への登録者に理学療法士免許が与えられる。
  4. 4.理学療法士免許証を紛失した場合は都道府県知事から再交付される。
  5. 5.理学療法士名簿の登録事項に変更が生じた場合は30日以内に訂正を申請する。

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正答:3・5 理学療法士名簿への登録者に理学療法士免許が与えられる。 / 理学療法士名簿の登録事項に変更が生じた場合は30日以内に訂正を申請する。

理学療法士及び作業療法士法では、免許は厚生労働大臣の免許であり、理学療法士名簿への登録によって与えられます。

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第50回 午後第82問✓ 正解
院内感染対策として適切でないのはどれか。
  1. 1.二次感染の防止
  2. 2.感染経路の把握
  3. 3.ガウンテクニック
  4. 4.抗菌薬の予防的投与
  5. 5.院内ガイドラインの作成

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正答:4 抗菌薬の予防的投与

抗菌薬の安易な予防的投与は耐性菌(MRSAなど)の出現を助長し、かえって院内感染対策上不適切です。

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