MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

医学概論 の一問一答

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第39回 午前第1問✓ 正解
患者の権利について誤っているのはどれか。
  1. 1.患者は担当医師、病院を自由に選択できる。
  2. 2.リスボン宣言で患者の権利が謳われている。
  3. 3.患者の死後、その配偶者は診療情報を自由に閲覧できる。
  4. 4.健康保険料を支払っていない人も適切な医療をうけられる。
  5. 5.患者は医師が必要と判断した急性心筋梗塞の急性期治療を拒否できる。

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正答:3 患者の死後、その配偶者は診療情報を自由に閲覧できる。

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第39回 午前第2問✓ 正解
二類感染症はどれか。 a.鳥インフルエンザ(H5N1) b.結 核 c.急性灰白髄炎 d.狂犬病 e.新型コロナウイルス感染症
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:1 a、b、c

感染症法の分類で二類感染症は、鳥インフルエンザ(H5N1・H7N9)・結核・急性灰白髄炎(ポリオ)・ジフテリア・SARS・MERS。

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第39回 午前第3問✓ 正解
臨床工学技士が「生命維持管理装置」の操作をする上で医師の指示を必要と しないのはどれか。
  1. 1.人工心肺装置の保守点検
  2. 2.人工呼吸器作動中の喀痰吸引
  3. 3.血液浄化装置の回路を介した採血
  4. 4.身体への回路を介した薬剤の注入
  5. 5.心・血管カテーテル治療における電気的刺激の負荷装置の操作

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正答:1 人工心肺装置の保守点検

臨床工学技士の業務のうち、生命維持管理装置の「保守点検」は医師の指示を必要としない。

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第39回 午前第4問✓ 正解
TCA サイクル(クエン酸回路)が1 周するまでの反応について正しいのは どれか。
  1. 1.水素を消費する。
  2. 2.酸素を消費する。
  3. 3.二酸化炭素が生じる。
  4. 4.NAD + が生じる。
  5. 5.ピルビン酸とクエン酸が反応してオキサロ酢酸が生じる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 二酸化炭素が生じる。

TCAサイクル(クエン酸回路)は1周でアセチルCoA由来の炭素を酸化し、イソクエン酸→α-ケトグルタル酸、α-ケトグルタル酸→スクシニルCoAの脱炭酸で計2分子のCO2を生じる。

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第39回 午前第5問✓ 正解
自律神経作用薬について正しいのはどれか。 a.コリン作動薬は排尿作用がある。 b.抗コリン作動薬は便秘を起こす。 c.a 受容体遮断薬は血圧を上げる。 d.b 受容体作動薬は止血に用いられる。 e.b 受容体遮断薬は心拍数を下げる。
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 a、b、e

自律神経作用薬の作用を問う組合せ問題。

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第39回 午前第6問✓ 正解
正しいのはどれか。 a.核内でRNA が作られる。 b.ゴルジ装置で分泌物質が作られる。 c.リソソームで脂質が作られる。 d.リボソームで糖質が作られる。 e.ミトコンドリアでATP が作られる。
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:2 a、b、e

細胞小器官の機能を問う。

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第39回 午前第7問✓ 正解
血液中のCO2 について正しいのはどれか。
  1. 1.半分程度がHCO3 - の状態で存在している。
  2. 2.過換気を続けると血液CO2 分圧は上がる。
  3. 3.肺胞でのCO2 の拡散能はO2 よりも低い。
  4. 4.ヘモグロビンと結合しているものがある。
  5. 5.代謝性アルカローシスの呼吸代償では血液CO2 分圧は下がる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 ヘモグロビンと結合しているものがある。

