PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

臨床医学 の一問一答

「臨床医学」の過去問から作った一問一答、全60問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第61回 午前第7問✓ 正解
65歳の男性。心不全のため入院した。現在はβ遮断薬を内服している。心電図モニターの波形(別冊No. 1)を別に示す。所見で正しいのはどれか。
  1. 1.心室期外収縮
  2. 2.心房細動
  3. 3.心房粗動
  4. 4.洞性徐脈
  5. 5.Ⅲ度房室ブロック

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正答:4 洞性徐脈

心電図はR-R間隔が一定で、各QRS波の前に正常なP波が先行しており、洞調律である。

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第61回 午前第10問✓ 正解
12歳の男児。約2か月来の膝関節痛を主訴に近医を受診した。陸上部に所属しているが、特に外傷の既往はない。下腿近位部の腫脹、圧痛、安静時痛を認めた。膝関節の可動域は疼痛のため、著明に制限されていた。単純X線画像およびMRI画像(別冊No. 2)を別に示す。画像所見で異常を指摘され、紹介受診となった。発熱はなく全身状態は良好。血液検査では炎症反応は正常で、ALPの上昇を認めた。最も考えられる疾患はどれか。
  1. 1.骨挫傷
  2. 2.骨髄炎
  3. 3.骨肉腫
  4. 4.軟骨肉腫
  5. 5.疲労骨折

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正答:3 骨肉腫

12歳・脛骨近位(下腿近位部)の腫脹・圧痛・安静時痛があり、X線・MRIで骨外へ広がる軟部腫瘤を伴う骨病変を認め、ALP上昇がある。

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第61回 午前第13問✓ 正解
64歳の男性。第6頸髄損傷(AIS A)の診断で回復期リハビリテーション病棟に入院して治療が行われている。リハビリテーション治療前の問診で頭痛の訴えがあり、顔面紅潮、発汗を認めた。血圧を測定したところ、220/100 mmHgであった。この状態で適切なのはどれか。
  1. 1.頻脈を認める。
  2. 2.体位を臥位にする。
  3. 3.重篤な合併症は生じない。
  4. 4.排尿・排便状況を確認する。
  5. 5.腰髄損傷の患者にも生じやすい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 排尿・排便状況を確認する。

第6頸髄損傷(高位脊損)で頭痛・顔面紅潮・発汗・著明な高血圧(220/100mmHg)は自律神経過反射(自律神経過緊張反射)の典型症状である。

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第61回 午前第16問✓ 正解
34歳の女性。28歳で再発寛解型の多発性硬化症と診断を受け、再発のため入院した。理学療法実施後、起き上がり時に背中から下方に電撃痛を訴えた。この徴候で正しいのはどれか。
  1. 1.Barré徴候
  2. 2.Gowers徴候
  3. 3.Horner徴候
  4. 4.Lhermitte徴候
  5. 5.Uhthoff徴候

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正答:4 Lhermitte徴候

頸部前屈や体動で背中から下方(脊柱〜四肢)に走る電撃痛は、頸髄後索の脱髄を反映するLhermitte徴候である。

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第61回 午前第19問✓ 正解
70歳の男性。陳旧性心筋梗塞。独居生活をしていたが、定期検査のため内科病棟に1週間入院したところ、入院前に比べて階段昇降ができなくなり、歩行距離も30m程度まで低下した。この状態の説明で最も適切なのはどれか。
  1. 1.AE〈acute exacerbation〉
  2. 2.HAD〈Hospitalization Associated Disability〉
  3. 3.ICU-AW
  4. 4.NYHA心機能分類 I
  5. 5.PICS〈Post Intensive Care Syndrome〉

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正答:2 HAD〈Hospitalization Associated Disability〉

入院をきっかけに、入院前にできていた階段昇降や歩行能力が低下している。

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第61回 午前第36問✓ 正解
慢性疼痛で正しいのはどれか。
  1. 1.手術療法が勧められる。
  2. 2.要因は1つに絞られる。
  3. 3.1〜2か月間続く疼痛である。
  4. 4.多職種の専門家が関わることが望ましい。
  5. 5.治療目標は痛みのない状態を達成することである。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 多職種の専門家が関わることが望ましい。

