PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

臨床心理学 の一問一答

「臨床心理学」の過去問から作った一問一答、全60問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第61回 午前第79問✓ 正解
自動販売機で飲料を買う手順において、陳述記憶が必要なのはどれか。
  1. 1.財布を開ける。
  2. 2.小銭を投入する。
  3. 3.取出口のフタを開ける。
  4. 4.飲料を取り出す。
  5. 5.つり銭を確認する。

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正答:5 つり銭を確認する。

陳述記憶(宣言的記憶)は言葉で説明できる記憶で、エピソード記憶と意味記憶に分かれます。

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第61回 午前第80問✓ 正解
質問紙法はどれか。
  1. 1.BDI-Ⅱ
  2. 2.BPRS
  3. 3.HAM-D〈HRS-D〉
  4. 4.HDS-R
  5. 5.PANSS

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正答:1 BDI-Ⅱ

質問紙法とは、被検者自身が質問項目に回答する自己記入式の検査です。

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第61回 午前第96問✓ 正解
機能性神経学的症状症/変換症〈転換性障害〉で正しいのはどれか。
  1. 1.精神療法は無効である。
  2. 2.20歳以降の発症は稀である。
  3. 3.経過が短いほど予後不良である。
  4. 4.患者が診断を受け入れていると予後が良い。
  5. 5.パーソナリティー症〈パーソナリティー障害〉の合併例は予後が良い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 患者が診断を受け入れていると予後が良い。

機能性神経学的症状症(変換症・転換性障害)は、心理的要因が運動麻痺や感覚障害などの神経症状に転換される病態です。

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第61回 午前第98問✓ 正解
人格検査はどれか。
  1. 1.CMI
  2. 2.MMSE
  3. 3.STAI
  4. 4.WAIS
  5. 5.WMS-R

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正答:1・3 CMI / STAI

人格(パーソナリティ)検査は性格や情緒・心理状態を評価する検査です。

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第61回 午前第100問✓ 正解
ベンゾジアゼピン系睡眠薬を定期的に内服している患者が「副作用が心配なので内服をやめたい」と訴えた。適切な声かけはどれか。2つ選べ。
  1. 1.「眠れない日だけ飲むようにしてみましょう」
  2. 2.「どのような副作用が心配か、教えてください」
  3. 3.「薬には副作用がつきものです。我慢してください」
  4. 4.「依存性のある薬なので、直ちに中止して様子をみましょう」
  5. 5.「主治医に直接相談するのが難しければ、私から主治医にお伝えすることもできます」

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正答:2・5 「どのような副作用が心配か、教えてください」 / 「主治医に直接相談するのが難しければ、私から主治医にお伝えすることもできます」

患者の不安を傾聴し、医師への橋渡しを行うのが適切な対応です。

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第61回 午後第20問✓ 正解
61歳の女性。脳梗塞による失語症。言語理解は良好である。発語は流暢であるが錯語や保続は認められた。呼称では「時計」を「ト、トチ、、」と誤りに気づき自己修正を繰り返すが、失敗に終わる。復唱も不良である。失語症のタイプで正しいのはどれか。
  1. 1.Broca失語
  2. 2.Wernicke失語
  3. 3.健忘性失語
  4. 4.全失語
  5. 5.伝導失語

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正答:5 伝導失語

言語理解は良好・発語は流暢で錯語あり、復唱が著明に障害され、呼称で音韻性錯語と自己修正(接近行為)を繰り返す——これは伝導失語の典型像。

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第61回 午後第79問✓ 正解
性欲をスポーツに打ち込むことで解消しようとする防衛機制はどれか。
  1. 1.置き換え
  2. 2.合理化
  3. 3.昇華
  4. 4.退行
  5. 5.反動形成

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正答:3 昇華

昇華は、社会的に受け入れられない欲求(性欲・攻撃性など)を、スポーツや芸術といった社会的に価値のある活動に振り向けて満たす防衛機制です。

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第61回 午後第80問✓ 正解
うつ病患者が「先生は否定するが、私は不治の病にかかっていて助からない」と訴えた。この患者の症状で最も考えられるのはどれか。
  1. 1.血統妄想
  2. 2.誇大妄想
  3. 3.心気妄想
  4. 4.迫害妄想
  5. 5.被毒妄想