血中CO2は主に重炭酸イオン(HCO3-)として約70%運搬され、約20%強はヘモグロビンと結合したカルバミノ化合物、残りが溶解CO2。

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第39回 午前第8問✓ 正解
正しいのはどれか。
  1. 1.血液から細胞成分を取り除いたものを血清という。
  2. 2.血液に対する全血球の体積比をヘマトクリット値という。
  3. 3.健常人の血漿アルブミン濃度は血漿グロブリン濃度よりも高い。
  4. 4.血漿から血液凝固に関わる物質を取り除いたものを血餅という。
  5. 5.健常人の血漿電解質浸透圧は9 %食塩水の浸透圧とほぼ等しい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 健常人の血漿アルブミン濃度は血漿グロブリン濃度よりも高い。

血漿タンパクはアルブミン(約4g/dL)がグロブリン(約2.5g/dL)より多く、A/G比は約1.2〜2で1より大きい。

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第39回 午前第10問✓ 正解
甲状腺ホルモン分泌のフィードバック制御を行うのはどれか。 a.視 床 b.視床下部 c.下垂体 d.松果体 e.副 腎
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d
  5. 5.d、e

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正答:3 b、c

甲状腺ホルモンは視床下部(TRH)→下垂体前葉(TSH)→甲状腺(T3・T4)の軸で調節され、T3・T4が視床下部と下垂体にネガティブフィードバックをかける。

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第39回 午前第85問✓ 正解
興奮性細胞について誤っているのはどれか。
  1. 1.静止状態のNa + 濃度は細胞内よりも細胞外が高い。
  2. 2.再分極では電位依存性のK + チャネルが働く。
  3. 3.脱分極では細胞内にNa + が流入する。
  4. 4.過分極時の電位は静止電位よりも低い。
  5. 5.閾膜電位は静止電位よりも低い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 閾膜電位は静止電位よりも低い。

閾(いき)膜電位は静止電位より脱分極側、すなわち電位としては高い(負が小さい)。

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第39回 午後第1問✓ 正解
医療事故の発生要因でないのはどれか。
  1. 1.多職種間の情報共有
  2. 2.診療行為の中断
  3. 3.疲労・ストレス
  4. 4.担当者の交替
  5. 5.作業の複雑さ

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正答:1 多職種間の情報共有

多職種間で情報を共有することはむしろ医療事故を防ぐ有効な対策であり、事故の「発生要因」ではない。

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第39回 午後第2問✓ 正解
在宅医療について誤っているのはどれか。
  1. 1.平均在院日数が減少する。
  2. 2.在宅で人工呼吸器を装着してよい。
  3. 3.入院中に在宅医療の準備を開始する。
  4. 4.24 時間救急体制の構築は困難が多い。
  5. 5.原則として看取りは病院搬送後に行う。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 原則として看取りは病院搬送後に行う。

在宅医療では在宅での看取り(在宅死)が制度上認められており、必ずしも病院搬送後に行うものではない。

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第39回 午後第3問✓ 正解
医薬品医療機器等法の目的に含まれるのはどれか。 a.指定薬物の規制 b.産業廃棄物の適正な処理 c.毒物・劇物の保健衛生上の規制 d.医薬品・医療機器の研究開発促進 e.再生医療製品の保健衛生上の危害発生の防止
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:3 a、d、e

医薬品医療機器等法(薬機法)は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品の品質・有効性・安全性の確保、指定薬物の規制、研究開発の促進などを目的とする。

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第39回 午後第5問✓ 正解
誤っているのはどれか。
  1. 1.肉芽腫は慢性炎症で生じる。
  2. 2.腫脹は炎症の4 主徴の一つである。
  3. 3.マクロファージは間葉系細胞である。
  4. 4.急性炎症の過程ではまず血管透過性が亢進する。
  5. 5.セロトニンは炎症ケミカルメディエータの一つである。