慢性疼痛は身体的・心理的・社会的要因が複雑に絡むため、医師・理学療法士・心理士など多職種による集学的アプローチが望ましいとされています。

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第61回 午前第38問✓ 正解
腕神経叢損傷の病態で適切なのはどれか。
  1. 1.深部腱反射は亢進することが多い。
  2. 2.すべての症例で自然回復が期待できる。
  3. 3.下位腕神経叢損傷では、肘屈曲が障害される。
  4. 4.上位腕神経叢損傷では、手指の巧緻運動が障害される。
  5. 5.完全型腕神経叢損傷では、近位から遠位までの運動障害がみられる。

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正答:5 完全型腕神経叢損傷では、近位から遠位までの運動障害がみられる。

完全型腕神経叢損傷では上肢全体(近位の肩から遠位の手指まで)の運動・感覚が障害され、上肢全体に弛緩性麻痺が生じます。

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第61回 午前第40問✓ 正解
Hoehn&Yahrの重症度分類ステージⅡと判断する症状はどれか。
  1. 1.四肢の拘縮
  2. 2.頻回の転倒
  3. 3.起立性低血圧
  4. 4.両上肢の固縮
  5. 5.Romberg徴候

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正答:4 両上肢の固縮

Hoehn&Yahr重症度分類のステージⅡは両側性の症状(振戦・固縮・無動)がみられるが、姿勢反射障害はなく日常生活はほぼ自立している段階です。

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第61回 午前第44問✓ 正解
COPD患者で増加するのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.1秒量
  2. 2.機能的残気量
  3. 3.全肺気量
  4. 4.ピークフロー
  5. 5.予備吸気量

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正答:2・3 機能的残気量 / 全肺気量

COPDでは気道閉塞による空気のとらえ込み(エアトラッピング)と肺の過膨張が起こり、機能的残気量(FRC)と全肺気量(TLC)、残気量が増加します。

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第61回 午前第47問✓ 正解
中枢神経系の感染症と病原体の組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1.Creutzfeldt-Jakob病 ─── プリオン
  2. 2.エイズ脳症 ─────── ウイルス
  3. 3.進行麻痺 ──────── スピロヘータ
  4. 4.日本脳炎 ──────── ウイルス
  5. 5.急性灰白髄炎〈ポリオ〉─── 細菌

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正答:5 急性灰白髄炎〈ポリオ〉─── 細菌

急性灰白髄炎(ポリオ)の病原体はポリオウイルスであり、「細菌」とする組合せが誤りです。

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第61回 午前第81問✓ 正解
絶対臥褥を行うのはどれか。
  1. 1.系統的脱感作法
  2. 2.支持的精神療法
  3. 3.精神分析療法
  4. 4.認知行動療法
  5. 5.森田療法

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正答:5 森田療法

森田療法は神経症(不安症など)に対する日本独自の精神療法で、治療の第1期に「絶対臥褥期」を設け、患者を個室で終日横にならせ、あらゆる活動を禁じます。

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第61回 午前第84問✓ 正解
Parkinson病の治療薬はどれか。
  1. 1.NSAIDs
  2. 2.L-dopa
  3. 3.コリン作動薬
  4. 4.カルシウム拮抗薬
  5. 5.セフェム系抗菌薬

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正答:2 L-dopa

Parkinson病は中脳黒質のドパミン神経細胞が変性しドパミンが欠乏する疾患です。

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第61回 午前第86問✓ 正解
頭部MRIと比較したとき、頭部CTで正しいのはどれか。
  1. 1.被ばくしない。
  2. 2.短時間で撮影できる。
  3. 3.脳幹部の病巣がわかりやすい。
  4. 4.脳出血の診断には有効でない。
  5. 5.急性期の脳梗塞の診断に有用である。

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正答:2 短時間で撮影できる。

頭部CTはX線を用いる検査で、撮影が数秒〜数十秒と短時間で済むのが利点です。

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第61回 午前第87問✓ 正解
アスピリンの主作用はどれか。
  1. 1.抗菌
  2. 2.催眠
  3. 3.止血
  4. 4.鎮咳
  5. 5.鎮痛

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正答:5 鎮痛

アスピリン(アセチルサリチル酸)はNSAIDsの一つで、シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジン合成を抑制し、鎮痛・解熱・抗炎症作用を発揮します。