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正答:3 心気妄想

「不治の病にかかって助からない」という、自分の健康・身体に関する病的な確信は心気妄想です。

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第61回 午後第98問✓ 正解
自閉スペクトラム症〈自閉症スペクトラム障害〉を強く示唆する患者の発言はどれか。
  1. 1.「発作が起こるのが心配で長距離の移動ができません」
  2. 2.「ガスの元栓を閉めたか、何度も確認しないと気がすみません」
  3. 3.「何をしても現実感がなく、まるで映画の中の世界にいるようです」
  4. 4.「突然の予定変更があると臨機応変に対応できず、感情が激しく乱れます」
  5. 5.「人前では緊張して思うように話せないので、親友に頼まれた結婚式のスピーチを断りました」

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正答:4 「突然の予定変更があると臨機応変に対応できず、感情が激しく乱れます」

自閉スペクトラム症(ASD)は、社会的コミュニケーションの障害に加え、こだわりの強さ・変化への対応困難(同一性保持)が中核症状です。

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第61回 午後第99問✓ 正解
ACTで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.日中に限定した支援を行う。
  2. 2.精神障害が軽度な患者が対象である。
  3. 3.チームでのケアマネジメントを行う。
  4. 4.短時間であっても頻回に利用者への訪問を行う。
  5. 5.スタッフ1人当たりの受持患者数を25人程度に抑えることが推奨される。

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正答:3・4 チームでのケアマネジメントを行う。 / 短時間であっても頻回に利用者への訪問を行う。

ACT(包括型地域生活支援プログラム)は、重い精神障害をもつ人が地域で生活を続けられるよう、多職種チームが24時間体制で頻回に訪問し、ケアマネジメントを行う支援モデルです。

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第60回 午前第78問✓ 正解
正しい組合せはどれか。
  1. 1.オペラント条件づけ ―― A. Beck
  2. 2.自動思考 ―― J. Kabat-Zinn
  3. 3.社会生活技能訓練 ―― R. Liberman
  4. 4.動機づけ ―― I. Pavlov
  5. 5.マインドフルネス ―― W. Miller

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正答:3 社会生活技能訓練 ―― R. Liberman

社会生活技能訓練(SST)はLibermanが体系化した行動療法的アプローチで、対人技能をロールプレイなどで段階的に学習します。

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第60回 午前第79問✓ 正解
「明日朝9時に会議に出席する」と決めた。翌朝になると会議の予定が思い出せるのはどれか。
  1. 1.意味記憶
  2. 2.作動記憶
  3. 3.展望記憶
  4. 4.手続き記憶
  5. 5.エピソード記憶

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正答:3 展望記憶

「将来ある時点で予定した行動を実行する」という未来に向けた記憶を展望記憶といいます。

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第60回 午前第80問✓ 正解
Piagetの発達論で0~2歳ころはどれか。
  1. 1.感覚運動期
  2. 2.具体的操作期
  3. 3.形式的操作期
  4. 4.潜在期
  5. 5.前操作期

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正答:1 感覚運動期

Piagetの認知発達段階で0〜2歳ころは感覚運動期にあたります。

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第60回 午前第81問✓ 正解
投影法の人格検査はどれか。
  1. 1.MMPI
  2. 2.TAT
  3. 3.TEG
  4. 4.Y-G性格検査
  5. 5.内田クレペリン精神検査

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正答:2 TAT

TAT(主題統覚検査)は曖昧な絵を見せて物語を作らせ、被験者が無意識に投影する欲求や葛藤を読み取る投影法の人格検査です。

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第60回 午前第96問✓ 正解
アルコール離脱症状の後遺症はどれか。
  1. 1.Kleine-Levin症候群
  2. 2.Korsakoff症候群
  3. 3.Lennox-Gastaut症候群
  4. 4.Rett症候群
  5. 5.悪性症候群

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正答:2 Korsakoff症候群

Korsakoff症候群はビタミンB₁欠乏に起因し、慢性アルコール依存に伴って生じる健忘症候群です。

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第60回 午前第97問✓ 正解
統合失調症の前駆期にみられるのはどれか。
  1. 1.自生思考
  2. 2.滅裂思考
  3. 3.奇異な妄想
  4. 4.感情の平板化
  5. 5.緊張病症候群