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正答:3 マクロファージは間葉系細胞である。

マクロファージは骨髄の造血幹細胞に由来する単球が組織へ移行した貪食細胞(血球系)であり、骨・軟骨・脂肪などへ分化する間葉系(間葉系幹細胞)とは系統が異なる。

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第39回 午後第6問✓ 正解
正しいのはどれか。 a.骨格筋には横紋がある。 b.平滑筋には介在板がある。 c.心筋にはミオシンがない。 d.平滑筋には自律神経が分布する。 e.心筋は骨格筋よりも不応期が長い。
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:3 a、d、e

正しい記述はa・d・eで、その組合せは3番。

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第39回 午後第7問✓ 正解
大気圧が480 mmHg の高地における吸入気酸素分圧(PIO2) [mmHg]はお よそいくらか。 ただし、体温は37℃、大気の酸素濃度は21%、飽和水蒸気圧は47 mmHg とす る。
  1. 1.90
  2. 2.100
  3. 3.150
  4. 4.160
  5. 5.430

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正答:1 90

吸入気酸素分圧は PIO2 =(大気圧 − 飽和水蒸気圧)× 吸入酸素濃度 で求める。

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第39回 午後第8問✓ 正解
誤っているのはどれか。
  1. 1.右室壁は左室壁よりも薄い。
  2. 2.左冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。
  3. 3.右肺動脈は上行大動脈の背側を通る。
  4. 4.僧帽弁は二尖弁である。
  5. 5.腱索は心房に認められる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 腱索は心房に認められる。

腱索は心室内で乳頭筋と房室弁(三尖弁・僧帽弁)の弁尖をつなぐひも状構造で、心房にはない。

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第39回 午後第9問✓ 正解
胃について正しいのはどれか。
  1. 1.ペプシノゲンは壁細胞から分泌される。
  2. 2.ガストリンは胃酸分泌を抑制する。
  3. 3.粘膜上皮は重層扁平上皮である。
  4. 4.噴門には括約筋がある。
  5. 5.漿膜組織を有する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 漿膜組織を有する。

胃は腹腔内器官で表面が腹膜(漿膜)に覆われるため漿膜を有する。

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第39回 午後第10問✓ 正解
激しい運動により1 時間で3.0 L 発汗した。この発汗による単位時間当た りの熱放散量[W]は平均でいくらか。 ただし、汗はすべて気化したものとし、汗の密度を1.0 g/mL、水の気化熱は 2400 kJ/kg とする。
  1. 1.100
  2. 2.500
  3. 3.1400
  4. 4.2000
  5. 5.6000

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正答:4 2000

発汗3.0 Lは密度1.0 g/mLより3.0 kg。

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第38回 午前第1問✓ 正解
人間を対象とする医学研究の倫理的原則について述べたのはどれか。
  1. 1.ヒポクラテスの誓い
  2. 2.ヘルシンキ宣言
  3. 3.ジュネーブ宣言
  4. 4.サンフランシスコ宣言
  5. 5.ウイーン宣言

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正答:2 ヘルシンキ宣言

ヘルシンキ宣言(1964年・世界医師会)は「人間を対象とする医学研究の倫理的原則」を定めた宣言で、インフォームド・コンセントや倫理審査委員会の基礎となっている。

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第38回 午前第3問✓ 正解
タンパク質の構造について誤っているのはどれか。
  1. 1.ペプチド結合したアミノ酸の配列を一次構造という。
  2. 2.a ヘリックスは二次構造の形態の一つである。
  3. 3.アミノ酸鎖が折りたたまれた立体構造を三次構造という。
  4. 4.強酸や強塩基でpH を変化させると構造が変化する。
  5. 5.ヘモグロビンの構造は3 つのサブユニットからなる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 ヘモグロビンの構造は3 つのサブユニットからなる。

ヘモグロビンはα鎖2本・β鎖2本の計4つのサブユニット(α2β2)からなる四量体であり、「3つ」は誤り。

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第38回 午前第4問✓ 正解
薬物動態について正しいのはどれか。
  1. 1.筋肉内注射の効果発現までの時間は静脈内注射よりも短い。
  2. 2.静脈内注射の血中濃度持続時間は筋肉内注射よりも長い。
  3. 3.用量反応曲線の50%有効量とは臨床研究で50%の被験者に効果が出る用量 である。
  4. 4.用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量であ る。
  5. 5.生物学的半減期の4 倍の時間が経過すると血中濃度は1/8 になる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量であ る。

