MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

生体計測装置学 の一問一答

「生体計測装置学」の過去問から作った一問一答、全60問。1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第39回 午前第26問✓ 正解
測定値が平均値M、標準偏差σ の正規分布に従うとき、データがM ± σ の範囲に含まれる確率[%]はどれか。
  1. 1.63.2
  2. 2.68.3 ✓
  3. 3.70.7
  4. 4.95.4
  5. 5.99.7

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正答:2 68.3

正規分布では、平均Mから±1σの範囲に全体の約68.3%、±2σに約95.4%、±3σに約99.7%が入る。

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第39回 午前第27問✓ 正解
pH 測定に使われるガラス電極で検出しているのはどれか。
  1. 1.電位差 ✓
  2. 2.電流
  3. 3.抵抗値
  4. 4.吸光度
  5. 5.温度

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正答:1 電位差

ガラス電極は、薄いガラス膜の内外の水素イオン濃度の差に応じて生じる膜電位を、比較電極との電位差として測る(電位差測定法)。

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第39回 午前第29問✓ 正解
観血式血圧測定で正しいのはどれか。
  1. 1.不整脈があると測定が困難である。
  2. 2.大気開放の位置を右心房の高さに合わせてゼロ点調整を行う。 ✓
  3. 3.血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。
  4. 4.加圧バッグは動脈圧と同圧になるように加圧する。
  5. 5.トランスデューサにはフォトダイオードが利用されている。

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正答:2 大気開放の位置を右心房の高さに合わせてゼロ点調整を行う。

観血式血圧測定は、トランスデューサの高さが変わると液柱の静水圧の分だけ値がずれる。

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第39回 午前第31問✓ 正解
酸素飽和度の光学的測定について誤っているのはどれか。
  1. 1.NIRS は近赤外線を用いて測定する。
  2. 2.局所組織における酸素化状態をrSO₂ という。
  3. 3.透過光の強度はランベルト・ベールの法則に従う。
  4. 4.光ファイバ内蔵カテーテルでSV̄O₂ を連続的に測定できる。
  5. 5.ヘモグロビンが酸素化すると赤色光をよく吸収するようになる。 ✓

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正答:5 ヘモグロビンが酸素化すると赤色光をよく吸収するようになる。

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第39回 午前第64問✓ 正解
カプノメータで測定される呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO₂)が上昇する要因として正しいのはどれか。
  1. 1.低体温
  2. 2.食道挿管
  3. 3.肺塞栓症
  4. 4.心拍出量の低下
  5. 5.肺胞換気量の低下 ✓

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正答:5 肺胞換気量の低下

PETCO₂ は「CO₂ 産生量」「肺へ運ばれる血流」「肺胞換気量」で決まる。

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第39回 午後第22問✓ 正解
全身麻酔においてカプノメータで検出可能なのはどれか。 a.再呼吸 b.低酸素混合ガス c.過剰濃度麻酔ガス d.呼吸回路脱離 e.食道挿管
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e ✓
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:3 a、d、e

カプノメータは呼気の二酸化炭素分圧(濃度)を測る装置で、わかるのはCO₂の波形と値の変化だけである。

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第39回 午後第25問✓ 正解
不規則雑音に埋もれた信号を225 回の加算回数で同期加算平均処理した。 正しいのはどれか。
  1. 1.信号成分は15 倍になる。
  2. 2.信号成分は1/15 倍になる。
  3. 3.雑音成分は1/225 倍になる。
  4. 4.S/N は15 倍になる。 ✓
  5. 5.S/N は225 倍になる。

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正答:4 S/N は15 倍になる。

同期加算平均では、刺激に同期した信号は毎回同じ波形なので平均してもそのまま残る。

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第39回 午後第26問✓ 正解
生体電気計測に用いられる電極について誤っているのはどれか。
  1. 1.皮膚との接触面積を広くすると接触インピーダンスが増加する。 ✓
  2. 2.電極ペーストは皮膚との接触インピーダンスを減少させる。
  3. 3.生体内イオンの流れを電子の流れへ変換する。
  4. 4.銀-塩化銀電極は不分極電極とよばれる。
  5. 5.X 線はカーボン電極を透過する。

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正答:1 皮膚との接触面積を広くすると接触インピーダンスが増加する。