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第61回 午前第88問✓ 正解
一次救命処置で最初に確認するのはどれか。
  1. 1.意識
  2. 2.血圧
  3. 3.呼吸
  4. 4.脈拍
  5. 5.対光反射

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正答:1 意識

一次救命処置(BLS)では、まず傷病者の反応(意識)の有無を確認します。

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第61回 午前第89問✓ 正解
成人男性に好発するのはどれか。
  1. 1.Ferinberg病
  2. 2.Kienböck病
  3. 3.Osgood-Schlatter病
  4. 4.Perthes病
  5. 5.Sever病

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正答:2 Kienböck病

Kienböck病は手根骨の月状骨が無腐性壊死を起こす疾患で、手を酷使する成人男性(青壮年・労働者)に好発します。

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第61回 午前第90問✓ 正解
外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
  1. 1.女性に多い。
  2. 2.腰髄損傷が最も多い。
  3. 3.高齢者が増加している。
  4. 4.労働災害の受傷は増加している。
  5. 5.発生頻度は人口100万人当たり約100人/年である。

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正答:3 高齢者が増加している。

外傷性脊髄損傷は、近年高齢者の転倒による受傷(特に頸髄損傷)が増加しているのが特徴です。

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第61回 午前第91問✓ 正解
感覚障害を合併するのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.重症筋無力症
  2. 2.多発性硬化症
  3. 3.筋萎縮性側索硬化症
  4. 4.肢帯型筋ジストロフィー
  5. 5.慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー

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正答:2・5 多発性硬化症 / 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー

感覚障害を合併するのは、感覚神経も障害される疾患です。

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第61回 午前第92問✓ 正解
慢性腎臓病の臨床所見はどれか。
  1. 1.蛋白尿
  2. 2.低血圧
  3. 3.アルカローシス
  4. 4.高カルシウム血症
  5. 5.エリスロポエチンの産生亢進

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正答:1 蛋白尿

慢性腎臓病(CKD)では糸球体障害により蛋白尿がみられ、診断基準の一つでもあります。

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第61回 午前第93問✓ 正解
悪性の骨軟部腫瘍が疑われる場合、診断確定に最も重要なのはどれか。
  1. 1.PET-CT
  2. 2.生検
  3. 3.血液検査
  4. 4.骨密度測定
  5. 5.超音波検査

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正答:2 生検

悪性骨軟部腫瘍が疑われる場合、確定診断には腫瘍組織を採取して病理組織学的に評価する生検が最も重要です。

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第61回 午前第95問✓ 正解
認知症で最も頻度が高いのはどれか。
  1. 1.Alzheimer型認知症
  2. 2.Levy小体型認知症
  3. 3.血管性認知症
  4. 4.正常圧水頭症
  5. 5.前頭側頭型認知症

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正答:1 Alzheimer型認知症

認知症の原因疾患で最も頻度が高いのはAlzheimer型認知症で、全認知症の半数以上を占めます。

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第61回 午前第97問✓ 正解
Wilson病で代謝に異常がみられるのはどれか。
  1. 1.亜鉛
  2. 2.コバルト
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.マンガン

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正答:4 銅

Wilson病は常染色体潜性遺伝の銅代謝異常症で、体内に銅が過剰に蓄積します。

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第61回 午後第11問✓ 正解
78歳の男性。18時に突然右上下肢の脱力、呂律困難を自覚し救急搬送された。元々ADLは自立しており、高血圧症に対して通院中であった。19時に病院に到着し、頭部単純CTで明らかな異常所見は見つからなかった。次に行う頭部画像検査で最も適切なのはどれか。
  1. 1.MRI
  2. 2.PET
  3. 3.SPECT
  4. 4.造影CT
  5. 5.X線検査

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正答:1 MRI

突然発症の右片麻痺・構音障害で脳卒中が疑われ、発症1時間で頭部CTに異常なし。

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第61回 午後第16問✓ 正解
65歳の女性。50歳代後半から振戦や歩行障害が生じ、Parkinson病と診断された。L-dopa服用により症状が改善し日常生活を送れていたが、最近薬の効用時間が短縮し、症状悪化が生じている。この患者に起きている症状はどれか。
  1. 1.Cushing現象
  2. 2.On-off現象
  3. 3.Pusher現象
  4. 4.Raynaud現象
  5. 5.Wearing-off現象