50%致死量(LD50)は動物実験で被験動物の半数が死亡する用量で、正しい記述。

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第38回 午前第5問✓ 正解
がん細胞への自然免疫を担うのはどれか。
  1. 1.NK 細胞
  2. 2.B 細胞
  3. 3.形質細胞
  4. 4.ヘルパーT 細胞
  5. 5.細胞傷害性T 細胞

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正答:1 NK 細胞

NK(ナチュラルキラー)細胞は事前の感作や抗原提示なしに腫瘍細胞・ウイルス感染細胞を傷害する、自然免疫の中心的リンパ球である。

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第38回 午前第6問✓ 正解
細胞小器官について誤っているのはどれか。
  1. 1.核内にはDNA が存在する。
  2. 2.ミトコンドリアはATP を生成する。
  3. 3.滑面小胞体はカルシウムを貯蔵する。
  4. 4.ライソゾームは不要な物質を分解する。
  5. 5.ゴルジ体は脂質の分解や合成を担う。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 ゴルジ体は脂質の分解や合成を担う。

ゴルジ体はタンパク質の修飾(糖鎖付加)・選別・輸送・分泌を担う小器官。

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第38回 午前第7問✓ 正解
赤血球について正しいのはどれか。
  1. 1.直径は約100 nm である。
  2. 2.1 nL の血液中に約20~30 万個存在する。
  3. 3.生成には葉酸が必要である。
  4. 4.腎臓で破壊される。
  5. 5.寿命は約1 週間である。

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正答:3 生成には葉酸が必要である。

赤血球(赤芽球)のDNA合成・産生には葉酸とビタミンB12が必要で、欠乏すると巨赤芽球性貧血となる。

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第38回 午前第8問✓ 正解
原尿が通過する経路の順番として正しいのはどれか。
  1. 1.集合管→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→ボーマン囊
  2. 2.集合管→近位尿細管→遠位尿細管→ヘンレ係蹄→ボーマン囊
  3. 3.近位尿細管→集合管→ボーマン囊→ヘンレ係蹄→遠位尿細管
  4. 4.ボーマン囊→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→集合管
  5. 5.ボーマン囊→近位尿細管→遠位尿細管→ヘンレ係蹄→集合管

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正答:4 ボーマン囊→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→集合管

原尿は糸球体で濾過されボーマン囊に入り、近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→集合管の順に流れ、最終的に尿として腎盂へ向かう。

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第38回 午前第9問✓ 正解
内分泌臓器と分泌ホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1.精 巣 アンドロゲン
  2. 2.膵 臓 インスリン
  3. 3.下垂体 プロラクチン
  4. 4.甲状腺 トリヨードサイロニン
  5. 5.副甲状腺 カルシトニン

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正答:5 副甲状腺 カルシトニン

カルシトニンは甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌され血中Caを下げる。

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第38回 午前第10問✓ 正解
5 %ブドウ糖注射液500 mL 中に含まれる熱量[kcal]はどれか。 ただし、ブドウ糖1 g から4 kcal が発生するものとする。
  1. 1.10
  2. 2.50
  3. 3.100
  4. 4.250
  5. 5.500

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正答:3 100

5%ブドウ糖注射液500 mL中のブドウ糖量は 500×0.05=25 g。

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第38回 午前第11問✓ 正解
チアノーゼを判定する部位で適切なのはどれか。
  1. 1.口 唇
  2. 2.手 掌
  3. 3.前額部
  4. 4.眼球結膜
  5. 5.眼瞼結膜

