OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

リハビリテーション医学 の一問一答

「リハビリテーション医学」の過去問から作った一問一答、全54問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第61回 午前第82問✓ 正解
ICFの概念モデル(生物心理社会モデル)に含まれる構成要素はどれか。
  1. 1.医療依存
  2. 2.環境因子
  3. 3.性格因子
  4. 4.能力低下
  5. 5.社会的不利

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 環境因子

ICF(国際生活機能分類、2001年)の概念モデル(生物心理社会モデル)は「健康状態→心身機能・身体構造・活動・参加」という生活機能の構成要素に加え、「背景因子(環境因子・個人因子)」から構成される。

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第61回 午前第94問✓ 正解
緩和期のがんのリハビリテーション医療で正しいのはどれか。
  1. 1.疲労骨折をきたしやすい。
  2. 2.疼痛に温熱療法は禁忌である。
  3. 3.QOLより機能回復を優先する。
  4. 4.がん治療前のADL獲得を目標とする。
  5. 5.患者の意思に合わせてプログラムを変更する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 患者の意思に合わせてプログラムを変更する。

緩和期(終末期)のがんリハビリテーションでは、機能回復よりもQOL(生活の質)の維持・向上と患者の意思・希望の尊重が最優先事項である。

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第60回 午前第22問✓ 正解
ICFの構成要素である「活動と参加」に分類されるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.意思決定
  2. 2.睡眠の質
  3. 3.社会的態度
  4. 4.複雑な計算
  5. 5.基本的な対人関係

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・5 意思決定 / 基本的な対人関係

ICFの「活動と参加」の分類は、d1〜d9のドメインに整理されており、「意思決定」はd177(意思決定)として活動と参加に分類される。

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第60回 午前第30問✓ 正解
成人健常者の背臥位姿勢で体圧が最も小さい部位はどれか。
  1. 1.後頭骨
  2. 2.肩甲骨
  3. 3.第3腰椎
  4. 4.仙骨
  5. 5.踵骨

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 第3腰椎

背臥位姿勢での体圧分布は、突出した骨部位に集中する。

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第60回 午前第83問✓ 正解
長期間の安静臥床で増加するのはどれか。
  1. 1.骨密度
  2. 2.筋持久性
  3. 3.腸管蠕動運動
  4. 4.関節の結合組織
  5. 5.最大酸素摂取量

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 関節の結合組織

長期臥床による廃用症候群では、関節の結合組織(コラーゲン線維)が増殖・短縮して関節拘縮が形成される。

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第59回 午前第22問✓ 正解
情報収集項目とICFの構成要素の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.教育歴 ─────────── 環境因子
  2. 2.睡眠機能 ──────────── 個人因子
  3. 3.家族の態度 ─────────── 活動と参加
  4. 4.日課の遂行 ─────────── 心身機能・身体構造
  5. 5.介護保険サービス ──────── 環境因子

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 介護保険サービス ──────── 環境因子

ICFでは環境因子は「物的環境・社会的環境・態度的環境」に分類される。

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第59回 午前第82問✓ 正解
ADLで正しいのはどれか。
  1. 1.環境要因によって影響を受ける。
  2. 2.IADLが概念の基礎となっている。
  3. 3.生活機能より包括的な概念である。
  4. 4.2000年代初頭に世界保健機関によって定義された。
  5. 5.評価スケールとしてFugl-Meyer Assessment scaleが用いられる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 環境要因によって影響を受ける。

ADL(日常生活動作)は個人の能力だけでなく、環境(住環境・道具・介助者の有無など)によって実際の遂行が大きく影響を受ける。

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第58回 午前第24問✓ 正解
廃用症候群で増加するのはどれか。
  1. 1.安静時心拍数
  2. 2.換気血流比
  3. 3.心臓予備力
  4. 4.疼痛の閾値
  5. 5.予備呼気量

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正答:1 安静時心拍数

廃用症候群では循環機能の低下が生じ、心臓が少ない仕事量でも多くの拍数を要するようになるため安静時心拍数が増加する(安静時頻脈)。

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第58回 午前第82問✓ 正解
脳卒中の評価法とそれに含まれる項目の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.JSS ――― ADL
  2. 2.mRS ――― バランス機能
  3. 3.FMA ――― 歩行速度
  4. 4.SIAS ――― 体幹機能
  5. 5.NIHSS ――― 関節可動域