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正答:1 自生思考

統合失調症の前駆期には、漠然とした不安・不眠・集中困難に加え、意志に反して思考が勝手に浮かぶ自生思考などの軽微な思考の異常がみられます。

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第60回 午前第99問✓ 正解
自閉スペクトラム症〈自閉症スペクトラム障害〉児にみられる特徴はどれか。
  1. 1.表情変化に乏しい。
  2. 2.共感性が豊かである。
  3. 3.図鑑を見るより物語を好む。
  4. 4.想像力を必要とする遊びを好む。
  5. 5.暗黙のルールの理解が良好である。

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正答:1 表情変化に乏しい。

自閉スペクトラム症は社会的コミュニケーションの障害と限定的・反復的な興味行動を特徴とします。

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第60回 午前第100問✓ 正解
注意欠如・多動症〈注意欠如・多動性障害〉に対する心理社会的治療で適切でないのはどれか。
  1. 1.指示は1つずつ出す。
  2. 2.視覚化した指示を出す。
  3. 3.雑談しながら作業をさせる。
  4. 4.軽微な症状が出ても許容する。
  5. 5.好ましい行動をしたらすぐにほめる。

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正答:3 雑談しながら作業をさせる。

ADHDの心理社会的治療では、注意の集中を妨げる刺激を減らす環境調整が基本です。

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第60回 午後第79問✓ 正解
無意識のなかに抑え込まれた欲動が精神症状として現れると想定し、その葛藤を明らかにすることによって症状の改善を目指すのはどれか。
  1. 1.支持的精神療法
  2. 2.精神分析療法
  3. 3.認知行動療法
  4. 4.森田療法
  5. 5.来談者中心療法

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正答:2 精神分析療法

問題文の「無意識に抑圧された欲動が症状として現れる」「葛藤を明らかにして改善を図る」という記述は、Freudが創始した精神分析療法の中核概念そのものです。

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第60回 午後第80問✓ 正解
数字の順唱によって評価できる記憶で最も適切なのはどれか。
  1. 1.遠隔記憶
  2. 2.近時記憶
  3. 3.作動記憶〈ワーキングメモリー〉
  4. 4.即時記憶
  5. 5.手続き記憶

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正答:4 即時記憶

数字をその場で復唱させる数唱(順唱)は、提示された情報を保持操作せずそのまま即座に再生する課題であり、即時記憶(immediate memory)の評価にあたります。

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第60回 午後第81問✓ 正解
Erikson の心理・社会的発達論で高齢者が克服すべきなのはどれか。
  1. 1.統合
  2. 2.自発性
  3. 3.自律性
  4. 4.同一性
  5. 5.基本的信頼

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正答:1 統合

Eriksonの心理社会的発達理論では、ライフサイクルを8段階に分け、各段階に達成すべき発達課題(心理社会的危機)を設定しています。

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第60回 午後第96問✓ 正解
自殺危険率の高いうつ病患者の特徴でないのはどれか。
  1. 1.女性
  2. 2.精神科入院歴
  3. 3.自殺企図の既往
  4. 4.不安障害の合併
  5. 5.薬物依存の合併

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正答:1 女性

自殺の既遂率は男性のほうが高く、女性は自殺企図(未遂)は多いものの既遂率はより低いとされます。

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第60回 午後第97問✓ 正解
常染色体のトリソミーで引き起こされる疾患はどれか。
  1. 1.Down症候群
  2. 2.Kleinefelter症候群
  3. 3.Turner症候群
  4. 4.von Recklinghausen病
  5. 5.フェニルケトン尿症

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正答:1 Down症候群

常染色体トリソミーとは、常染色体(性染色体以外)が3本になる染色体異常です。

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第60回 午後第99問✓ 正解
うつ病の症状はどれか。
  1. 1.観念奔逸
  2. 2.誇大妄想
  3. 3.思考奪取
  4. 4.思考途絶
  5. 5.無価値感

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正答:5 無価値感

うつ病では抑うつ気分・興味喪失とともに、自分は価値がない・役に立たないという無価値感(自責感・罪業感)が中核症状として現れます。

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第59回 午前第24問✓ 正解
課題と記憶の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.自転車に乗る ─────────── エピソード記憶
  2. 2.海外旅行の思い出を語る ──────── 展望記憶
  3. 3.紙や鉛筆を使わず暗算する ──────── ワーキングメモリー
  4. 4.教師になったきっかけを説明する ──── 意味記憶
  5. 5.建物の建築方法について説明する ──── 手続き記憶

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正答:3 紙や鉛筆を使わず暗算する ──────── ワーキングメモリー