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正答:1 口 唇

チアノーゼは還元ヘモグロビンの増加(≧5 g/dL)で皮膚・粘膜が青紫色になる所見。

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第38回 午前第12問✓ 正解
手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。 a.手 指 次亜塩素酸ナトリウム水溶液 b.粘 膜 ベンザルコニウム塩化物液 c.鋼製小物 高圧蒸気滅菌 d.手術室の壁 ホルムアルデヒド e.腹腔鏡 乾熱滅菌
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d
  5. 5.d、e

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 b、c

粘膜にベンザルコニウム塩化物液(b)、鋼製小物に高圧蒸気滅菌(c)が適切で、その組合せは3番。

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第38回 午前第17問✓ 正解
副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。
  1. 1.アドレナリン
  2. 2.アルドステロン
  3. 3.アンドロゲン
  4. 4.オキシトシン
  5. 5.コルチゾール

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正答:1 アドレナリン

副腎髄質はクロム親和性細胞からカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)を分泌する。

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第38回 午前第18問✓ 正解
交感神経緊張状態はどれか。 a.瞳孔散大 b.心拍数減少 c.血圧低下 d.唾液量増加 e.消化管運動抑制
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d
  5. 5.d、e

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 a、e

交感神経緊張状態では瞳孔散大(a)と消化管運動抑制(e)が起こり、その組合せは2番。

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第38回 午後第1問✓ 正解
我が国の主要死因別にみた粗死亡率で令和4 年の1 位から5 位を左から順 に並べたのはどれか。
  1. 1.悪性新生物2 心疾患2 肺 炎2 老 衰2 脳血管疾患
  2. 2.悪性新生物2 心疾患2 老 衰2 脳血管疾患2 肺 炎
  3. 3.心疾患2 悪性新生物2 老 衰2 脳血管疾患2 肺 炎
  4. 4.悪性新生物2 脳血管疾患2 心疾患2 老 衰2 肺 炎
  5. 5.心疾患2 悪性新生物2 脳血管疾患2 老 衰2 肺 炎

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 悪性新生物2 心疾患2 老 衰2 脳血管疾患2 肺 炎

令和4年(2022年)の主要死因別粗死亡率は、1位 悪性新生物、2位 心疾患、3位 老衰、4位 脳血管疾患、5位 肺炎の順。

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第38回 午後第2問✓ 正解
誤っているのはどれか。
  1. 1.医師法は医師の応召義務を定めている。
  2. 2.健康増進法は国民に健康増進の努力義務を課している。
  3. 3.感染症法は医療廃棄物の処理・清掃に関する規定を定めている。
  4. 4.医療法は病院や診療所等の開設、施設、管理等の基準を定めている。
  5. 5.毒劇物取締法は健康被害が発生する恐れの高い物質を指定している。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 感染症法は医療廃棄物の処理・清掃に関する規定を定めている。

医療廃棄物(感染性廃棄物)の処理を定めるのは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」であり、感染症法ではない。

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第38回 午後第3問✓ 正解
糖質の消化・吸収について誤っているのはどれか。
  1. 1.a アミラーゼはデンプンをマルトースに分解する。
  2. 2.ラクターゼは膵臓から分泌される。
  3. 3.マルターゼは小腸に存在する。
  4. 4.スクロースを加水分解するとグルコースとフルクトースが生じる。
  5. 5.グルコースはNa + との共輸送で小腸上皮細胞に取り込まれる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 ラクターゼは膵臓から分泌される。

ラクターゼ(乳糖分解酵素)は小腸上皮の刷子縁(微絨毛膜)に存在する膜結合型の二糖類分解酵素であり、膵臓からは分泌されない。

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第38回 午後第5問✓ 正解
医薬品添付文書について誤っているのはどれか。
  1. 1.記載項目の順序はすべての医薬品で共通している。
  2. 2.禁忌の記載事項は赤枠で囲まれる。
  3. 3.インターネットで閲覧可能である。
  4. 4.警告がある場合は添付文書の右肩に赤い帯がつく。
  5. 5.医薬品販売に関する広告文書である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 医薬品販売に関する広告文書である。

