PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

生理学 の一問一答

「生理学」の過去問から作った一問一答、全60問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

正解の進捗0%
0 / 60 
🎉 「生理学」全60問 制覇!
あなたはやりきりました。
第61回 午前第25問✓ 正解
有酸素運動を用いた長期間の運動療法で増加するのはどれか。
  1. 1.中性脂肪
  2. 2.内臓脂肪
  3. 3.HDLコレステロール
  4. 4.LDLコレステロール
  5. 5.内膜中膜複合体厚〈Intima Media Thickness:IMT〉

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 HDLコレステロール

長期間の有酸素運動は脂質代謝を改善し、善玉であるHDLコレステロールを増加させる。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第39問✓ 正解
運動計画で外的刺激情報を反映した運動の準備に最も関わるのはどれか。
  1. 1.小脳
  2. 2.運動前野
  3. 3.一次運動野
  4. 4.大脳基底核
  5. 5.補足運動野

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 運動前野

外的な感覚刺激(視覚・聴覚など)に基づいて運動を準備・選択する際に最も関わるのは運動前野(PMA)です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第57問✓ 正解
自由神経終末が受容するのはどれか。
  1. 1.圧覚
  2. 2.関節の動き
  3. 3.筋の伸展
  4. 4.触覚
  5. 5.痛覚

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 痛覚

自由神経終末は被膜をもたない神経終末で、皮膚・関節・内臓に広く分布し、主に痛覚(侵害刺激)と温度覚を受容します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第61問✓ 正解
骨格筋の筋線維で正しいのはどれか。
  1. 1.単核である。
  2. 2.ミトコンドリアをもたない。
  3. 3.筋原線維は筋節に細分化される。
  4. 4.筋小胞体はNa⁺の貯蔵部位である。
  5. 5.ミオシンフィラメントは主にI帯に存在する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 筋原線維は筋節に細分化される。

骨格筋線維の中の筋原線維は、Z帯で区切られた筋節(サルコメア)の繰り返しからなります。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第62問✓ 正解
感覚受容器でないのはどれか。
  1. 1.筋紡錘
  2. 2.Golgi装置
  3. 3.Pacini小体
  4. 4.Ruffini終末
  5. 5.Meissner小体

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 Golgi装置

Golgi装置(ゴルジ体)は細胞内小器官で、蛋白質の修飾・分泌に関わる細胞内構造であり、感覚受容器ではありません。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第63問✓ 正解
長期にわたる持久力トレーニングの影響を受けにくいのはどれか。
  1. 1.心拍出量
  2. 2.最大心拍数
  3. 3.筋の脂肪代謝能
  4. 4.筋線維の毛細血管密度
  5. 5.速筋と遅筋線維の割合

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 最大心拍数

最大心拍数は加齢で規定され(おおむね220-年齢)、持久力トレーニングを行っても基本的に変化しにくい指標です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第64問✓ 正解
交感神経で正しいのはどれか。
  1. 1.排尿筋が収縮する。
  2. 2.グリコーゲンの合成が促進される。
  3. 3.第1胸髄から第2腰髄の後根を通る。
  4. 4.副腎髄質は節後線維の直接支配を受ける。
  5. 5.節前線維末端からアセチルコリンが放出される。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 節前線維末端からアセチルコリンが放出される。

交感神経の節前線維末端では神経伝達物質としてアセチルコリン(ACh)が放出され、節後ニューロンのニコチン受容体に作用します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第65問✓ 正解
血液凝固でフィブリノゲンをフィブリンに変化させるのはどれか。
  1. 1.血小板
  2. 2.コラーゲン
  3. 3.トロンビン
  4. 4.プラスミン
  5. 5.プロテインC

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 トロンビン

血液凝固の最終段階で、トロンビンが可溶性のフィブリノゲンを不溶性のフィブリンに変換します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第66問✓ 正解
腸管におけるカルシウム吸収を低下させるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.エストロゲン
  2. 2.蛋白質
  3. 3.ビタミンD
  4. 4.副腎皮質ホルモン
  5. 5.リン