暗算は情報を一時的に保持しながら処理する必要があり、ワーキングメモリー(作動記憶)の典型的な機能です。

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第59回 午前第78問✓ 正解
左右対称のインクのシミでできた図版を順番に提示する検査はどれか。
  1. 1.バウムテスト
  2. 2.MMPI
  3. 3.P-Fスタディ
  4. 4.Rorschachテスト
  5. 5.WPPSI

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正答:4 Rorschachテスト

Rorschachテストは、左右対称のインクのシミ(墨渍)を被検者に提示し、それが何に見えるかという自由な連想反応を求める投影法的心理検査です。

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第59回 午前第79問✓ 正解
陽性転移はどれか。
  1. 1.医療者が患者に過剰な親近感を抱く。
  2. 2.医療者が患者に怒りの感情を示す。
  3. 3.患者が医療者に好意を寄せる。
  4. 4.患者が医療者を強く軽蔑する。
  5. 5.患者が医療者を嫌悪する。

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正答:3 患者が医療者に好意を寄せる。

陽性転移とは、患者が医療者に対して好意や信頼、愛情などの肯定的な感情を無意識に投影する現象です。

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第59回 午前第80問✓ 正解
他者の模範行動を観察して、自らの行動変容をきたすようにする治療法はどれか。
  1. 1.系統的脱感作法
  2. 2.行動活性化技法
  3. 3.マインドフルネス
  4. 4.モデリング法
  5. 5.問題解決技法

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正答:4 モデリング法

モデリング法は、他者(モデル)の行動を観察して学習し、自らの行動変容をもたらす心理療法です。

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第59回 午前第81問✓ 正解
技法としてホームワーク〈宿題〉を用いるのはどれか。
  1. 1.支持的精神療法
  2. 2.精神分析療法
  3. 3.内観療法
  4. 4.認知行動療法
  5. 5.森田療法

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正答:4 認知行動療法

認知行動療法(CBT)は、セッション外での実践を重視し、宿題(ホームワーク)を通じて患者が日常生活で学習した技法を応用することが特徴です。

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第59回 午前第96問✓ 正解
統合失調症で正しいのはどれか。
  1. 1.急性発症は予後が悪い。
  2. 2.若年発症は予後が悪い。
  3. 3.女性は男性より予後が悪い。
  4. 4.男性の発症率は女性の約2倍である。
  5. 5.発症から治療開始までの期間と予後は無関係である。

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正答:2 若年発症は予後が悪い。

統合失調症の予後因子として、若年発症は予後不良の重要な指標です。

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第59回 午前第97問✓ 正解
全般性不安障害で正しいのはどれか。
  1. 1.慢性化はまれである。
  2. 2.男性と比較して女性に多い。
  3. 3.自律神経系の過活動はみられない。
  4. 4.症状の消長に環境要因は影響しない。
  5. 5.他の精神疾患と併存することはない。

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正答:2 男性と比較して女性に多い。

全般性不安障害(GAD)は女性に約2倍の有病率があり、性差が明確な疾患です。

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第59回 午前第99問✓ 正解
ノンレム睡眠で正しいのはどれか。
  1. 1.夢を見る。
  2. 2.陰茎が勃起する。
  3. 3.急速眼球運動がみられる。
  4. 4.心拍数が不規則に変化する。
  5. 5.成人の睡眠の大半を占める。

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正答:5 成人の睡眠の大半を占める。

ノンレム睡眠は成人の睡眠時間の約75~80%を占める主要な睡眠段階です。

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第59回 午前第100問✓ 正解
入眠困難を訴えるうつ病患者に対する睡眠衛生指導で最も適切なのはどれか。
  1. 1.「夕方1時間以上の昼寝をしましょう」
  2. 2.「できるだけ一定時刻に起床しましょう」
  3. 3.「就床直前にアルコール飲料を飲みましょう」
  4. 4.「眠くなくても一定の時刻に就床しましょう」
  5. 5.「入眠できなくても寝床から出ないようにしましょう」

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正答:2 「できるだけ一定時刻に起床しましょう」

睡眠衛生指導では、毎日同じ時間に起床することで体内時計をリセットし、睡眠覚醒リズムを安定させることが最優先です。

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第59回 午後第79問✓ 正解
無意識の願望と思考を意識的に気付きから排除する防衛機制はどれか。
  1. 1.昇華
  2. 2.統制
  3. 3.抑圧
  4. 4.抑制
  5. 5.歪曲