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正答:4 SIAS ――― 体幹機能

SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)は脳卒中後の機能障害を包括的に評価する日本で開発されたバッテリーであり、体幹機能の評価項目を含む。

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第58回 午前第83問✓ 正解
積極的な全身持久力トレーニングを開始してよい状態はどれか。
  1. 1.心室頻拍
  2. 2.脈拍 140/分
  3. 3.体温 38.6℃
  4. 4.収縮期血圧 60 mmHg
  5. 5.経皮的酸素飽和度 94%

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正答:5 経皮的酸素飽和度 94%

積極的な全身持久力トレーニングの禁忌・中止基準を把握し、実施可能な状態を判断する問題。

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第57回 午前第21問✓ 正解
ICF で正しいのはどれか。
  1. 1.ICD-10 と相互補完的な関係がある。
  2. 2.社会経済的要因による健康を範囲とする。
  3. 3.2015 年に世界保健機関で承認されている。
  4. 4.生活機能は個人因子と環境因子が含まれる。
  5. 5.生活機能の肯定的側面を表すことはできない。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 ICD-10 と相互補完的な関係がある。

ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)は疾病の分類を行うICD(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)と相互補完的に用いることが意図されており、健康状態の分類と生活機能・障害の分…

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第57回 午前第42問✓ 正解
統合失調症に対する作業療法で、ICFの構成要素の「活動」に分類されるのはどれか。
  1. 1.認知の機能
  2. 2.社会生活技能
  3. 3.思考機能の統合
  4. 4.社会からの隔離
  5. 5.生物学的なストレス脆弱性

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正答:2 社会生活技能

ICFの「活動」は個人の課題や行為の遂行を指す。

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第57回 午前第82問✓ 正解
ASIAの評価法における脊髄髄節とそのkey muscleとの組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.C5 ─── 肘関節屈筋群
  2. 2.C6 ─── 肘関節伸筋群
  3. 3.C7 ─── 小指外転筋
  4. 4.L2 ─── 膝関節伸筋群
  5. 5.L3 ─── 足関節背屈筋群

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正答:1 C5 ─── 肘関節屈筋群

ASIAの評価法では、各脊髄髄節の神経支配を代表するkey muscleが定められており、C5のkey muscleは肘関節屈筋群(主に上腕二頭筋・上腕筋)である。

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第57回 午前第86問✓ 正解
FIMについて正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.見当識を評価する。
  2. 2.社会的交流を評価する。
  3. 3.見守りが必要な場合は4点と判定する。
  4. 4.更衣は上半身と下半身を分けて評価する。
  5. 5.杖を使用して歩行が自立すれば完全自立と判定する。

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正答:2・4 社会的交流を評価する。 / 更衣は上半身と下半身を分けて評価する。

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第57回 午後第26問✓ 正解
ICFの構成要素である「環境因子」の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.コミュニケーション
  2. 2.資産
  3. 3.住居の入手
  4. 4.人権
  5. 5.福祉用具

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正答:2・5 資産 / 福祉用具

ICFの環境因子第2レベルには「資産(e165)」と「個人用に適合した福祉用具(e115)」が含まれます。

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第56回 午前第4問✓ 正解
7歳の男児。Duchenne型筋ジストロフィーの患者で、下肢筋力が低下し、椅子からの立上がり、階段昇降ができない。手すりを利用し、5mほど歩行可能である。厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類のステージはどれか。
  1. 1.ステージⅡ
  2. 2.ステージⅢ
  3. 3.ステージⅣ
  4. 4.ステージⅤ
  5. 5.ステージⅥ

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正答:3 ステージⅣ

厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類では、椅子からの立上がりや階段昇降が困難でも、手すりを利用して5m程度の歩行が可能な状態はステージⅣに相当する。