電極と皮膚の接触インピーダンスは、電流の通り道が広いほど小さくなるため接触面積に反比例する。

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第39回 午後第27問✓ 正解
生体磁気計測について誤っているのはどれか。
  1. 1.心磁図は心臓の電気活動に伴う電流によって発生する磁界を計測する。
  2. 2.脳磁図の測定ではセンサを頭皮に密着させる必要がある。 ✓
  3. 3.SQUID 磁束計はジョセフソン効果を利用している。
  4. 4.心臓周辺の組織の透磁率はほぼ一様とみなせる。
  5. 5.SQUID 磁束計は冷却する必要がある。

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正答:2 脳磁図の測定ではセンサを頭皮に密着させる必要がある。

脳磁図のセンサであるSQUIDは超伝導状態を保つため液体ヘリウムで極低温に冷やしたデュワー(断熱容器)の中にあり、頭皮に直接付けることはできない。

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第39回 午後第28問✓ 正解
トランスデューサと計測対象の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.ストレインゲージ ― 変位 ✓
  2. 2.サーミスタ ― 圧力
  3. 3.圧電素子 ― 光
  4. 4.HgCdTe ― 磁気
  5. 5.CdS ― 温度

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正答:1 ストレインゲージ ― 変位

ストレインゲージは、細い金属線(箔)が伸び縮みすると長さと断面積が変わって電気抵抗が変わることを利用し、ひずみを測る素子である。

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第39回 午後第29問✓ 正解
体温計測で正しいのはどれか。
  1. 1.電子体温計はステファン・ボルツマンの法則を利用している。
  2. 2.実測式では口腔温は腋窩温よりも早く平衡に達する。 ✓
  3. 3.耳用赤外線体温計による計測には1 分程度要する。
  4. 4.赤外線体温計は人体表面に赤外線を照射する。
  5. 5.食道温は外殻温を示す。

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正答:2 実測式では口腔温は腋窩温よりも早く平衡に達する。

実測式は体温計の示す値が体温と釣り合う(平衡に達する)まで待つ方式である。

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第39回 午後第30問✓ 正解
MRI について誤っているのはどれか。
  1. 1.窒素原子の分布を画像化している。 ✓
  2. 2.自由な角度で断面像を構築できる。
  3. 3.血流のある組織の画像化ができる。
  4. 4.超伝導MRI には液体ヘリウムを用いる。
  5. 5.位置情報を得るために傾斜磁場を用いる。

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正答:1 窒素原子の分布を画像化している。

MRIは生体に最も多い水素原子核(プロトン)が強い静磁場の中で特定の周波数の電磁波に共鳴する現象(核磁気共鳴)を利用し、その信号から水素の分布と状態を画像にする。

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第39回 午後第31問✓ 正解
RI を用いた核医学イメージングについて正しいのはどれか。
  1. 1.空間分解能は0.1 mm 程度である。
  2. 2.体外から放射線を照射し画像化する。
  3. 3.SPECT はγ 線を検出する。 ✓
  4. 4.PET で使用するポジトロン核種の半減期は数日である。
  5. 5.PET ではガンマカメラを被検者の周囲で一周させる。

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正答:3 SPECT はγ 線を検出する。

核医学は、体内に投与した放射性医薬品(RI)から出る放射線を体外の検出器で捉えて画像にする(線源が体内)。

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第39回 午後第32問✓ 正解
正しいのはどれか。
  1. 1.電子内視鏡は光源装置が不要である。
  2. 2.電子内視鏡の同時方式では撮像に回転フィルタを用いる。
  3. 3.電子内視鏡の撮像素子は操作部に装着されている。
  4. 4.超音波内視鏡でラジアル走査が用いられる。 ✓
  5. 5.カプセル内視鏡はハロゲンランプが内蔵されている。

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正答:4 超音波内視鏡でラジアル走査が用いられる。

超音波内視鏡(EUS)は先端に超音波探触子を持ち、内腔から全周360°の断面を描くラジアル走査と、穿刺に使うコンベックス走査が用いられる。

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第38回 午前第26問✓ 正解
繰り返し測定し平均することで影響を小さくできる誤差はどれか。
  1. 1.偶然誤差 ✓
  2. 2.個人誤差
  3. 3.系統誤差
  4. 4.理論的誤差
  5. 5.測定器誤差