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4・5 副腎皮質ホルモン / リン

腸管でのカルシウム吸収を低下させるのは副腎皮質ホルモン(グルココルチコイド)とリンです。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第67問✓ 正解
昇圧作用を持つのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.アルドステロン
  2. 2.インスリン
  3. 3.カルシトニン
  4. 4.コルチゾール
  5. 5.ソマトスタチン

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・4 アルドステロン / コルチゾール

昇圧作用をもつのはアルドステロンとコルチゾールです。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第68問✓ 正解
基礎代謝で正しいのはどれか。
  1. 1.安静立位で計測する。
  2. 2.体温の上昇によって減少する。
  3. 3.同性、同年齢ならば体表面積に反比例する。
  4. 4.代謝当量〈METs〉は、作業時代謝量と安静時代謝量との差で表す。
  5. 5.食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。

食事誘発性熱産生(DIT、特異動的作用)は栄養素で異なり、蛋白質が最も大きく(約30%)、糖質・脂質はずっと小さい。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第71問✓ 正解
血液供給を伴うのはどれか。
  1. 1.寛骨臼横靱帯
  2. 2.坐骨大腿靱帯
  3. 3.大腿骨頭靱帯
  4. 4.恥骨大腿靱帯
  5. 5.腸骨大腿靱帯

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 大腿骨頭靱帯

大腿骨頭靱帯(円靱帯)の中には大腿骨頭への栄養血管(閉鎖動脈の枝=大腿骨頭靱帯動脈)が走り、特に小児期の骨頭への血液供給に関与します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午前第99問✓ 正解
健常成人の脳波で、安静閉眼時の基礎律動はどれか。
  1. 1.α波
  2. 2.β波
  3. 3.γ波
  4. 4.δ波
  5. 5.θ波

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 α波

健常成人の安静覚醒・閉眼時の脳波の基礎律動はα波(8〜13Hz)で、後頭部優位に出現します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第29問✓ 正解
運動時のエネルギー供給で正しいのはどれか。
  1. 1.クレアチンリン酸系では乳酸が蓄積する。
  2. 2.運動開始後最初に使われるのは解糖系である。
  3. 3.長時間の運動では無酸素性エネルギーに依存する。
  4. 4.有酸素性エネルギー供給は大量のATPを生産できる。
  5. 5.嫌気性代謝閾値〈AT〉とは血中乳酸濃度が低下する点である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 有酸素性エネルギー供給は大量のATPを生産できる。

有酸素性代謝(TCA回路・電子伝達系)はグルコース1分子から多量のATPを産生でき、長時間の持久的運動を支えます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第39問✓ 正解
心電図波形で心室の興奮過程を表すのはどれか。
  1. 1.P波
  2. 2.PQ間隔
  3. 3.PR区間
  4. 4.QRS波群
  5. 5.T波

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 QRS波群

心電図のQRS波群は心室の脱分極(興奮の広がり)を表します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第61問✓ 正解
平滑筋で正しいのはどれか。
  1. 1.随意的な運動が可能である。
  2. 2.代謝は解糖系に依存している。
  3. 3.骨格筋に比べて収縮速度が速い。
  4. 4.筋フィラメントが規則的に並んでいる。
  5. 5.骨格筋に比べて単位断面積あたりの収縮張力が小さい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 代謝は解糖系に依存している。

平滑筋は内臓壁・血管壁にある不随意筋で、嫌気的な解糖系に依存した代謝で持続的な収縮(緊張)を行います。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第62問✓ 正解
疼痛を伝達する神経線維はどれか。2つ選べ。
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3.
  4. 4.B
  5. 5.C

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3・5 Aδ / C

痛覚を伝えるのは細い神経線維で、有髄のAδ線維(鋭い一次痛・速い)と無髄のC線維(鈍い二次痛・遅い)の2種類です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第63問✓ 正解
刺激と反応の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.交感神経 ―――― 縮瞳
  2. 2.交感神経 ―――― 気管支の収縮
  3. 3.交感神経 ―――― 心拍数の減少
  4. 4.副交感神経 ―――― 立毛筋の収縮
  5. 5.副交感神経 ―――― 直腸平滑筋の収縮