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第56回 午前第11問✓ 正解
80歳の女性。2年前に夫と死別し、平屋の持ち家に1人暮らし。3か月前に屋内で転倒し、右大腿骨頸部骨折で入院した。人工骨頭置換術後のADLは杖歩行で、入浴のみ見守りでその他は自立し自宅退院となった。退院時のHDS-Rは28点であった。要支援1と認定され、通所リハビリテーションを利用するにあたり、担当作業療法士が自宅訪問することとなった。初回訪問時の対応で正しいのはどれか。
  1. 1.住宅改修を提案する。
  2. 2.年金受領額を聴取する。
  3. 3.訪問作業療法を勧める。
  4. 4.夫の死亡理由を聴取する。
  5. 5.生活の困りごとを聴取する。

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正答:5 生活の困りごとを聴取する。

初回の自宅訪問では、まず本人の生活上の問題やニーズを把握することが優先される。

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第56回 午前第36問✓ 正解
腕神経叢損傷について正しいのはどれか。
  1. 1.上腕骨骨頭の下方偏位が出現する。
  2. 2.分娩麻痺は腕神経叢損傷ではない。
  3. 3.上位型は前腕の回外が可能である。
  4. 4.下位型の麻痺では手指の運動障害はない。
  5. 5.近位引き抜き損傷では交感神経機能障害がある。

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正答:1 上腕骨骨頭の下方偏位が出現する。

腕神経叢損傷(特に全型・上位型)では、三角筋・肩関節周囲筋の麻痺により肩関節を支持する筋肉が機能しなくなる。

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第56回 午後第9問✓ 正解
58歳の男性。脊髄小脳変性症。脊髄小脳変性症の重症度分類(厚生省、1992)の下肢機能障害Ⅲ度、上肢機能障害Ⅱ度である。脱衣所と洗い場の段差はなく、浴槽は据え置き式で、高さは50 cmであった。住環境整備について誤っているのはどれか。
  1. 1.ベッド(A)を(A′)に移動する。
  2. 2.開き戸(B)を外開きから内開きに変更する。
  3. 3.浴槽内の(C)の位置に浴槽台を設置する。
  4. 4.洗い場の壁(D)に横手すりを設置する。
  5. 5.浴槽の(E)の位置にバスボードを設置する。

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正答:2 開き戸(B)を外開きから内開きに変更する。

脊髄小脳変性症で下肢機能障害Ⅲ度(歩行障害著明、歩行補助具要)・上肢機能障害Ⅱ度の患者の浴室環境整備問題。

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第56回 午後第29問✓ 正解
ICFの環境因子に含まれるのはどれか。
  1. 1.人生の出来事
  2. 2.困難への対処方法
  3. 3.社会生活への適応
  4. 4.コミュニケーションの能力
  5. 5.障害者に対する人々の態度

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正答:5 障害者に対する人々の態度

ICFの環境因子は「個人の生活・人生の背景を構成する外的な要因」であり、物的環境・人的環境・社会的態度・サービス・制度・政策などが含まれる。

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第56回 午後第34問✓ 正解
病態と治療法の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.半側空間無視 ——— 遮断除去法
  2. 2.遂行機能障害 ——— 自己教示法
  3. 3.注意障害 ————— 間隔伸張法
  4. 4.記憶障害 ————— 視覚走査法
  5. 5.失語症 —————— PQRST法

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正答:2 遂行機能障害 ——— 自己教示法

自己教示法(Self-Instruction Training)は、行動の手順を言語化して自己に指示する技法であり、前頭葉機能不全による遂行機能障害に対して有効なアプローチである。

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第56回 午後第39問✓ 正解
高次脳機能障害と脳の障害部位との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.顔の左側の髭を剃り残す。 ─────────── 後頭葉
  2. 2.新しい道順を覚えられない。 ──────────── 前頭葉
  3. 3.何度も同じことを繰り返し聞く。 ────────── 側頭葉
  4. 4.物事を順序立てて実行することが難しい。 ─────── 後頭葉
  5. 5.見えていないのに見えているように振る舞う。 ──── 頭頂葉

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正答:3 何度も同じことを繰り返し聞く。 ────────── 側頭葉