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正答:1 偶然誤差

偶然誤差は測るたびに正負どちらにもばらつく誤差なので、繰り返し測って平均すると打ち消し合い小さくなる。

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第38回 午前第27問✓ 正解
生体信号の処理について正しいのはどれか。
  1. 1.基線ドリフトの影響を低減するために加算平均を用いる。
  2. 2.信号波形のピーク位置は微分演算で検出できる。 ✓
  3. 3.高周波雑音を除去するためにハムフィルタを用いる。
  4. 4.不規則雑音に埋もれた繰り返し信号は移動平均で検出できる。
  5. 5.アナログ信号をディジタル信号に変換するためにフーリエ変換を用いる。

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正答:2 信号波形のピーク位置は微分演算で検出できる。

波形が極大(ピーク)になる点では傾きが0になり、その前後で傾きの符号が正から負に変わる。

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第38回 午前第28問✓ 正解
ディジタル心電計において、 Ⅰ-Ⅱ/2 によって求められる誘導はどれか。 ただし、Ⅰは第Ⅰ誘導、Ⅱは第Ⅱ誘導を示す。
  1. 1.第Ⅲ誘導
  2. 2.aVR 誘導
  3. 3.aVL 誘導 ✓
  4. 4.aVF 誘導
  5. 5.V₁ 誘導

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正答:3 aVL 誘導

肢誘導6つは独立ではなく、第Ⅰ・第Ⅱ誘導の2つから残り4つを計算できる。

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第38回 午前第29問✓ 正解
オシロメトリック法による血圧測定で正しいのはどれか。
  1. 1.中心静脈圧が測定できる。
  2. 2.不整脈は測定誤差の原因となる。 ✓
  3. 3.1 心拍ごとに血圧を連続測定できる。
  4. 4.聴診法よりも周囲の雑音の影響を受けやすい。
  5. 5.カフ圧が最高血圧と等しいとき脈波振動の振幅が最大となる。

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正答:2 不整脈は測定誤差の原因となる。

オシロメトリック法は、カフ圧を下げながらカフ内に伝わる脈波の振幅の変化から血圧を推定する。

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第38回 午前第30問✓ 正解
リリー型呼吸流量計の測定に用いるのはどれか。
  1. 1.差圧 ✓
  2. 2.温度変化
  3. 3.カルマン渦列
  4. 4.可動円筒の変位
  5. 5.超音波伝播時間差

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正答:1 差圧

リリー型呼吸流量計は、流路に置いた抵抗体(細かい金網)の前後に生じる圧力差(差圧)を測って流量を求める差圧式のニューモタコグラフである。

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第38回 午前第31問✓ 正解
超音波画像計測について正しいのはどれか。
  1. 1.B モードでは反射波信号が強いほど暗く表示される。
  2. 2.M モードで左室駆出率が概算できる。 ✓
  3. 3.コンベックス走査ではプローブに近いほど広視野が得られる。
  4. 4.超音波の波長が短いほど深部を描出できる。
  5. 5.パワードプラ法では血流方向を表示できる。

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正答:2 M モードで左室駆出率が概算できる。

Mモードは1本の超音波ビーム上の動きを時間軸に沿って描く表示で、左室の拡張末期径と収縮末期径を測れる。

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第38回 午前第67問✓ 正解
メインストリーム方式のカプノメータについて誤っているのはどれか。
  1. 1.プローブには赤色光の光源を使用している。 ✓
  2. 2.アダプタが死腔となる。
  3. 3.サイドストリーム方式に比べて応答が速い。
  4. 4.セルの汚れや水滴の付着により測定誤差を生じる。
  5. 5.ICU などでの長期間の人工呼吸管理に使用される。

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正答:1 プローブには赤色光の光源を使用している。

カプノメータは、CO₂ が赤外光(波長約4.3 µm)を吸収する性質を使って呼気中の CO₂ 濃度を測る。

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第38回 午後第25問✓ 正解
生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。
  1. 1.単位にはdB を用いる。
  2. 2.入力電圧と出力電圧との比を表す。
  3. 3.大きさは入力信号の周波数に依存する。 ✓
  4. 4.電極ペーストを使用すると小さくなる。
  5. 5.信号源インピーダンスよりも小さくする。

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正答:3 大きさは入力信号の周波数に依存する。

入力インピーダンスは「増幅器の入力端子から見たインピーダンス(入力電圧÷入力電流)」で、単位はΩ。

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第38回 午後第27問✓ 正解
生体磁気計測について正しいのはどれか。
  1. 1.磁界はスカラー量である。
  2. 2.透磁率を計測している。
  3. 3.静電シールドルーム内で計測する必要がある。
  4. 4.生体から発生している磁界は地磁気とほぼ等しい。
  5. 5.SQUID 磁束計はジョセフソン効果を利用している。 ✓