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正答:5 Wearing-off現象

長期L-dopa治療中のParkinson病で、薬の効用時間が短縮し次の服用前に症状が悪化するのはwearing-off(ウェアリングオフ)現象。

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第61回 午後第23問✓ 正解
ロコモティブシンドローム〈ロコモ〉で正しいのはどれか。
  1. 1.社会的な脆弱性を含む。
  2. 2.サルコペニアは一因となる。
  3. 3.ロコモ度には5段階がある。
  4. 4.診断には筋力測定が必須である。
  5. 5.ロコモーショントレーニング〈ロコトレ〉として閉眼でスクワットを行う。

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正答:2 サルコペニアは一因となる。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、運動器の障害により移動機能が低下した状態。

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第61回 午後第28問✓ 正解
変形性膝関節症で正しいのはどれか。
  1. 1.二次性が多い。
  2. 2.男性に好発する。
  3. 3.外反変形を生じやすい。
  4. 4.好発年齢は20歳代である。
  5. 5.大腿四頭筋の萎縮を認める。

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正答:5 大腿四頭筋の萎縮を認める。

変形性膝関節症では疼痛や不活動により大腿四頭筋(特に内側広筋)の萎縮・筋力低下を生じ、これが関節不安定性を増悪させます。

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第61回 午後第35問✓ 正解
がん性疼痛で最も適切なのはどれか。
  1. 1.突出痛は予測することができない。
  2. 2.疼痛のマネジメントには精神的ケアを含む。
  3. 3.多くの場合、単一の原因を指摘することができる。
  4. 4.がんと診断された時点でがん性疼痛を伴うことはない。
  5. 5.オピオイド鎮痛薬は軽度の痛みに対しても積極的に使用する。

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正答:2 疼痛のマネジメントには精神的ケアを含む。

がん性疼痛は身体的要因だけでなく、不安・抑うつなど精神的・社会的・スピリチュアルな要因が複合する「全人的苦痛(トータルペイン)」です。

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第61回 午後第38問✓ 正解
脳腫瘍の発生部位と症状の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.視床 ── 視力障害
  2. 2.小脳 ── 協調運動障害
  3. 3.視交叉 ── 失語
  4. 4.前頭葉 ── 聴力障害
  5. 5.脳幹部 ── 人格障害

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正答:2 小脳 ── 協調運動障害

脳腫瘍は発生部位に応じた局所症状を示します。

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第61回 午後第42問✓ 正解
糖尿病性神経障害に特徴的な所見はどれか。
  1. 1.急激な発症
  2. 2.自律神経過反射
  3. 3.深部腱反射の亢進
  4. 4.下肢の靴下型感覚障害
  5. 5.近位筋優位の筋力低下

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正答:4 下肢の靴下型感覚障害

糖尿病性神経障害は長い神経から障害される左右対称性の遠位優位の多発神経障害で、下肢遠位から始まる「靴下・手袋型」の感覚障害が特徴です。

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第61回 午後第44問✓ 正解
腎機能の評価に最も適した検査項目はどれか。
  1. 1.HbA1c
  2. 2.白血球数
  3. 3.Dダイマー
  4. 4.LDLコレステロール
  5. 5.推算糸球体濾過量〈eGFR〉

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正答:5 推算糸球体濾過量〈eGFR〉

eGFR(推算糸球体濾過量)は血清クレアチニン・年齢・性別から算出され、腎臓の濾過能力(腎機能)を直接反映する指標です。

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第61回 午後第45問✓ 正解
薬物の作用で適切なのはどれか。
  1. 1.抗コリン薬は気管支収縮を促進する。
  2. 2.利尿薬は腎臓の水分再吸収を促進する。
  3. 3.β遮断薬は骨格筋の収縮力を増強する。
  4. 4.カルシウム拮抗薬は心拍出量を増加させる。
  5. 5.コリンエステラーゼ阻害薬は神経筋接合部のアセチルコリン濃度を高める。

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正答:5 コリンエステラーゼ阻害薬は神経筋接合部のアセチルコリン濃度を高める。