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 副交感神経 ―――― 直腸平滑筋の収縮

副交感神経は消化管運動を促進し、直腸平滑筋を収縮させて排便を促します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第64問✓ 正解
呼吸生理で正しいのはどれか。
  1. 1.シャント時の換気血流比は増加している。
  2. 2.肺伸展受容器の興奮は吸気促進に作用する。
  3. 3.肺胞の酸素の拡散能は二酸化炭素よりも高い。
  4. 4.pHが増加すると酸素解離曲線は右方へ移動する。
  5. 5.動脈血二酸化炭素分圧が増加するとpHは低下する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 動脈血二酸化炭素分圧が増加するとpHは低下する。

二酸化炭素が血中に増えると炭酸(H2CO3)を経て水素イオンが増加し、pHが低下します(呼吸性アシドーシス)。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第65問✓ 正解
アナフィラキシーショックに関与するのはどれか。
  1. 1.B細胞
  2. 2.好中球
  3. 3.NK細胞
  4. 4.肥満細胞
  5. 5.マクロファージ

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 肥満細胞

アナフィラキシーショックはIgEを介したI型アレルギーで、肥満細胞(マスト細胞)がヒスタミンなどの化学伝達物質を放出して全身の血管拡張・気管支収縮を引き起こします。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第66問✓ 正解
排便の生理で正しいのはどれか。
  1. 1.排便中枢は腰髄にある。
  2. 2.外肛門括約筋は平滑筋である。
  3. 3.食事により胃大腸反射が生じる。
  4. 4.肛門直腸角は体幹を前屈すると鋭角になる。
  5. 5.便意は糞便による結腸壁の伸展刺激により生じる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 食事により胃大腸反射が生じる。

食物が胃に入ると胃大腸反射により大腸の蠕動が亢進し、便を直腸へ送って便意を起こします。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第67問✓ 正解
体温で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.肝臓は熱産生を行う。
  2. 2.体温の受容器は腹腔にある。
  3. 3.体温調節の中枢は視床にある。
  4. 4.発汗は行動性体温調節反応の一つである。
  5. 5.運動による発汗はアポクリン腺の分泌物である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・2 肝臓は熱産生を行う。 / 体温の受容器は腹腔にある。

肝臓は代謝が盛んで安静時の主要な熱産生器官です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第69問✓ 正解
呼吸商で正しいのはどれか。
  1. 1.換気障害の指標である。
  2. 2.長時間の運動で増加する。
  3. 3.蛋白質の呼吸商は脂質より大きい。
  4. 4.糖質の燃焼が多くなると低下する。
  5. 5.二酸化炭素排出量から酸素消費量を引いた値である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 蛋白質の呼吸商は脂質より大きい。

呼吸商(RQ)は産生CO2量÷消費O2量で、糖質1.0・蛋白質約0.8・脂質約0.7です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第61回 午後第85問✓ 正解
ホメオスターシスを維持する中枢があるのはどれか。
  1. 1.下垂体
  2. 2.視床
  3. 3.視床下部
  4. 4.松果体
  5. 5.脳梁

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 視床下部

ホメオスターシス(生体の恒常性維持)の最高中枢は視床下部です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第28問✓ 正解
基礎代謝量で正しいのはどれか。
  1. 1.体温上昇に伴い低くなる。
  2. 2.慢性炎症性疾患では高くなる。
  3. 3.除脂肪体重が少ないと高くなる。
  4. 4.思春期以降は加齢とともに高くなる。
  5. 5.同一年齢では男性のほうが女性より低い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 慢性炎症性疾患では高くなる。

基礎代謝量は安静・空腹・快適温度下での生命維持に要するエネルギーで、発熱・炎症で亢進する。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第61問✓ 正解
ATP産生に関わる細胞小器官はどれか。
  1. 1.中心小体
  2. 2.Golgi装置
  3. 3.滑面小胞体
  4. 4.リボソーム
  5. 5.ミトコンドリア

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 ミトコンドリア

ミトコンドリアは内膜での電子伝達系と酸化的リン酸化によりATPを大量に産生する「細胞のエネルギー工場」です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第62問✓ 正解
タイプII筋線維と比較した場合のタイプI筋線維の特徴はどれか。
  1. 1.発生張力が弱い。
  2. 2.筋線維の径が太い。
  3. 3.酸化酵素活性が低い。
  4. 4.ミオグロビン量が少ない。
  5. 5.ミトコンドリア密度が低い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 発生張力が弱い。