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正答:5 SQUID 磁束計はジョセフソン効果を利用している。

生体が出す磁界は地磁気よりはるかに弱く、超伝導量子干渉素子(SQUID)で測る。

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第38回 午後第28問✓ 正解
心拍出量の測定について誤っているのはどれか。
  1. 1.Fick 法では動静脈血酸素含有較差を利用する。
  2. 2.色素希釈法では指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
  3. 3.単回の熱希釈法では冷却した指示薬を右房に注入する。
  4. 4.熱希釈法を利用して連続心拍出量を測定できる。
  5. 5.動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。 ✓

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正答:5 動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。

動脈圧波形解析法は、末梢動脈に入れた動脈圧ラインの波形から1回拍出量を推定する低侵襲の方法で、肺動脈に入れる熱希釈(サーモダイリューション)カテーテルを用いない。

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第38回 午後第29問✓ 正解
インピーダンス式呼吸モニタについて誤っているのはどれか。
  1. 1.心電図モニタの電極を兼用できる。
  2. 2.胸郭の広がりに由来するインピーダンスの変化を記録する。
  3. 3.胸壁表面に配置した電極間に直流電圧を印加する。 ✓
  4. 4.電極を貼る位置によって影響を受ける。
  5. 5.体動はアーチファクトの原因となる。

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正答:3 胸壁表面に配置した電極間に直流電圧を印加する。

インピーダンス式呼吸モニタは、電極間に微弱な高周波の交流電流を流し、呼吸で胸郭が広がったり縮んだりするときのインピーダンスの変化を呼吸波形として取り出す。

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第38回 午後第30問✓ 正解
一般用電子体温計について正しいのはどれか。
  1. 1.低体温手術中の患者管理に使用できる。
  2. 2.測定時間は1 ~2 秒である。
  3. 3.センサにサーモパイルを用いる。
  4. 4.ステファン・ボルツマンの法則を利用している。
  5. 5.予測式では温度上昇曲線から平衡温を推定する。 ✓

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正答:5 予測式では温度上昇曲線から平衡温を推定する。

一般用の接触式電子体温計はサーミスタで温度を測る。

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第38回 午後第31問✓ 正解
内視鏡画像計測について誤っているのはどれか。
  1. 1.狭帯域光観察には赤色光が用いられる。 ✓
  2. 2.腹腔内の検査では二酸化炭素を送気する。
  3. 3.カプセル内視鏡は腸の観察に用いられる。
  4. 4.超音波内視鏡ではラジアル走査が用いられる。
  5. 5.キセノンランプは電子内視鏡の光源として用いられる。

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正答:1 狭帯域光観察には赤色光が用いられる。

狭帯域光観察(NBI)は、ヘモグロビンに強く吸収される青(約415 nm)と緑(約540 nm)の狭帯域光で表層の毛細血管や粘膜の微細構造を強調する方法である。

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第38回 午後第63問✓ 正解
血液ガス測定装置が専用電極で計測しているのはどれか。 a.酸素分圧 b.動脈血酸素含量 c.重炭酸イオン d.二酸化炭素分圧 e.pH
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e ✓
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e

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正答:3 a、d、e

血液ガス測定装置が専用の電極で直接測るのは pH・PCO₂(二酸化炭素分圧)・PO₂(酸素分圧)の3項目。

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第37回 午前第26問✓ 正解
医用計測機器で内部雑音の発生要因になるのはどれか。 a.近隣への落雷 b.機器の接地不良 c.抵抗器の温度上昇 d.電子部品の接触不良 e.電子部品間相互の電磁誘導
  1. 1.a、b、c
  2. 2.a、b、e
  3. 3.a、d、e
  4. 4.b、c、d
  5. 5.c、d、e ✓

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正答:5 c、d、e

雑音は、機器の内部で生まれるもの(内部雑音)と、外から入ってくるもの(外来雑音)に分かれる。

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第37回 午前第28問✓ 正解
トランジットタイム型超音波血流計で誤っているのはどれか。
  1. 1.血流に対して順方向および逆方向の超音波を照射する。
  2. 2.流路全体は十分広い超音波音場に置かれる。
  3. 3.赤血球で散乱された超音波を測定する。 ✓
  4. 4.血流が速いほど伝播時間差は大きい。
  5. 5.体外循環回路の流量計測に用いる。