医薬品添付文書は医療関係者に必要な情報を提供する公的な文書であり、販売促進のための広告文書ではない。

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第38回 午後第6問✓ 正解
iPS 細胞の説明として誤っているのはどれか。
  1. 1.多能性をもつ。
  2. 2.幹細胞である。
  3. 3.体細胞由来である。
  4. 4.移植後高率にがん化する。
  5. 5.患者自身の細胞から作成できる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 移植後高率にがん化する。

iPS細胞(人工多能性幹細胞)は体細胞に初期化因子を導入して作る多能性幹細胞。

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第38回 午後第7問✓ 正解
正しいのはどれか。 a.肺動脈弁は二尖である。 b.三尖弁は房室弁である。 c.大動脈弁は左心室の出口にある。 d.僧帽弁は伳索で乳頭筋につながる。 e.冠状静脈洞は右心室に開口する。
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 b、c、d

三尖弁は房室弁(b)、大動脈弁は左心室の出口(c)、僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる(d)が正しい。

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第38回 午後第8問✓ 正解
肝臓の機能として誤っているのはどれか。
  1. 1.消化酵素の生成と分泌
  2. 2.糖質、脂質、タンパク質の代謝
  3. 3.薬物の代謝
  4. 4.循環血液量の調節のための血液貯蔵
  5. 5.安静時の体温を維持するための熱産生

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 消化酵素の生成と分泌

肝臓は胆汁を生成するが、胆汁に消化酵素は含まれない。

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第38回 午後第9問✓ 正解
誤っているのはどれか。
  1. 1.視床は中脳に分類される。
  2. 2.橋は脳幹に分類される。
  3. 3.交感神経は末梢神経に分類される。
  4. 4.被殻は大脳基底核に分類される。
  5. 5.脊髄神経は体性神経に分類される。

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正答:1 視床は中脳に分類される。

視床は間脳に分類される(間脳=視床・視床下部など)。

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第38回 午後第10問✓ 正解
寒冷曝露時の体温調節反応として誤っているのはどれか。
  1. 1.体温セットポイントの上昇
  2. 2.交感神経による皮膚立毛筋の収縮
  3. 3.血管収縮による皮膚血流量の減少
  4. 4.褐色脂肪組織での脂質代謝の増加
  5. 5.骨格筋の不随意的収縮(shivering)の発生

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正答:1 体温セットポイントの上昇

寒冷曝露時は熱産生を増やし放熱を抑える反応が起こるが、体温の基準値(セットポイント)自体は変化しない。

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第37回 午前第2問✓ 正解
脂肪酸の代謝について誤っているのはどれか。
  1. 1.中性脂肪が分解すると脂肪酸とグリセロールが生じる。
  2. 2.脂肪酸のb 酸化によってアセチルCoA が生じる。
  3. 3.脂肪酸のb 酸化はミトコンドリアのマトリックスで行われる。
  4. 4.b 酸化が1 回転すると脂肪酸の分子鎖が炭素1 つ分短くなる。
  5. 5.脂肪酸の代謝にはクエン酸回路(TCA サイクル)が関与する。

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正答:4 b 酸化が1 回転すると脂肪酸の分子鎖が炭素1 つ分短くなる。

β酸化は1回転ごとにアセチルCoA(炭素2個)を1分子切り出すため、脂肪酸鎖は炭素2個分短くなる。

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第37回 午前第3問✓ 正解
薬物動態の過程として適切でないのはどれか。
  1. 1.吸 収
  2. 2.分 布
  3. 3.合 成
  4. 4.代 謝
  5. 5.排 泄