タイプI(遅筋・赤筋)は有酸素代謝に優れ持久力が高い一方、筋線維が細く瞬発的な張力は小さい線維です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第63問✓ 正解
自律神経で正しいのはどれか。
  1. 1.節後線維は有髄線維である。
  2. 2.随意的に内臓の機能を調節する。
  3. 3.断続的に臓器へインパルスを発する。
  4. 4.汗腺は交感神経と副交感神経の二重支配である。
  5. 5.節前線維の末端からアセチルコリンが放出される。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 節前線維の末端からアセチルコリンが放出される。

自律神経の節前線維は交感・副交感とも、自律神経節でアセチルコリンを放出してニコチン受容体を介し節後ニューロンへ伝達します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第64問✓ 正解
呼吸の調節機構で正しいのはどれか。
  1. 1.呼吸中枢は視床下部にある。
  2. 2.末梢の化学受容器は椎骨動脈にある。
  3. 3.横隔膜や肋間筋は随意的に収縮できない。
  4. 4.末梢の化学受容器は酸素分圧の上昇により興奮する。
  5. 5.肺の伸展受容器の興奮は迷走神経を介して呼吸中枢に伝わる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 肺の伸展受容器の興奮は迷走神経を介して呼吸中枢に伝わる。

肺胞の過伸展を感知する伸展受容器の興奮は迷走神経を介して延髄の呼吸中枢に伝わり、吸息を抑制します(Hering-Breuer反射)。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第65問✓ 正解
心臓の刺激伝導系で正しいのはどれか。
  1. 1.洞房結節は左心房にある。
  2. 2.心筋細胞はK⁺の流入によって脱分極する。
  3. 3.心電図のP波は心室の興奮に対応している。
  4. 4.副交感神経が興奮すると心拍数は増加する。
  5. 5.房室結節の興奮はHis束を経て心室に伝わる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 房室結節の興奮はHis束を経て心室に伝わる。

刺激伝導系は洞房結節→房室結節→His束→左右脚→Purkinje線維の順に興奮が伝わります。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第66問✓ 正解
血球と機能の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.単球 ─── 抗体産生
  2. 2.顆粒球 ─── 酸素運搬
  3. 3.血小板 ─── 止血
  4. 4.赤血球 ─── 細胞性免疫
  5. 5.リンパ球 ─── 細菌貪食

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 血小板 ─── 止血

血小板は血管損傷部に粘着・凝集して一次止血血栓を形成します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第67問✓ 正解
胆汁で正しいのはどれか。
  1. 1.アルカリ性である。
  2. 2.胆嚢で産生される。
  3. 3.蛋白質を分解する。
  4. 4.リパーゼが含まれる。
  5. 5.主に大腸で再吸収される。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 アルカリ性である。

胆汁は重炭酸イオンを含み弱アルカリ性で、胃から送られる酸性の食物(酸性乳び)を中和し、脂肪の乳化を助けます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第68問✓ 正解
月経で誤っているのはどれか。
  1. 1.分泌期は10日間である。
  2. 2.月経血は非凝固性である。
  3. 3.月経期は黄体の退縮により生じる。
  4. 4.エストロゲンは子宮内膜の再生に作用する。
  5. 5.プロゲステロンは子宮内膜の分泌活動に作用する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 分泌期は10日間である。

設問は「誤っている記述」を問うています。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第69問✓ 正解
運動単位で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2.神経支配比が大きいほど精密な動きができる。
  3. 3.活動電位の大きな運動単位が先に活動を始める。
  4. 4.同じ運動単位に属する筋線維は同期して興奮する。
  5. 5.運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4・5 同じ運動単位に属する筋線維は同期して興奮する。 / 運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。

運動単位とは1個の運動ニューロンとそれが支配する全筋線維群のことで、その筋線維は同一ニューロンの興奮で同時(同期して)収縮します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午前第70問✓ 正解
肺気量分画のうちの2つを用いて肺胞換気量を算出する場合、使用するのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.残気量
  2. 2.1回換気量
  3. 3.死腔換気量
  4. 4.予備吸気量
  5. 5.予備呼気量