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正答:3 赤血球で散乱された超音波を測定する。

トランジットタイム型は、超音波が流れに乗って進むときと逆らって進むときの伝わる時間の差から流量を求める。

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第37回 午前第29問✓ 正解
カプノメータについて正しいのはどれか。
  1. 1.赤色光と近赤外光の2 波長を用いて測定する。
  2. 2.呼気中の酸素濃度を測定する。
  3. 3.メインストリーム方式はサイドストリーム方式よりも死腔が小さい。
  4. 4.メインストリーム方式にはウォータートラップが必要である。
  5. 5.サイドストリーム方式では持続的にサンプルガスを吸引する。 ✓

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正答:5 サイドストリーム方式では持続的にサンプルガスを吸引する。

カプノメータは呼気中の二酸化炭素の濃度を、CO₂が赤外線を吸収する性質を使って測る。

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第37回 午前第30問✓ 正解
経皮的血液ガス分析装置について誤っているのはどれか。
  1. 1.新生児のモニタリングに用いられる。
  2. 2.皮膚表面を43℃程度に加温する。
  3. 3.経皮的に測定されたPtcO₂ はPaO₂ よりも高値を示す。 ✓
  4. 4.電極はガス透過膜を介して皮膚と接触する。
  5. 5.血液から皮膚表面に拡散するガスを測定する。

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正答:3 経皮的に測定されたPtcO₂ はPaO₂ よりも高値を示す。

経皮的血液ガス分析装置は、皮膚を約43℃に温めて皮膚の血流を増やし、皮膚表面へしみ出てくる酸素・二酸化炭素を電極で測る。

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第37回 午前第32問✓ 正解
画像計測について誤っているのはどれか。
  1. 1.PET はX 線CT よりも画像の解像度が高い。 ✓
  2. 2.X 線CT 像では脂肪よりも筋肉の方が高いCT 値を示す。
  3. 3.ディジタルX 線画像はDICOM 形式で保存される。
  4. 4.MRI 撮影ではT₁ 緩和とT₂ 緩和が同時に進行する。
  5. 5.SPECT では断層像が得られる。

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正答:1 PET はX 線CT よりも画像の解像度が高い。

PETは体内に入れた放射性薬剤の分布を画像にする検査で、代謝・機能を見るのが得意な反面、空間分解能(解像度)は数mmとX線CTより低い。

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第37回 午後第25問✓ 正解
物理量と単位との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.コンダクタンス ― C
  2. 2.磁束密度 ― H
  3. 3.熱容量 ― K
  4. 4.応力 ― Pa ✓
  5. 5.吸収線量 ― Sv

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正答:4 応力 ― Pa

応力は単位面積あたりにはたらく力で、単位はN/m²=Pa(パスカル)。

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第37回 午後第26問✓ 正解
1 mV の信号に50 μV の雑音が重畳しているときSN 比[dB]はどれか。 ただし、log₁₀ 2=0.3 とする。
  1. 1.13
  2. 2.23
  3. 3.26 ✓
  4. 4.40
  5. 5.46

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正答:3 26

SN比は電圧の比なので20 log₁₀を使う。

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第37回 午後第27問✓ 正解
生体電気計測に用いられる電極について誤っているのはどれか。
  1. 1.生体内イオン電流を電子電流へ変換する。
  2. 2.皮膚との接触面積を広くすると接触インピーダンスが上昇する。 ✓
  3. 3.電極ペーストは皮膚との接触インピーダンスを下げる。
  4. 4.銀-塩化銀電極は不分極電極である。
  5. 5.X 線はカーボン電極を透過する。

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正答:2 皮膚との接触面積を広くすると接触インピーダンスが上昇する。

電極と皮膚の間の接触インピーダンスは、電流の通る面が広いほど小さくなる(接触面積にほぼ反比例)。

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第37回 午後第28問✓ 正解
脳波計について正しい組合せはどれか。 a.標準感度 ― 5 mm/50 μV b.時定数 ― 0.03 s c.同相除去比 ― 40 dB d.入力インピーダンス ― 1 MΩ e.記録速度 ― 30 mm/s
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e ✓
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d
  5. 5.d、e