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正答:3・4 抑圧 / 抑制

抑圧と抑制は、不安や葛藤を生じさせる無意識の願望や思考を意識的な気付きから排除する防衛機制です。

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第59回 午後第80問✓ 正解
Freudの発達論で6〜12歳ころはどれか。
  1. 1.感覚運動期
  2. 2.形式的操作期
  3. 3.性器期
  4. 4.潜在期
  5. 5.前操作期

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正答:4 潜在期

Freudの精神分析的発達論では、6~12歳は潜在期に該当します。

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第59回 午後第81問✓ 正解
日常生活場面で必要とされる記憶の障害を検出するのに最も適した検査はどれか。
  1. 1.HDS-R
  2. 2.MMSE
  3. 3.RAVLT
  4. 4.RBMT
  5. 5.WMS-R

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正答:4 RBMT

RBMTは日常生活で実際に起こりうる記憶課題(買い物リスト、約束を覚える等)を用いて、実生活での記憶障害を検出するために開発された検査です。

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第59回 午後第96問✓ 正解
うつ病と比較した場合の双極性障害の特徴はどれか。
  1. 1.発症年齢が低い。
  2. 2.生涯有病率が高い。
  3. 3.遺伝的素因が少ない。
  4. 4.自殺のリスクが低い。
  5. 5.生涯有病率の男女差が大きい。

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正答:1 発症年齢が低い。

双極性障害はうつ病と比較して、発症年齢が平均5~10年早く、思春期から20代での発症が多いことが特徴です。

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第59回 午後第97問✓ 正解
せん妄で正しいのはどれか。
  1. 1.認知機能は保たれる。
  2. 2.高齢は危険因子となる。
  3. 3.睡眠覚醒リズムは保たれる。
  4. 4.症状の経過は不可逆的である。
  5. 5.夜間に起こることはまれである。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 高齢は危険因子となる。

せん妄は意識障害の一種であり、高齢者(特に75歳以上)は加齢に伴う脳機能低下や併存疾患により、せん妄発症のリスクが著しく高まります。

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第59回 午後第98問✓ 正解
統合失調症の陰性症状はどれか。2つ選べ。
  1. 1.意欲低下
  2. 2.感情の平板化
  3. 3.幻覚
  4. 4.妄想
  5. 5.連合弛緩

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正答:1・2 意欲低下 / 感情の平板化

統合失調症の陰性症状は、正常な心理機能の欠落・減弱を特徴とします。

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第59回 午後第99問✓ 正解
自閉症スペクトラム障害児が母親の手をとり目的の物に持っていく行動はどれか。
  1. 1.常同運動
  2. 2.運動チック
  3. 3.オウム返し
  4. 4.クレーン現象
  5. 5.タイムスリップ現象

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正答:4 クレーン現象

自閉症スペクトラム障害児が他者の手を自分の目的地に持っていく行動は、クレーン現象と呼ばれます。

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第59回 午後第100問✓ 正解
振戦せん妄で正しいのはどれか。
  1. 1.生命への危険性は低い。
  2. 2.羽ばたき振戦がみられる。
  3. 3.ベンゾジアゼピン系薬を使用する。
  4. 4.飲酒停止後24時間以内に多くみられる。
  5. 5.アルコール血中濃度の上昇に伴って生じる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 ベンゾジアゼピン系薬を使用する。

振戦せん妄はアルコール離脱症候群の最も重篤な形態であり、治療にはベンゾジアゼピン系薬(ジアゼパムなど)が第一選択薬として用いられます。

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第58回 午前第78問✓ 正解
性的な欲動をコントロールするために、性的なことを理論的に分析しようとする防衛機制はどれか。
  1. 1.抑圧
  2. 2.行動化
  3. 3.知性化
  4. 4.反動形成
  5. 5.スプリッティング

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正答:3 知性化

知性化は、受け入れがたい感情や欲動を、理屈や理論的分析にすり替えて直接的な感情体験を回避する防衛機制です。

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第58回 午前第79問✓ 正解
Freudの発達論において1~3歳ころはどれか。
  1. 1.口唇期
  2. 2.肛門期
  3. 3.性器期
  4. 4.潜在期
  5. 5.男根期