コリンエステラーゼ阻害薬はアセチルコリンを分解する酵素を阻害するため、神経筋接合部のアセチルコリン濃度が上昇します。

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第61回 午後第51問✓ 正解
Brown-Séquard症候群で、損傷レベル以下の対側に最も出現しやすい症状はどれか。
  1. 1.筋強剛
  2. 2.運動麻痺
  3. 3.温痛覚障害
  4. 4.深部覚障害
  5. 5.手袋靴下型感覚障害

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正答:3 温痛覚障害

Brown-Séquard症候群(脊髄半側切断)では、温痛覚は脊髄に入って数髄節上行したのち反対側へ交叉して外側脊髄視床路を上行するため、損傷レベル以下の「対側」に温痛覚障害が出現します。

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第61回 午後第75問✓ 正解
ショックの症状はどれか。
  1. 1.血圧上昇
  2. 2.呼吸促迫
  3. 3.徐脈
  4. 4.多尿
  5. 5.皮膚紅潮

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正答:2・3 呼吸促迫 / 徐脈

ショックは循環不全により組織灌流が低下した状態で、代償性に頻呼吸(呼吸促迫)が現れます。

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第61回 午後第76問✓ 正解
経口感染するのはどれか。
  1. 1.結核菌
  2. 2.破傷風菌
  3. 3.ノロウイルス
  4. 4.コロナウイルス
  5. 5.B型肝炎ウイルス

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正答:3 ノロウイルス

ノロウイルスは汚染された貝類や食品、感染者の便・嘔吐物を介して経口的に体内に入り、感染性胃腸炎を起こします。

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第61回 午後第77問✓ 正解
がんの骨転移による症候でないのはどれか。
  1. 1.振戦
  2. 2.疼痛
  3. 3.脊髄圧迫
  4. 4.病的骨折
  5. 5.高カルシウム血症

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正答:1 振戦

がんの骨転移では、骨破壊による疼痛・病的骨折、脊髄圧迫による麻痺、骨吸収亢進に伴う高カルシウム血症がみられます。

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第61回 午後第78問✓ 正解
末梢血管抵抗が上昇するショックはどれか。
  1. 1.失血性
  2. 2.神経原性
  3. 3.敗血症性
  4. 4.副腎機能低下性
  5. 5.アナフィラキシー

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正答:1 失血性

末梢血管抵抗が上昇するのは、循環血液量や心拍出量が低下した際に交感神経反射で血管が収縮するショックです。

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第61回 午後第84問✓ 正解
TNM分類で誤っているのはどれか。
  1. 1.がんの病期分類である。
  2. 2.腫瘍の大きさを含める。
  3. 3.遠隔転移の有無を含める。
  4. 4.臓器に特異的な分類である。
  5. 5.リンパ行性転移の有無を含める。

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正答:4 臓器に特異的な分類である。

TNM分類は、T(原発腫瘍の大きさ・進展)、N(所属リンパ節転移)、M(遠隔転移)の3因子でがんの進行度(病期)を評価する国際的な共通分類です。

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第61回 午後第86問✓ 正解
納豆を食べると作用が減弱するのはどれか。
  1. 1.アンジオテンシン変換酵素阻害剤
  2. 2.インスリン
  3. 3.カルシウム拮抗薬
  4. 4.ループ利尿薬
  5. 5.ワルファリン

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正答:5 ワルファリン

ワルファリンはビタミンKの作用を阻害して抗凝固効果を発揮します。

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第61回 午後第88問✓ 正解
アキレス腱断裂で正しいのはどれか。
  1. 1.つま先立ちは可能である。
  2. 2.学童期に集中的に発生する。
  3. 3.Thompsonテスト陽性となる。
  4. 4.足関節背屈位でギプス固定する。
  5. 5.陳旧例は端々縫合術の適応である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 Thompsonテスト陽性となる。

アキレス腱断裂では、腹臥位で下腿三頭筋(腓腹筋)を握っても足関節が底屈しない(Thompsonテスト陽性)のが特徴です。

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第61回 午後第89問✓ 正解
骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか。
  1. 1.鎖骨遠位部
  2. 2.手の舟状骨
  3. 3.橈骨遠位部
  4. 4.中手骨骨幹部
  5. 5.上腕骨骨幹部