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正答:2 a、e

脳波計の標準は、感度 50 μV/5 mm(10 μV/mm)・時定数 0.3 s・記録速度 30 mm/s。

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第36回 午前第26問✓ 正解
誤差率2%の抵抗器の両端電圧を誤差率4%の電圧計で測定した。 測定結果から算出した電流値に含まれる最大の誤差(誤差率[%])に最も近いのはどれか。
  1. 1.2
  2. 2.3
  3. 3.4
  4. 4.6 ✓
  5. 5.8

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正答:4 6

電流は I=V/R で求める。

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第36回 午前第27問✓ 正解
計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1.超音波診断装置 ― 圧電素子
  2. 2.熱希釈式心拍出量計 ― サーミスタ
  3. 3.パルスオキシメータ ― ホール素子 ✓
  4. 4.カプノメータ ― 赤外線検出素子
  5. 5.観血式血圧計 ― ストレインゲージ

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正答:3 パルスオキシメータ ― ホール素子

パルスオキシメータは赤色光と赤外光を発光ダイオードで当て、透過光をフォトダイオードで受けて測る。

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第36回 午前第29問✓ 正解
パルスオキシメータの測定誤差の要因とならないのはどれか。
  1. 1.患者の体動
  2. 2.大気圧の低下 ✓
  3. 3.末梢循環不全
  4. 4.異常ヘモグロビン
  5. 5.診断用色素の投与

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正答:2 大気圧の低下

パルスオキシメータは、赤色光と赤外光の吸光度の比を拍動成分から求めて酸素飽和度を出す。

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第36回 午前第30問✓ 正解
経皮的血液ガス分析について正しいのはどれか。
  1. 1.皮下の血流増加のために加温する。 ✓
  2. 2.計測には脈波信号が必要である。
  3. 3.赤外線の吸収を計測している。
  4. 4.新生児には使用できない。
  5. 5.侵襲的な計測方法である。

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正答:1 皮下の血流増加のために加温する。

経皮的血液ガス分析は、センサの下の皮膚を加温して血流を増やし、毛細血管の血液を動脈血に近づけ(動脈化)、皮膚から拡散してくるO₂・CO₂を電極で測る。

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第36回 午前第32問✓ 正解
X 線CT 撮影について誤っているのはどれか。
  1. 1.装置から発生する音はMRI よりも大きい。 ✓
  2. 2.造影剤を使用して血管を強調する。
  3. 3.手術ナビゲーションに用いられる。
  4. 4.患者が動くと像が不鮮明になる。
  5. 5.放射線防護対策が必要である。

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正答:1 装置から発生する音はMRI よりも大きい。

大きな音が出るのはMRIのほうである。

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第36回 午後第25問✓ 正解
心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 a.移動平均処理 b.加算平均処理 c.差動増幅器 d.ハムフィルタ e.AC ラインフィルタ
  1. 1.a、b
  2. 2.a、e
  3. 3.b、c
  4. 4.c、d ✓
  5. 5.d、e

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正答:4 c、d

商用交流雑音(ハム、50/60Hz)は、電源配線から人体に誘導されて両方の電極に同じ大きさで乗る(同相)雑音である。

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第36回 午後第26問✓ 正解
誘発脳波計測について誤っているのはどれか。
  1. 1.脳手術時のモニタリングに利用される。
  2. 2.刺激から潜時をもって誘発電位が現れる。
  3. 3.刺激に同期して誘発電位の加算平均処理を行う。
  4. 4.聴性誘発電位計測にはクリック音が用いられる。
  5. 5.安静時脳波よりも誘発脳波の電位変動は大きい。 ✓

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正答:5 安静時脳波よりも誘発脳波の電位変動は大きい。

誘発電位は振幅が数μV以下と非常に小さく、数十μVある自発(安静時)脳波に埋もれる。

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第36回 午後第28問✓ 正解
熱希釈式肺動脈カテーテルで計測できないのはどれか。
  1. 1.混合静脈血酸素飽和度
  2. 2.左室収縮期圧 ✓
  3. 3.中心静脈圧
  4. 4.心拍出量
  5. 5.肺動脈圧

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正答:2 左室収縮期圧

熱希釈式肺動脈カテーテル(Swan-Ganzカテーテル)は、静脈から右房・右室を通って肺動脈に先端を置く。

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第36回 午後第29問✓ 正解
耳用赤外線体温計による体温計測について誤っているのはどれか。
  1. 1.鼓膜に赤外線を照射する。 ✓
  2. 2.検出器にサーモパイルが使用されている。
  3. 3.1 秒程度で計測できる。
  4. 4.挿入する角度により測定値がばらつく。
  5. 5.鼓膜温は腋窩温よりも高い。