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正答:2 肛門期

Freudの精神性的発達理論で1〜3歳ころは肛門期にあたります。

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第58回 午前第80問✓ 正解
障害受容に至る5つの過程において2番目に現れるのはどれか。
  1. 1.解決への努力期
  2. 2.ショック期
  3. 3.混乱期
  4. 4.受容期
  5. 5.否認期

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正答:5 否認期

上田敏の障害受容の5段階は、ショック期→否認期→混乱期→解決への努力期→受容期の順に進みます。

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第58回 午前第81問✓ 正解
思考記録表(コラム表)を用いて現実に沿った考え方や判断ができることを目標とする認知行動療法の技法はどれか。
  1. 1.認知再構成法
  2. 2.モデリング法
  3. 3.問題解決技法
  4. 4.系統的脱感作法
  5. 5.行動活性化技法

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 認知再構成法

認知再構成法は、思考記録表(コラム表)を用いて自動思考を書き出し、その根拠・反証を検討して、より現実に沿った柔軟な考え方へ修正する認知行動療法の中核的技法です。

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第58回 午前第97問✓ 正解
興奮や昏迷などの意志発動の異常が主体となる統合失調症の病型はどれか。
  1. 1.緊張型
  2. 2.残遺型
  3. 3.単純型
  4. 4.破瓜型
  5. 5.妄想型

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正答:1 緊張型

統合失調症の緊張型は、興奮(無目的な過活動)と昏迷(無動・無反応)という意志発動(精神運動性)の異常が主体となる病型です。

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第58回 午前第99問✓ 正解
統合失調症患者の健康関連QOLの測定に用いることができるのはどれか。
  1. 1.BPRS〈Brief Psychiatric Rating Scale〉
  2. 2.NEO-PI-R
  3. 3.RDQ〈Roland-Morris Disability Questionnaire〉
  4. 4.SF-36
  5. 5.SFS〈Social Functioning Scale〉

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正答:4 SF-36

SF-36は健康関連QOL(HRQOL)を身体・精神・社会的側面から測る包括的尺度で、疾患を問わず広く用いられ、統合失調症患者のQOL測定にも使用できます。

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第58回 午前第100問✓ 正解
強迫性障害で正しいのはどれか。
  1. 1.薬物療法は無効である。
  2. 2.曝露反応妨害法が行われる。
  3. 3.強迫行為はさせられ体験による。
  4. 4.うつ病を合併することはまれである。
  5. 5.患者は強迫行為の不合理性を自覚していない。

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正答:2 曝露反応妨害法が行われる。

強迫性障害の代表的な治療は認知行動療法の曝露反応妨害法(ERP)です。

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第58回 午後第79問✓ 正解
即時記憶と関連があるのはどれか。
  1. 1.数字の順唱を行わせる。
  2. 2.以前の社会的な事件を思い出させる。
  3. 3.「結婚したのは何歳のときですか」と質問する。
  4. 4.「昨夜の夕食のおかずは何でしたか」と質問する。
  5. 5.いったん覚えてもらった言葉を3分後に思い出させる。

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正答:1 数字の順唱を行わせる。

即時記憶は数秒間だけ情報を保持する記憶で、数字の順唱(digit span)が代表的な検査です。

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第58回 午後第96問✓ 正解
全身性エリテマトーデスにみられにくいのはどれか。
  1. 1.頭痛
  2. 2.けいれん
  3. 3.被害妄想
  4. 4.音声チック
  5. 5.気分の変動

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正答:4 音声チック

全身性エリテマトーデス(SLE)は中枢神経ループス(NPSLE)として頭痛・けいれん・精神症状(妄想・気分変動)など多彩な神経精神症状を呈します。

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第58回 午後第97問✓ 正解
精神遅滞の発症と関連がない疾患はどれか。
  1. 1.Klinefelter症候群
  2. 2.Prader-Willi症候群
  3. 3.Turner症候群
  4. 4.Wallenberg症候群
  5. 5.West症候群

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正答:4 Wallenberg症候群

Wallenberg症候群(延髄外側症候群)は脳幹梗塞による急性疾患で、精神遅滞(知的障害)とは関連しません。

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第58回 午後第98問✓ 正解
親しい人間関係を構築できず、奇異な考え方や風変わりな行動が継続してみられ、パーソナリティ障害を指摘された。最も考えられるのはどれか。
  1. 1.演技性パーソナリティ障害
  2. 2.回避性パーソナリティ障害
  3. 3.猜疑性〈妄想性〉パーソナリティ障害
  4. 4.シゾイド〈統合失調質〉パーソナリティ障害
  5. 5.統合失調型パーソナリティ障害