海馬を含む側頭葉内側部のエピソード記憶障害により、新しい情報が保持されず同じことを繰り返し問う「保続的質問」が生じる。

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第55回 午前第33問✓ 正解
熱傷のリハビリテーションで正しいのはどれか。
  1. 1.持続伸長運動が基本である。
  2. 2.熱傷瘢痕部の圧迫は避ける。
  3. 3.熱傷による拘縮予防には装具は使用しない。
  4. 4.慢性期のパラフィン浴は60℃くらいがよい。
  5. 5.会陰部熱傷の急性期では下肢外旋肢位のポジショニングを行う。

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正答:1 持続伸長運動が基本である。

熱傷後の瘢痕拘縮予防・改善には、持続的な伸長(sustained stretch)が最も効果的であり、装具療法・スプリント・ポジショニングもこの原則に基づく。

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第55回 午前第90問✓ 正解
集中治療室での急性期リハビリテーションに関して正しいのはどれか。
  1. 1.安全面から歩行練習は行わない。
  2. 2.squeezingでは呼気時に肺を圧迫する。
  3. 3.頭部挙上位は全身状態が安定してから開始する。
  4. 4.総腓骨神経麻痺の発生予防には踵部の除圧が重要である。
  5. 5.体位排痰法では痰の貯留部位を下にした姿勢を保持する。

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正答:2 squeezingでは呼気時に肺を圧迫する。

squeezing(スクイージング)は呼気相に合わせて胸郭を外側から徒手的に圧迫し、末梢気道の分泌物の中枢への移動を促す呼吸理学療法手技。

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第55回 午後第6問✓ 正解
Duchenne型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる様子を図に示す。厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類によるステージはどれか。
  1. 1.ステージ2
  2. 2.ステージ4
  3. 3.ステージ5
  4. 4.ステージ6
  5. 5.ステージ8

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正答:1 ステージ2

図ではDuchenne型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる際に、四つ這い→膝立ち→自分の大腿に手をついて登るように立ち上がる「Gowers徴候」が描かれている。

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第55回 午後第27問✓ 正解
評価の説明で正しいのはどれか。
  1. 1.FIMでは全介助の場合は0点である。
  2. 2.WeeFIMの対象年齢は5か月未満である。
  3. 3.Barthel Indexでは100点の場合は独居可能である。
  4. 4.障害高齢者の日常生活自立度判定基準では全介助の場合はランクCである。
  5. 5.老研式活動能力指標では日常生活動作に関する13項目を他者が観察して評価する。

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正答:4 障害高齢者の日常生活自立度判定基準では全介助の場合はランクCである。

障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)でランクCは「1日中ベッド上で過ごし、排泄・食事・着替えにおいて介助を要する」全介助状態に対応する。

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第55回 午後第34問✓ 正解
ある道具の写真(別冊No. 3)を別に示す。この道具を用いて行う高次脳機能障害評価法はどれか。
  1. 1.CBS
  2. 2.MFT
  3. 3.BADS
  4. 4.STEF
  5. 5.SLTA

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正答:3 BADS

写真にはガラスの容器(ビーカーや筒状容器)・小さな物体・台座のようなセットが映っており、これはBADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)の検査キットに含まれる「鍵探し検査」や「動物園地図検査」などに使用される…

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第54回 午前第6問✓ 正解
49歳の男性。くも膜下出血後、高次脳機能障害の診断を受けた。現在は妻が車で送迎し、通院リハビリテーション治療と作業所への通所を行っている。WAIS-Ⅲは言語性IQ77点、動作性IQ70点、全検査IQ72点。三宅式記銘力検査で、有関係対語5-7-8、無関係対語0-1-1、TMTで、A84秒、B99秒。妻がフルタイムで復職するため、通院や通所への対応が必要となった。本人は自分で車を運転しての通院・通所を希望している。対応として正しいのはどれか。
  1. 1.通院や通所を中止する。
  2. 2.運転免許証を返納させる。
  3. 3.バスを利用しての外出訓練を行う。
  4. 4.自分で車を運転しての外出訓練を行う。
  5. 5.ケアマネジャーと一緒の外出訓練を行う。