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正答:2 手の舟状骨

手の舟状骨は、血流が遠位から近位へ流れる特殊な栄養構造のため、近位骨片への血流が途絶えやすく、骨折後に偽関節(骨癒合不全)や骨壊死を生じやすい代表的な骨です。

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第61回 午後第90問✓ 正解
筋萎縮性側索硬化症で診断に最も有用な検査はどれか。
  1. 1.SPECT
  2. 2.頭部CT
  3. 3.針筋電図
  4. 4.頸部超音波
  5. 5.体性感覚誘発電位

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正答:3 針筋電図

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は下位運動ニューロン障害を反映する針筋電図が診断に最も有用です。

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第61回 午後第92問✓ 正解
糖尿病の合併症に対する検査で優先度が低いのはどれか。
  1. 1.眼底
  2. 2.聴力
  3. 3.尿蛋白
  4. 4.足部感覚
  5. 5.アキレス腱反射

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正答:2 聴力

糖尿病の三大合併症は網膜症・腎症・神経障害です。

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第61回 午後第93問✓ 正解
転移性脊椎腫瘍の部位で、最も安定性が高いのはどれか。
  1. 1.C7〜T2
  2. 2.T11〜L1
  3. 3.L2・L3
  4. 4.L5・S1
  5. 5.S2〜S5

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正答:5 S2〜S5

脊椎は可動性の高い移行部(頸胸・胸腰移行部など)に力学的ストレスが集中し不安定になりやすい一方、仙骨(S2〜S5)は仙腸関節で骨盤と一体化し、ほとんど可動性がないため力学的に最も安定しています。

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第61回 午後第94問✓ 正解
がんの放射線療法の晩期に出現する副作用はどれか。
  1. 1.結膜炎
  2. 2.骨壊死
  3. 3.脱毛
  4. 4.脳浮腫
  5. 5.放射線宿酔

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正答:2 骨壊死

放射線療法の副作用は出現時期で急性期と晩期に分かれます。

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第61回 午後第96問✓ 正解
アルコール依存症で正しいのはどれか。
  1. 1.抑うつが併存することが多い。
  2. 2.飲酒行動の多様性は維持される。
  3. 3.振戦せん妄では見当識は保たれる。
  4. 4.病気の進行に伴い、以前より少ない量で酩酊するようになる。
  5. 5.離脱の早期症候群は飲酒中止後72時間前後にみられることが多い。

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正答:1 抑うつが併存することが多い。

アルコール依存症はうつ病などの気分障害が高率に併存します。

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第51回 午前第6問✓ 正解
6歳の男児。1か月前から左足部痛を訴えた。エックス線写真(別冊No. 1)を別に示す。最も考えられるのはどれか。
  1. 1.Sever病
  2. 2.舟状骨骨折
  3. 3.Freiberg病
  4. 4.足根骨癒合症
  5. 5.第1Köhler病

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正答:5 第1Köhler病

6歳男児の足部痛で、エックス線写真では足舟状骨の扁平化・硬化・不整像がみられます。

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第51回 午前第9問✓ 正解
44歳の女性。1か月前から腰痛および左下肢痛を訴える。腰椎MRIの矢状断像(別冊No. 3A)と水平断像(別冊No. 3B)とを別に示す。なお、水平断像は矢状断像で最も所見がある椎体間の高位のものである。この患者にみられる所見はどれか。
  1. 1.左下腿内側の感覚障害
  2. 2.左足部の感覚障害
  3. 3.左大腿四頭筋の筋力低下
  4. 4.右下腿外側の感覚障害
  5. 5.右長母指伸筋の筋力低下

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正答:2 左足部の感覚障害

矢状断で最下位(L5/S1)の椎間板が後方へ突出し、水平断では左側の神経根を圧迫しています。

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第51回 午前第12問✓ 正解
65歳の女性。慢性心不全。自宅でめまいと失神発作とを認めたため来院した。来院時の心電図(別冊No.4)を別に示す。この患者にみられるのはどれか。
  1. 1.洞性頻脈
  2. 2.心室頻拍
  3. 3.心室期外収縮
  4. 4.Ⅰ度房室ブロック
  5. 5.Ⅲ度房室ブロック