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正答:1 鼓膜に赤外線を照射する。

耳用赤外線体温計は、鼓膜が自らの温度に応じて放射している赤外線を受け取って温度を求める放射温度計である。

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第35回 午前第26問✓ 正解
トランスデューサと変換する物理量との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.差動トランス ― 温度
  2. 2.CdS ― 磁場
  3. 3.ホール素子 ― 放射線
  4. 4.ストレインゲージ ― 光
  5. 5.圧電素子 ― 振動 ✓

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正答:5 圧電素子 ― 振動

各トランスデューサが何の物理量を電気信号に変えるかの対応を問う。

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第35回 午前第27問✓ 正解
生体電気計測用増幅器に差動増幅器を用いる主な目的はどれか。
  1. 1.入力インピーダンスを大きくする。
  2. 2.生体への電気的安全性を向上させる。
  3. 3.入力換算雑音を小さくする。
  4. 4.商用交流雑音を除去する。 ✓
  5. 5.大きな増幅度を得る。

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正答:4 商用交流雑音を除去する。

商用交流(ハム)雑音は体表のどの電極にもほぼ同じ大きさ・同じ位相で乗る(同相信号)。

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第35回 午前第29問✓ 正解
超音波パルスドプラ血流計で正しいのはどれか。
  1. 1.血流方向と同じ向きに超音波ビームを当てたときは測定できない。
  2. 2.計測可能な最大血流速度はパルス繰り返し周波数に依存する。 ✓
  3. 3.超音波の送信と受信を別々の素子で行う必要がある。
  4. 4.超音波周波数が高いほど最大計測深度が深くなる。
  5. 5.距離分解能を持たない血流計測法である。

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正答:2 計測可能な最大血流速度はパルス繰り返し周波数に依存する。

パルスドプラはパルスを一定間隔で送って受けるので、ドプラ偏移をパルス繰り返し周波数(PRF)で標本化していることになる。

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第35回 午前第30問✓ 正解
血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。
  1. 1.pH ― ガラス電極
  2. 2.酸素分圧 ― クラーク電極
  3. 3.二酸化炭素分圧 ― セバリングハウス電極
  4. 4.酸素飽和度(SpO₂) ― 赤色光および赤外光の吸光度
  5. 5.経皮的二酸化炭素分圧 ― 赤外光の吸光度 ✓

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正答:5 経皮的二酸化炭素分圧 ― 赤外光の吸光度

経皮的二酸化炭素分圧(tcPCO₂)は、皮膚を加温して拡散してくるCO₂をセバリングハウス型の電極で測る。

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第35回 午前第32問✓ 正解
内視鏡画像計測について誤っているのはどれか。
  1. 1.ファイバスコープ先端には光源が装着されている。 ✓
  2. 2.電子内視鏡の面順次方式ではRGB 回転フィルタを用いる。
  3. 3.超音波内視鏡ではラジアル走査が用いられる。
  4. 4.カプセル内視鏡にはイメージセンサが内蔵されている。
  5. 5.赤外光観察は内腔の粘膜深部を可視化できる。

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正答:1 ファイバスコープ先端には光源が装着されている。

ファイバスコープは、本体の外にある光源装置の光をライトガイド(光ファイバ束)で先端まで導いて照らし、像はイメージガイドで手元に戻す。

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第35回 午後第27問✓ 正解
脳磁計について誤っているのはどれか。
  1. 1.ホール素子が用いられる。 ✓
  2. 2.センサの冷却に液化ヘリウムが用いられる。
  3. 3.SQUID が用いられる。
  4. 4.電流ダイポールの位置が推定できる。
  5. 5.磁気シールド室が必要である。

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正答:1 ホール素子が用いられる。

脳の神経活動がつくる磁場は約10⁻¹³ T程度と、地磁気(約5×10⁻⁵ T)より8桁以上小さい。

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第35回 午後第28問✓ 正解
観血式血圧測定で、実際よりも最高血圧が低く、最低血圧が高く表示される原因となるのはどれか。
  1. 1.トランスデューサの位置が右心房よりも高い。
  2. 2.加圧バッグの内圧が標準よりも高い。
  3. 3.血液凝固によってカテーテル内腔が狭窄する。 ✓
  4. 4.ゼロ点調整が不良である。
  5. 5.導管系が共振する。