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正答:3 バスを利用しての外出訓練を行う。

WAIS-Ⅲ全検査IQ72点(境界域)、TMT-B99秒という結果は、複雑な情報処理・注意分割能力の低下を示す。

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第54回 午前第35問✓ 正解
乳癌患者のリハビリテーションで正しいのはどれか。
  1. 1.術後に倦怠感がある場合には運動療法は行わない。
  2. 2.患側肩関節可動域訓練は術後翌日から積極的に行う。
  3. 3.遠隔転移がある進行した病期の場合には運動療法は禁忌である。
  4. 4.術後放射線治療中に不安感を認める場合には運動療法は行わない。
  5. 5.術後放射線治療中の有酸素運動は貧血などの有害反応を軽減させる。

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正答:5 術後放射線治療中の有酸素運動は貧血などの有害反応を軽減させる。

乳癌の放射線治療中における有酸素運動は、倦怠感・貧血・心肺機能低下などの有害反応を軽減するエビデンスが蓄積されており、積極的に推奨されている。

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第54回 午前第38問✓ 正解
厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類によるステージ8のDuchenne型筋ジストロフィー患者に使用する補装具で適切なのはどれか。
  1. 1.頭部保護帽
  2. 2.標準型車椅子
  3. 3.座位保持装置
  4. 4.PCW〈postural control walker〉
  5. 5.四輪型サドル付き歩行器

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正答:3 座位保持装置

Duchenne型筋ジストロフィーのステージ8は厚生省分類では「ベッド上臥位」の状態であり、自力での体位変換も困難なレベルである。

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第54回 午前第39問✓ 正解
ICFで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.すべての人に関する分類である。
  2. 2.環境因子は障害の程度とは関係がない。
  3. 3.生活機能の肯定的側面を表すことはできない。
  4. 4.分類された構成要素には評価点を付与できる。
  5. 5.個人因子は共通スケールを用いて量的に判定できる。

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正答:1・4 すべての人に関する分類である。 / 分類された構成要素には評価点を付与できる。

ICFは健康状態にある人を含む「すべての人」に適用可能な分類であり、各構成要素(心身機能・身体構造・活動・参加・環境因子)に評価点を付与して量的に記述することが可能である。

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第54回 午前第95問✓ 正解
リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006に基づく、積極的なリハビリテーションを実施しない場合はどれか。
  1. 1.安静時脈拍 130/分
  2. 2.安静時体温 37.5℃
  3. 3.安静時酸素飽和度 92%
  4. 4.安静時収縮期血圧 160 mmHg
  5. 5.安静時拡張期血圧 100 mmHg

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正答:1 安静時脈拍 130/分

リハビリテーション医療における安全管理ガイドライン2006では、安静時脈拍が120/分以上(一部の基準では130/分以上)の場合、積極的なリハビリテーションを実施しないとされている。

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第54回 午後第11問✓ 正解
30歳の男性。調理師。頭部外傷受傷後4か月が経過し、回復期リハビリテーション病棟に入院している。麻痺はないが、明らかな企図振戦がある。意識障害や著しい記銘力低下はないが、些細なことで怒り出す。作業をする場合にはすぐに注意がそれてしまい継続できず、口頭での促しが必要である。ADLは自立し、現職復帰を希望している。この時期の作業療法の指導で正しいのはどれか。
  1. 1.受傷前の職場を訪問させる。
  2. 2.包丁を用いた調理訓練を行う。
  3. 3.作業の工程リストを作らせる。
  4. 4.訓練はラジオを聴かせながら行う。
  5. 5.怒り出したときには厳格に注意する。

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正答:3 作業の工程リストを作らせる。

頭部外傷後の注意障害(注意がそれやすい)と感情制御障害(怒り)が主訴。

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第54回 午後第21問✓ 正解
ICFの構成要素である「環境因子」の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.家族の態度
  2. 2.住居の入手
  3. 3.健康に注意すること
  4. 4.交通機関や手段の利用
  5. 5.保健サービス・制度・政策