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・3 1回換気量 / 死腔換気量

肺胞換気量は実際にガス交換に関わる換気量で、「1回換気量−死腔換気量」で求められます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第61問✓ 正解
心筋で正しいのはどれか。
  1. 1.平滑筋である。
  2. 2.心筋線維は多核である。
  3. 3.ギャップ結合がみられる。
  4. 4.ATPは嫌気性呼吸で産生される。
  5. 5.収縮は運動神経のインパルスによって起こる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 ギャップ結合がみられる。

心筋は介在板(境界膜)にギャップ結合を持ち、細胞間を興奮が電気的に直接伝わるため、心臓全体が同期して収縮(機能的合胞体)します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第62問✓ 正解
筋紡錘の求心性線維はどれか。2つ選べ。
  1. 1.Ⅰa
  2. 2.Ⅰb
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・3 Ⅰa / Ⅱ

筋紡錘は筋の長さ(伸張)を感知する受容器で、求心性線維としてⅠa群(一次終末・動的)とⅡ群(二次終末・静的)を持ちます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第63問✓ 正解
体温で正しいのはどれか。
  1. 1.体内の熱は呼気から放散される。
  2. 2.熱産生は骨格筋に次いで心臓が大きい。
  3. 3.激しい運動でも直腸温は40℃を超えない。
  4. 4.腹腔には体温の変化を検出する受容器がない。
  5. 5.体温が1℃上昇すると基礎代謝は約1%増える。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 体内の熱は呼気から放散される。

体熱は皮膚からの放射・伝導・対流・蒸発が中心ですが、呼気(呼吸)によっても水分蒸発とともに放散されます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第64問✓ 正解
嫌気性解糖で正しいのはどれか。
  1. 1.TCA回路が利用される。
  2. 2.ミトコンドリア内で行われる。
  3. 3.供給エネルギーの持続時間は約15秒である。
  4. 4.グルコースはピルビン酸から乳酸に変換される。
  5. 5.グルコース1分子から4分子のATPが得られる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 グルコースはピルビン酸から乳酸に変換される。

嫌気性解糖は酸素を使わず細胞質でグルコースを分解し、最終的にピルビン酸が乳酸に変換されます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第65問✓ 正解
副交感神経の作用で分泌が促進されるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.汗腺
  2. 2.涙腺
  3. 3.舌下腺
  4. 4.レニン
  5. 5.ノルアドレナリン

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・3 涙腺 / 舌下腺

副交感神経は安静・消化に働き、涙腺・唾液腺(舌下腺など)の分泌を促進します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第66問✓ 正解
アルカローシスをきたすのはどれか。
  1. 1.嘔吐
  2. 2.飢餓
  3. 3.下痢
  4. 4.重症の喘息
  5. 5.CO₂ナルコーシス

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 嘔吐

嘔吐では胃酸(塩酸)を大量に喪失するため、体液中の酸が減り代謝性アルカローシスをきたします。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第67問✓ 正解
体液性免疫で作動するのはどれか。
  1. 1.単球
  2. 2.B細胞
  3. 3.好中球
  4. 4.NK細胞
  5. 5.マクロファージ

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 B細胞

体液性免疫はB細胞が抗体(免疫グロブリン)を産生して病原体を排除する仕組みです。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第60回 午後第68問✓ 正解
排便中枢はどれか。
  1. 1.第1〜3胸髄
  2. 2.第5〜7胸髄
  3. 3.第10〜12胸髄
  4. 4.第3〜5腰髄
  5. 5.第2〜4仙髄

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 第2〜4仙髄

排便・排尿の反射中枢である骨盤内臓神経(副交感)の起始核は第2〜4仙髄(S2〜S4)にあります。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第23問✓ 正解
筋収縮で正しいのはどれか。
  1. 1.神経筋接合部の伝達物質はノルアドレナリンである。
  2. 2.カルシウムイオンが筋小胞体内に取り込まれる。
  3. 3.神経支配比はそれぞれの筋で異なる。
  4. 4.エネルギー源はADPである。
  5. 5.A帯が短縮する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 神経支配比はそれぞれの筋で異なる。