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正答:3 合 成

薬物動態(ADME)は吸収(Absorption)・分布(Distribution)・代謝(Metabolism)・排泄(Excretion)の4過程。

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第37回 午前第4問✓ 正解
傷害に対する細胞の適応現象として適切なのはどれか。 a.萎 縮 b.肥 大 c.増 生 d.壊 死 e.アポトーシス
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:1 a、b、c

細胞が傷害ストレスに対して生存しつつ形態・機能を変える「適応」は、萎縮・肥大・過形成(増生)・化生である。

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第37回 午前第5問✓ 正解
細胞内でATP 合成を担うのはどれか。
  1. 1.
  2. 2.ゴルジ装置
  3. 3.小胞体
  4. 4.リソソーム
  5. 5.ミトコンドリア

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正答:5 ミトコンドリア

好気的代謝によりATPを合成する細胞小器官はミトコンドリア。

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第37回 午前第6問✓ 正解
横紋筋が主体の臓器はどれか。 a.心 臓 b.大動脈 c.気管支 d.大 腸 e.横隔膜
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d
  5. 5.d、e

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正答:2 a、e

心臓(心筋)と横隔膜(骨格筋)は横紋筋。

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第37回 午前第8問✓ 正解
誤っているのはどれか。
  1. 1.腎盂から膀胱への尿の移動は尿管の蠕動運動による。
  2. 2.膀胱の収縮は副交感神経の興奮により生じる。
  3. 3.尿意は膀胱壁の伸展により生じる。
  4. 4.内尿道括約筋は随意筋である。
  5. 5.前立腺は尿道を取り囲む。

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正答:4 内尿道括約筋は随意筋である。

内尿道括約筋は平滑筋で自律神経支配の不随意筋。

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第37回 午後第1問✓ 正解
感染症法に定められている1 類感染症でないのはどれか。
  1. 1.エボラ出血熱
  2. 2.マールブルグ病
  3. 3.痘そう(天然痘)
  4. 4.鳥インフルエンザ(H5N1)
  5. 5.ペスト

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正答:4 鳥インフルエンザ(H5N1)

感染症法の1類感染症は、エボラ出血熱・マールブルグ病・痘そう(天然痘)・ペスト・ラッサ熱・クリミア-コンゴ出血熱・南米出血熱の7疾患。

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第37回 午後第2問✓ 正解
図のマークについて正しいのはどれか。
  1. 1.環境保全推進
  2. 2.感染性廃棄物処理
  3. 3.化学汚染防止
  4. 4.放射線防護
  5. 5.食品衛生管理

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正答:2 感染性廃棄物処理

図はバイオハザードマーク。

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第37回 午後第3問✓ 正解
糖質の代謝について正しいのはどれか。
  1. 1.解糖系ではATP の生成と消費の両方が行われる。
  2. 2.1 分子のグルコースから1 分子のピルビン酸が生じる。
  3. 3.嫌気代謝で生じる乳酸はアセチルCoA から生成される。
  4. 4.クエン酸回路(TCA サイクル)でH2O が生じる。
  5. 5.電子伝達系はミトコンドリアのマトリックスに存在する。

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正答:1 解糖系ではATP の生成と消費の両方が行われる。

解糖系は前半でATPを2分子消費し、後半で4分子生成する(差し引き+2ATP)。

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第37回 午後第4問✓ 正解
治験の説明として適切でないのはどれか。
  1. 1.新薬の承認申請を目的とする。
  2. 2.Good Clinical Practice(GCP)に従う。
  3. 3.Institutional Review Board(IRB)の審査が必要である。
  4. 4.被験者からの同意を口頭で得る。
  5. 5.実施途中で同意の撤回ができる。

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正答:4 被験者からの同意を口頭で得る。

治験ではインフォームド・コンセントを文書で取得することが必須であり、口頭同意では不十分。

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第37回 午後第5問✓ 正解
急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。
  1. 1.好中球の遊走
  2. 2.血管透過性の亢進
  3. 3.液性成分の滲出
  4. 4.組織圧の上昇
  5. 5.線維芽細胞の増殖