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正答:1・5 家族の態度 / 保健サービス・制度・政策

ICFの「環境因子」は5章構成:①用具と技術、②自然環境と環境変化、③支援と関係、④態度、⑤サービス・制度・政策。

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第54回 午後第27問✓ 正解
移動評価において「歩行は困難であるが、介護者の見守りの下、車椅子で50mの移動が可能である」場合のFIMとBarthel Indexの評価点との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.FIM 6点 ── Barthel Index 10点
  2. 2.FIM 5点 ── Barthel Index 10点
  3. 3.FIM 5点 ── Barthel Index 5点
  4. 4.FIM 4点 ── Barthel Index 5点
  5. 5.FIM 4点 ── Barthel Index 0点

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正答:3 FIM 5点 ── Barthel Index 5点

「歩行困難だが、見守り下で車椅子50m移動可能」の場合:FIMの移動項目(歩行/車椅子)は車椅子が主移動手段のとき車椅子項目で採点し、見守りは5点(監視・準備)。

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第54回 午後第36問✓ 正解
慢性閉塞性肺疾患患者のADLで息切れを軽減させるための指導として適切なのはどれか。
  1. 1.洗髪は両手で行う。
  2. 2.靴下の着脱は床に座り行う。
  3. 3.ズボンの着脱は立位で行う。
  4. 4.和式トイレを洋式トイレに変更する。
  5. 5.前開きシャツをかぶり型シャツに変更する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 和式トイレを洋式トイレに変更する。

COPD患者への息切れ軽減ADL指導の原則は「腕を挙上する動作の回避・腹圧をかけない・前屈を避ける・体幹固定で呼吸補助筋を活用」。

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第53回 午前第21問✓ 正解
作業療法に関する歴史について正しいのはどれか。
  1. 1.IL 運動によって ADL が誕生した。
  2. 2.作業療法の起源は道徳療法にある。
  3. 3.呉秀三は認知行動療法を実践した。
  4. 4.加藤普佐次郎は肢体不自由児施設の創始者である。
  5. 5.昭和 20 年に理学療法士作業療法士法が制定された。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 作業療法の起源は道徳療法にある。

作業療法の思想的起源は18〜19世紀の道徳療法(moral treatment)にある。

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第53回 午前第39問✓ 正解
ICFの構成要素である「活動と参加」の第2レベルに分類されるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.記憶機能
  2. 2.日課の遂行
  3. 3.社会的態度
  4. 4.姿勢の保持
  5. 5.活力と欲動の機能

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正答:2・4 日課の遂行 / 姿勢の保持

ICFの「活動と参加」は第1〜9章に分類され、第2レベルは各章のサブカテゴリ。

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第53回 午後第8問✓ 正解
図はDuchenne型筋ジストロフィー患者に用いる上肢機能障害度分類(9段階法)のレベル8の状態である。自立していると考えられる活動はどれか。
  1. 1.パソコンのマウスを操作する。
  2. 2.スプーンを使って食べる。
  3. 3.普通型車椅子で自走する。
  4. 4.急須でお茶を注ぐ。
  5. 5.Tシャツを脱ぐ。

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正答:1 パソコンのマウスを操作する。

図はDuchenne型筋ジストロフィーの上肢機能障害度分類9段階法(厚生省(現厚労省)分類)のレベル8を示しており、腕を机の上に置いた状態でテーブル面上の水平移動のみ可能な状態(重力に抗して腕を持ち上げることは不可能)が描かれている。

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第53回 午後第31問✓ 正解
遂行機能障害に対する介入方法として最も適しているのはどれか。
  1. 1.ペグ法
  2. 2.自己教示法
  3. 3.直接刺激法
  4. 4.間隔伸張法
  5. 5.物語作成法

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正答:2 自己教示法

遂行機能障害(計画・開始・モニタリング・柔軟性の障害)に対する代表的な介入は自己教示法(self-instructional training)であり、患者が課題遂行中に自分自身に声をかけながら行動を調整する技法である。

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第53回 午後第83問✓ 正解
FIMで4点(最小介助)となるのはどれか。
  1. 1.アームスリングをつけてもらっている。
  2. 2.食器に残った食べ物をかき集めてもらう。
  3. 3.移乗時に介助者から軽く引き上げてもらう。
  4. 4.トイレットペーパーをあらかじめ折ってもらう。
  5. 5.シャワーを浴びる前にお湯の温度を調節してもらう。