神経支配比(1本の神経が支配する筋線維数)は筋の機能により異なります。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第61問✓ 正解
伸張反射で正しいのはどれか。
  1. 1.侵害受容反射である。
  2. 2.多シナプス反射である。
  3. 3.求心性線維はⅠa群線維である。
  4. 4.α運動線維は筋紡錘内の錘内線維を支配する。
  5. 5.γ運動線維は伸張された筋の拮抗筋を支配する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 求心性線維はⅠa群線維である。

伸張反射は脊髄反射の一種で、筋紡錘からの求心性信号がⅠa群線維を通じて脊髄に入力され、単シナプスで脊髄内のα運動ニューロンに直接シナプス結合するため、迅速な筋収縮を引き起こします。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第62問✓ 正解
運動単位で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2.筋を徐々に収縮すると大きな運動単位が先に活動を始める。
  3. 3.筋が収縮する際に運動単位の数が増加していく過程を動員という。
  4. 4.細かい動きが要求される筋は一つの運動ニューロンが支配する筋線維数が多い。
  5. 5.一つの運動ニューロンを刺激すると、その支配下にある筋線維が同時に収縮する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3・5 筋が収縮する際に運動単位の数が増加していく過程を動員という。 / 一つの運動ニューロンを刺激すると、その支配下にある筋線維が同時に収縮する。

運動単位は一つの運動ニューロンとその支配下にある筋線維の総体であり、求心性線維は含まない。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第63問✓ 正解
副交感神経の機能を持つのはどれか。
  1. 1.横隔神経
  2. 2.骨盤神経
  3. 3.舌下神経
  4. 4.内耳神経
  5. 5.肋間神経

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 骨盤神経

骨盤神経は仙髄副交感神経核(S2~S4脊髄節)から出現し、膀胱・直腸・生殖器などの骨盤臓器に副交感神経機能をもたらす唯一の神経です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第64問✓ 正解
肺拡散能に影響を与えるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.ヘモグロビン
  2. 2.死腔換気量
  3. 3.肺胞表面積
  4. 4.気道抵抗
  5. 5.残気量

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・3 ヘモグロビン / 肺胞表面積

肺拡散能は、肺胞と毛細血管間のガス交換効率を示す指標です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第65問✓ 正解
線維素溶解系で働く因子はどれか。
  1. 1.カルシウムイオン
  2. 2.フィブリノゲン
  3. 3.プラスミノゲン
  4. 4.プロトロンビン
  5. 5.von Willebrand因子

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 プラスミノゲン

プラスミノゲンは線維素溶解系(フィブリノリシス)の主要な因子です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第66問✓ 正解
免疫グロブリンで正しいのはどれか。
  1. 1.IgG は胎盤を透過する。
  2. 2.IgM は唾液に含まれる。
  3. 3.IgD は肥満細胞を活性化する。
  4. 4.IgA は血漿中に占める割合が最も多い。
  5. 5.T 細胞が抗原の刺激を受けて産生する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 IgG は胎盤を透過する。

IgG は唯一胎盤を透過できる免疫グロブリンであり、母体から胎児への受動免疫を担当します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第67問✓ 正解
肝臓の機能で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.血球の産生
  2. 2.胆汁の貯蔵
  3. 3.尿素の生成
  4. 4.薬物の代謝
  5. 5.グルカゴンの分泌

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3・4 尿素の生成 / 薬物の代謝

肝臓の主要機能は栄養素の代謝、有害物質の解毒、血液凝固因子の産生などです。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第68問✓ 正解
同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.アルドステロン ―――― エリスロポエチン
  2. 2.グルカゴン ――――――― ガストリン
  3. 3.バソプレシン ―――――― オキシトシン
  4. 4.パラトルモン ―――――― カルシトニン
  5. 5.レニン ――――――――― コルチゾール

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 バソプレシン ―――――― オキシトシン

バソプレシン(抗利尿ホルモン)とオキシトシンは、ともに視床下部で合成され下垂体後葉から分泌される。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午前第69問✓ 正解
エネルギー代謝で正しいのはどれか。
  1. 1.基礎代謝量は安静時代謝量より大きい。
  2. 2.安静時代謝量は体重減少により低下する。
  3. 3.呼吸商は糖質の燃焼が多くなると低下する。
  4. 4.代謝当量〈METs〉は基礎代謝量を基準にしている。
  5. 5.エネルギー代謝率〈RMR〉は安静時代謝量を基準にしている。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 安静時代謝量は体重減少により低下する。