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正答:5 統合失調型パーソナリティ障害

「親しい関係を構築できず、奇異な考え方や風変わりな行動が継続」という記述は統合失調型パーソナリティ障害の特徴です。

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第58回 午後第99問✓ 正解
鉄欠乏性貧血の患者にみられやすい睡眠・覚醒障害はどれか。
  1. 1.睡眠時遊行症
  2. 2.ナルコレプシー
  3. 3.睡眠相前進症候群
  4. 4.むずむず脚症候群
  5. 5.閉塞性睡眠時無呼吸障害

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正答:4 むずむず脚症候群

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は鉄欠乏との関連が深く、鉄欠乏性貧血の患者にみられやすい睡眠・覚醒障害です。

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第57回 午前第78問✓ 正解
記憶と関係部位の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.長期記憶 ─────── 視床
  2. 2.手続き記憶 ────── 扁桃体
  3. 3.プライミング ─────── 小脳
  4. 4.エピソード記憶 ────── 松果体
  5. 5.ワーキングメモリー ──── 前頭葉

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正答:5 ワーキングメモリー ──── 前頭葉

ワーキングメモリー(作業記憶)は、情報を一時的に保持しながら操作する機能で、前頭前野(前頭葉)が中心的役割を担います。

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第57回 午前第79問✓ 正解
成人期中期に発症しやすいのはどれか。
  1. 1.うつ病
  2. 2.統合失調症
  3. 3.血管性認知症
  4. 4.社交不安障害
  5. 5.神経性無食欲症

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正答:1 うつ病

成人期中期(40〜60歳頃)は、社会的役割や身体変化のストレスが大きく、うつ病の好発時期です。

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第57回 午前第80問✓ 正解
リエゾン精神医学における医療スタッフのベッドサイドマナーとして適切でないのはどれか。
  1. 1.笑顔で接する。
  2. 2.座って対応する。
  3. 3.心配なことを聞く。
  4. 4.抽象的な情報を与える。
  5. 5.患者が誇りに思うことを称賛する。

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正答:4 抽象的な情報を与える。

リエゾン精神医学では、身体疾患を持つ患者の不安軽減が目的です。

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第57回 午前第81問✓ 正解
質問紙法によって行われるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.MMPI
  2. 2.WCST
  3. 3.YG性格検査
  4. 4.バウムテスト
  5. 5.Rorschachテスト

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正答:1・3 MMPI / YG性格検査

質問紙法は、あらかじめ用意された質問項目に被検者が回答する形式の検査です。

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第57回 午前第98問✓ 正解
睡眠・覚醒のパターンを記録する睡眠日誌(睡眠表)の記載が最も有用なのはどれか。
  1. 1.原発性不眠症
  2. 2.ナルコレプシー
  3. 3.睡眠相後退症候群
  4. 4.レム睡眠行動障害
  5. 5.閉塞性睡眠時無呼吸障害

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正答:3 睡眠相後退症候群

睡眠日誌は就寝・起床時刻のパターンを長期間記録するもので、睡眠覚醒リズムのずれを把握するのに最適です。

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第57回 午前第99問✓ 正解
疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.PTSD ─────── 電気けいれん療法
  2. 2.心気障害 ──────── 持続エクスポージャー法
  3. 3.解離性健忘 ─────── 自律訓練法
  4. 4.強迫性障害 ──────── 暴露反応妨害法
  5. 5.身体化障害 ──────── 系統的脱感作法

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正答:4 強迫性障害 ──────── 暴露反応妨害法

強迫性障害には、不安を生じる状況にあえて曝し(暴露)、強迫行為をさせない(反応妨害)暴露反応妨害法(ERP)が第一選択の行動療法です。

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第57回 午前第100問✓ 正解
ベンゾジアゼピン系睡眠薬の副作用はどれか。
  1. 1.下痢
  2. 2.運動失調
  3. 3.アカシジア
  4. 4.逆行性健忘
  5. 5.Parkinson症候群

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正答:1・2 下痢 / 運動失調

ベンゾジアゼピン系睡眠薬は中枢抑制作用により、ふらつき・運動失調(筋弛緩作用)や消化器症状(下痢など)を生じます。

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