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正答:2 食器に残った食べ物をかき集めてもらう。

FIM4点(最小介助)は「本人が課題の75%以上を行い、介助者が25%未満の補助を行う」レベルである。

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第53回 午後第84問✓ 正解
廃用症候群によって低下しないのはどれか。
  1. 1.筋力
  2. 2.肺活量
  3. 3.心拍数
  4. 4.身体活動性
  5. 5.胃腸管運動

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正答:3 心拍数

廃用症候群では安静臥床により心機能が低下し、起立性低血圧・最大酸素摂取量の低下・安静時心拍数の増加が生じる。

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第52回 午前第11問✓ 正解
49歳の女性。多発性筋炎で入院中である。ステロイドによる寛解を認め、ベッドサイドでのリハビリテーションが開始された。この患者の運動負荷を調節する際に指標となる血液検査はどれか。
  1. 1.総ビリルビン
  2. 2.クレアチニン
  3. 3.血中尿素窒素
  4. 4.クレアチンキナーゼ
  5. 5.アルカリフォスファターゼ

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正答:4 クレアチンキナーゼ

多発性筋炎は骨格筋の炎症性疾患。

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第52回 午前第12問✓ 正解
70歳の男性。右利き。右内頸動脈閉塞による左片麻痺のため回復期リハビリテーション病棟に入院中。意識清明。日用物品の使用に不便はないが、右側を向いていることが多く、左側の対象物への気付きが遅れることがある。物事には積極的に取り組む一方で、他者へ脈絡なくたびたび話しかけてしまう。この時期の患者の評価法として適切なのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.Apathy scale
  2. 2.BIT
  3. 3.FAB
  4. 4.GATB
  5. 5.WAB

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正答:2・3 BIT / FAB

右内頸動脈閉塞→左半球支配だが、右半球損傷時の典型症状(右側偏向・左側気付き遅延)は半側空間無視を示唆→BITが適切。

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第52回 午前第39問✓ 正解
ICFの構成要素である活動と参加に関する説明で適切なのはどれか。
  1. 1.情動機能は、活動と参加に含まれる。
  2. 2.実行状況と能力の2つの評価点によって評価する。
  3. 3.活動とは生活・人生場面への関わりのことである。
  4. 4.活動と参加は、それぞれ独立したリストとして示される。
  5. 5.活動制限は、本人の主観的な困難を基準として評価する。

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正答:2 実行状況と能力の2つの評価点によって評価する。

ICFの活動と参加の評価点は能力(capacity)と実行状況(performance)の2つから構成される。

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第52回 午後第16問✓ 正解
55歳の男性。アルコール依存症に肝機能障害を合併。仕事上のトラブルから連続飲酒状態となり入院治療に至った。退院後、依存症専門デイケアを利用することになったが、少し位なら飲んでも大丈夫と思っている様子であった。妻同伴で担当作業療法士と面接を行った際に再発予防のための助言を受けることとなった。作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。
  1. 1.断酒の意志の弱さを患者に指摘する。
  2. 2.飲みたい場合は少量にとどめるよう患者に勧める。
  3. 3.患者の飲酒状況を把握してもらうよう妻に依頼する。
  4. 4.体力回復を促すため患者の食事管理を妻に依頼する。
  5. 5.Alcoholics Anonymous〈A. A.〉への参加を患者に勧める。

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正答:5 Alcoholics Anonymous〈A. A.〉への参加を患者に勧める。

アルコール依存症の再発予防には、同じ問題を抱える仲間との自助グループへの参加が有効であることが示されている。

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第52回 午後第83問✓ 正解
老研式活動能力指標の質問項目のうち、手段的 ADL に該当するのはどれか。
  1. 1.「本や雑誌を読んでいますか」
  2. 2.「年金などの書類が書けますか」
  3. 3.「バスや電車を使って1人で外出できますか」
  4. 4.「家族や友だちの相談にのることがありますか」
  5. 5.「健康についての記事や番組に関心がありますか」