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正答:3 血液凝固によってカテーテル内腔が狭窄する。

最高血圧が低く・最低血圧が高く表示される(波形がなまる)のは、圧の伝わり方が鈍くなる過制動(オーバーダンピング)である。

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第35回 午後第29問✓ 正解
差圧方式の呼吸計測装置はどれか。
  1. 1.ベネディクトロス型スパイロメータ
  2. 2.フライシュ型ニューモタコグラフ ✓
  3. 3.熱線式流量計
  4. 4.超音波流量計
  5. 5.タービン型流量計

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正答:2 フライシュ型ニューモタコグラフ

差圧方式は、流れの途中に抵抗体を置き、その前後の圧の差から流量を求める。

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第35回 午後第30問✓ 正解
家庭用電子体温計について正しいのはどれか。
  1. 1.深部体温の計測に適している。
  2. 2.婦人用は一般用よりも精度が高い。 ✓
  3. 3.温度センサにCdSe を用いる。
  4. 4.予測式より実測式の方が測定時間が短い。
  5. 5.ヒータを内蔵している。

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正答:2 婦人用は一般用よりも精度が高い。

婦人用電子体温計(基礎体温計)は、排卵の前後で起こる0.3〜0.5℃程度の基礎体温の変化を読み取るため、一般用より細かい単位(0.01℃)で表示し、精度も高くつくられている。

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第35回 午後第31問✓ 正解
X 線画像計測について正しいのはどれか。
  1. 1.CT 値は骨のX 線吸収係数を基準に算出される。
  2. 2.X 線CT のスライス厚は50 μm 程度である。
  3. 3.X 線CT の空間分解能は5 mm 程度である。
  4. 4.時間差分法は造影剤投与前後の画像を差分している。 ✓
  5. 5.ヨード系造影剤はX 線吸収量が小さい。

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正答:4 時間差分法は造影剤投与前後の画像を差分している。

DSA(デジタルサブトラクション血管撮影)の時間差分法は、造影剤を入れる前の像(マスク像)を造影後の像から引き算し、骨や軟部組織を消して造影された血管だけを残す方法である。

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第35回 午後第32問✓ 正解
ラジオアイソトープを用いた画像撮影について誤っているのはどれか。
  1. 1.X 線CT に比べて空間分解能が低い。
  2. 2.SPECT は心筋の血流を観察できる。
  3. 3.FDG-PET はがん診断に有用である。
  4. 4.SPECT は中性子線を検出する。 ✓
  5. 5.PET は陽電子放出核種を用いる。

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正答:4 SPECT は中性子線を検出する。

SPECT(単一光子放射断層撮影)は、体内に投与した放射性核種(⁹⁹ᵐTc・²⁰¹Tlなど)が出すγ線を検出する。

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第34回 午前第24問✓ 正解
心電図について誤っているのはどれか。
  1. 1.P 波は心房筋の興奮を表す。
  2. 2.PQ 時間の延長は洞結節の障害を表す。 ✓
  3. 3.QRS 波は心室筋の興奮を表す。
  4. 4.ST 部分の下降は心筋虚血の指標である。
  5. 5.T 波は心室筋が興奮から回復する時期に現れる。

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正答:2 PQ 時間の延長は洞結節の障害を表す。

PQ時間は心房の興奮が始まってから心室の興奮が始まるまでの時間で、主に房室結節を通る伝導の時間を表す。

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第34回 午前第26問✓ 正解
トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。
  1. 1.測定対象に対する選択性が良いこと。
  2. 2.測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
  3. 3.測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
  4. 4.生体に結合したとき低侵襲であること。
  5. 5.信号対雑音比を小さくできること。 ✓

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正答:5 信号対雑音比を小さくできること。

信号対雑音比(SN比)は信号の大きさを雑音の大きさで割った値で、大きいほど雑音に埋もれずに測れる。

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第34回 午前第27問✓ 正解
心電図を標準の速さで記録したとき、PQ 間隔が5 mm の時のPQ 時間[s]はどれか。
  1. 1.0.10
  2. 2.0.15
  3. 3.0.20 ✓
  4. 4.0.35
  5. 5.0.40

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正答:3 0.20

標準の記録では紙送り速度が25 mm/s。

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