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正答:5 線維芽細胞の増殖

好中球遊走・血管透過性亢進・滲出・組織圧上昇はいずれも急性炎症の所見。

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第37回 午後第6問✓ 正解
正しいのはどれか。 a.プログラムされた細胞死をネクローシスという。 b.凝固壊死はアポトーシスの一種である。 c.出血は炎症の4 徴の一つである。 d.肉芽組織の形成は創傷治癒過程の第1 相である。 e.液性免疫はB 細胞を介する。
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d
  5. 5.d、e

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正答:5 d、e

各記述の正誤を確認すると、正しいのはd(肉芽組織の形成は創傷治癒の過程)とe(液性免疫はB細胞が担う)で、その組合せは5番。

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第37回 午後第8問✓ 正解
冠循環について誤っているのはどれか。
  1. 1.運動時に増大する。
  2. 2.心筋への栄養供給を担う。
  3. 3.主に収縮期に血流がある。
  4. 4.狭心症の発症に関与する。
  5. 5.心拍出量の約5 %を占める。

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正答:3 主に収縮期に血流がある。

冠動脈血流は心筋が弛緩する拡張期に最も多く流れる。

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第37回 午後第10問✓ 正解
正しいのはどれか。
  1. 1.大脳の連合野は認知や行動判断などの高次機能を営む。
  2. 2.大脳皮質の中心前回は主に体性感覚を受ける。
  3. 3.運動は深部感覚によって支配される。
  4. 4.脊髄神経は32 対からなる。
  5. 5.間脳は中脳と橋からなる。

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正答:1 大脳の連合野は認知や行動判断などの高次機能を営む。

大脳連合野は運動野・感覚野以外の広い皮質で、認知・思考・判断など高次脳機能を担う。

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第37回 午後第24問✓ 正解
図のスパイログラムで肺活量はどれか。
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.e 最大吸気位 安静吸気位 安静呼気位 最大呼気位 a b c d e

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正答:4 d

肺活量(VC)は最大吸気位から最大呼気位まで最大限に呼出できる空気量で、予備吸気量+1回換気量+予備呼気量に相当する。

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第37回 午後第45問✓ 正解
医療機関における医療機器安全管理責任者の配置を義務づけている法律は どれか。
  1. 1.医師法
  2. 2.医療法
  3. 3.製造物責任法
  4. 4.臨床工学技士法
  5. 5.医薬品医療機器等法

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正答:2 医療法

医療機器安全管理責任者の配置を義務づける法律を問う問題。

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第36回 午前第1問✓ 正解
医療事故の防止について誤っているのはどれか。
  1. 1.医療事故調査の目的は責任の追及である。
  2. 2.疲労・ストレスや作業中断はエラーの発生要因である。
  3. 3.感染予防にスタンダードプリコーションが重要である。
  4. 4.医療事故に該当する事例は日本医療安全調査機構に報告する。
  5. 5.事故や障害につながったかもしれない事例をインシデントと呼ぶ。

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正答:1 医療事故調査の目的は責任の追及である。

「誤っているのはどれか」を問う否定問題。

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第36回 午前第4問✓ 正解
投与後に最高薬物血中濃度に達するのが最も速い投与経路はどれか。
  1. 1.静脈内注射
  2. 2.筋肉内注射
  3. 3.皮下注射
  4. 4.直腸内投与
  5. 5.経口投与

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正答:1 静脈内注射

薬物が最高血中濃度に達する速さは吸収過程の有無で決まる。

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第36回 午前第5問✓ 正解
悪性腫瘍の特徴として適切でないのはどれか。
  1. 1.多段階遺伝子異常
  2. 2.細胞異型性
  3. 3.非浸潤性増殖
  4. 4.リンパ行性転移
  5. 5.血行性転移

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正答:3 非浸潤性増殖

「適切でないのはどれか」の否定問題。

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