体重減少は除脂肪量(筋肉量)の減少につながり、安静時代謝量を低下させます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第61問✓ 正解
末梢神経のC線維で正しいのはどれか。
  1. 1.有髄線維である。
  2. 2.骨格筋を支配する。
  3. 3.受容器は筋紡錘である。
  4. 4.B線維より直径が小さい。
  5. 5.Aα線維より伝導速度が速い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 B線維より直径が小さい。

C線維は無髄線維で最も細く、直径は0.4~1.2μmです。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第62問✓ 正解
交感神経の節前線維で直接支配されるのはどれか。
  1. 1.肝臓
  2. 2.心臓
  3. 3.気管支
  4. 4.唾液腺
  5. 5.副腎髄質

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 副腎髄質

副腎髄質は交感神経の節前線維により直接支配される唯一の臓器です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第63問✓ 正解
呼吸の生理で正しいのはどれか。
  1. 1.呼気時に横隔神経の活動電位が生じる。
  2. 2.迷走神経が充進すると気道抵抗は低下する。
  3. 3.肺コンプライアンスが増加すると機能的残気量は減少する。
  4. 4.pHが上昇すると酸素はヘモグロビンから解離しやすくなる。
  5. 5.呼吸商は単位時間あたりの二酸化炭素産生量と酸素消費量の比である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 呼吸商は単位時間あたりの二酸化炭素産生量と酸素消費量の比である。

呼吸商(RQ)は、CO₂産生量÷O₂消費量で定義される無次元数であり、栄養素の代謝型を反映する指標です。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第64問✓ 正解
各臓器と血流量の局所性調節の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.骨格筋 ―― 乳酸の蓄積が血管を収縮
  2. 2.心臓 ―― 低酸素が冠細動脈を収縮
  3. 3.脳 ―― 二酸化炭素分圧上昇が細動脈を収縮
  4. 4.肺 ―― 低酸素が細動脈を収縮
  5. 5.皮膚 ―― 交感神経充進が細動脈を拡張

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 肺 ―― 低酸素が細動脈を収縮

肺循環は特異的な血管調節機構を持ち、低酸素環境下で肺細動脈が収縮する低酸素性血管収縮(HPV)が生じます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第65問✓ 正解
ワルファリンの抗凝固作用に拮抗するのはどれか。
  1. 1.ビタミンA
  2. 2.ビタミンC
  3. 3.ビタミンD
  4. 4.ビタミンE
  5. 5.ビタミンK

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 ビタミンK

ワルファリンはビタミンK依存性凝固因子(II、VII、IX、X)の合成を阻害することで抗凝固作用を発揮します。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第66問✓ 正解
脂質の消化と吸収で誤っているのはどれか。
  1. 1.Langerhans〈ランゲルハンス〉島からリパーゼが分泌される。
  2. 2.リパーゼは脂質を脂肪酸とグリセリンに消化する。
  3. 3.胆汁酸は脂肪酸を乳化しミセルを形成する。
  4. 4.ミセルは小腸粘膜で吸収される。
  5. 5.小腸で吸収された胆汁酸は門脈を介して肝臓へ運ばれる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 Langerhans〈ランゲルハンス〉島からリパーゼが分泌される。

Langerhans島はホルモン分泌器官であり、リパーゼは膵臓の外分泌腺(膵房)から分泌されます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

第59回 午後第67問✓ 正解
近位尿細管における再吸収率が最も高いのはどれか。
  1. 1.
  2. 2.グルコース
  3. 3.水素イオン
  4. 4.クレアチニン
  5. 5.ナトリウムイオン

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 グルコース

近位尿細管ではろ過された物質の再吸収が活発に行われます。

▶ この問題の詳しい解説を読む

1 / 60
関連

▶ 「生理学」の過去問・詳しい解説一覧へ

▶ ほかの科目の一問一答へ

アプリで「生理学」を解く