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正答:3 「バスや電車を使って1人で外出できますか」

老研式活動能力指標は手段的ADL(5項目)・知的能動性(4項目)・社会的役割(4項目)の3因子13項目で構成される。

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第51回 午前第39問✓ 正解
ICFで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.すべての人に関する分類である。
  2. 2.環境因子は障害の程度とは関係がない。
  3. 3.生活機能の肯定的側面を表すことはできない。
  4. 4.分類された構成要素には評価点を付与できる。
  5. 5.個人因子は共通スケールを用いて量的に判定できる。

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正答:1・4 すべての人に関する分類である。 / 分類された構成要素には評価点を付与できる。

ICFの特徴:①すべての人に適用、②健康と障害の両面を記述、③環境因子・個人因子の文脈因子を重視、④評価点(qualifier)による量的記述が可能、⑤個人因子は分類未整備。

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第51回 午後第48問✓ 正解
リエゾン精神医学について正しいのはどれか。
  1. 1.地域が主な活動領域である。
  2. 2.ストレングスモデルに基づく。
  3. 3.産業精神保健活動の1つである。
  4. 4.長期入院患者の退院支援を行う。
  5. 5.身体的疾患に伴う精神症状に対応する。

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正答:5 身体的疾患に伴う精神症状に対応する。

リエゾン精神医学(consultation-liaison psychiatry)は、一般病院の身体科に入院した患者に生じる精神症状(せん妄・うつ・適応障害等)に対応する精神医学の専門領域。

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第51回 午後第82問✓ 正解
ICF について正しいのはどれか。
  1. 1.障害の分類である。
  2. 2.活動は個人因子の1つである。
  3. 3.参加は環境因子の1つである。
  4. 4.機能障害という用語は使用されない。
  5. 5.参加とは生活場面への関わりのことである。

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正答:5 参加とは生活場面への関わりのことである。

ICF(国際生活機能分類)において、参加(participation)は「生活・人生場面への関わり」と定義される。

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第51回 午後第83問✓ 正解
IADLの項目に含まれるのはどれか。
  1. 1.化粧
  2. 2.義足の装着
  3. 3.バスの利用
  4. 4.歩行器を使用した歩行
  5. 5.車椅子からベッドへの移乗

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正答:3 バスの利用

IADL(手段的日常生活活動)は基本的ADL(移動・食事・更衣等)より高次の生活活動で、交通機関の利用・買い物・調理・服薬管理・金銭管理・電話使用等が含まれる。

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第50回 午前第26問✓ 正解
FIMの評定で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.浴槽移乗7点:浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。浴槽内でしゃがみ、立てる。
  2. 2.食事6点:ホルダー付きスプーンを介助者に装着してもらい、食事動作は自立している。
  3. 3.記憶5点:メモリーノートを用いて自立し、問題を生じていない。
  4. 4.トイレ動作4点:服を上げるのが不十分で介助者の口頭指示を必要とする。
  5. 5.更衣(上半身)2点:前開きシャツで非麻痺側の袖通しはできるが、他は介助を要する。

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正答:1・5 浴槽移乗7点:浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。浴槽内でしゃがみ、立てる。 / 更衣(上半身)2点:前開きシャツで非麻痺側の袖通しはできるが、他は介助を要する。

FIMの採点基準は0〜7点の7段階で、7点が完全自立・1点が全介助。

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第50回 午前第39問✓ 正解
国際生活機能分類(ICF)の特徴で適切でないのはどれか。
  1. 1.「生活機能と障害」は健康状態と背景因子との相互作用と考える。
  2. 2.「医学モデル」と「統計モデル」の統合に基づいている。
  3. 3.構成要素は肯定的・否定的の両方の用語で表現できる。
  4. 4.医療福祉の専門家と障害者団体が関わって作成された。
  5. 5.すべての人が対象になる。

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正答:2 「医学モデル」と「統計モデル」の統合に基づいている。

ICF(国際生活機能分類)は「医学モデル」と「社会モデル」を統合した統合モデルに基づいている。

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第50回 午前第82問✓ 正解
国際生活機能分類(ICF)で活動に含まれるのはどれか。
  1. 1.嚥下
  2. 2.歩行
  3. 3.言語表出
  4. 4.呼吸機能
  5. 5.関節の可動性

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正答:2 歩行

ICF(国際生活機能分類)の「活動(Activity)」は人が課題や行為を実行することを指す。

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