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正答:5 Ⅲ度房室ブロック

心電図でP波とQRS波がそれぞれ独立して規則的に出現し、両者に対応関係がない(房室解離)所見がみられます。

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第51回 午前第17問✓ 正解
80歳の男性。胸部CT(別冊No. 5)を別に示す。この患者で予想されるのはどれか。
  1. 1.肥満
  2. 2.残気量の低下
  3. 3.一秒率の低下
  4. 4.気道抵抗の低下
  5. 5.肺コンプライアンスの低下

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正答:3 一秒率の低下

胸部CTでは両肺野の透過性亢進・肺の過膨張・気腫性変化(嚢胞性低吸収域)がみられ、肺気腫(COPD)の所見です。

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第51回 午前第27問✓ 正解
伝導失語の言語的特徴はどれか。
  1. 1.ジャーゴン
  2. 2.音韻性錯語
  3. 3.非流暢性発話
  4. 4.重度な理解障害
  5. 5.良好な復唱機能

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正答:2 音韻性錯語

伝導失語は、理解と自発話は比較的良好だが復唱が選択的に障害されるのが特徴で、音韻性錯語(音の置換・転置)と接近行為が目立ちます。

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第51回 午前第29問✓ 正解
Parkinson病のHoehn & Yahrの重症度分類ステージで適切なのはどれか。
  1. 1.ステージⅠでは両側の機能障害がみられる。
  2. 2.ステージⅡでは姿勢反射障害がみられる。
  3. 3.ステージⅢでは機能障害の左右差が顕著となってくる。
  4. 4.ステージⅣでは日常生活に制限があり転倒しやすい。
  5. 5.ステージⅤでは日常生活に制限が大きいが手すり歩行は可能である。

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正答:4 ステージⅣでは日常生活に制限があり転倒しやすい。

Hoehn & Yahr分類は重症度をⅠ〜Ⅴで表します。

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第51回 午前第30問✓ 正解
四肢遠位部の筋力低下を特徴とするのはどれか。
  1. 1.肢帯型筋ジストロフィー
  2. 2.福山型筋ジストロフィー
  3. 3.筋強直性ジストロフィー
  4. 4.Duchenne型筋ジストロフィー
  5. 5.顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

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正答:3 筋強直性ジストロフィー

筋強直性ジストロフィーは成人で最多の筋ジストロフィーで、四肢の遠位筋から筋力低下が始まる点が他型と大きく異なります。

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第51回 午前第31問✓ 正解
Guillain-Barré症候群でみられにくいのはどれか。
  1. 1.誤嚥
  2. 2.運動時痛
  3. 3.温痛覚脱失
  4. 4.起立性低血圧
  5. 5.拘束性換気障害

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正答:3 温痛覚脱失

Guillain-Barré症候群は主に運動神経を侵す急性炎症性脱髄性多発神経炎で、運動麻痺が中心です。

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第51回 午前第34問✓ 正解
関節リウマチに合併しやすいのはどれか。
  1. 1.内反足
  2. 2.脊椎分離症
  3. 3.Heberden結節
  4. 4.Dupuytren拘縮
  5. 5.指伸筋腱皮下断裂

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正答:5 指伸筋腱皮下断裂

関節リウマチ(RA)では滑膜炎により腱が摩耗・断裂し、とくに手背での伸筋腱皮下断裂(Vaughan-Jackson症候群など)を合併しやすく、指が伸展できなくなります。

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第51回 午前第38問✓ 正解
頸椎の可動性を最も制限するのはどれか。
  1. 1.SOMI装具
  2. 2.ネックカラー
  3. 3.ハローベスト
  4. 4.Milwaukee装具
  5. 5.フィラデルフィアカラー

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正答:3 ハローベスト

頸椎の固定力(可動制限)は装具により大きく異なり、ハローベスト(ハローベスト固定)は頭蓋にピンで固定し体幹ベストと連結する最も強固な外固定で、頸椎の可動性を最大限に制限します。

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第51回 午前第41問✓ 正解
心筋梗塞の再発危険因子として誤っているのはどれか。
  1. 1.加齢
  2. 2.肥満
  3. 3.高血圧
  4. 4.身体活動量の低下
  5. 5.高HDLコレステロール血症

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正答:5 高HDLコレステロール血症

HDLコレステロールは血管壁から余分なコレステロールを回収する「善玉」で、高値はむしろ動脈硬化を抑制し心筋梗塞のリスクを下げます。

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第51回 午前第42問✓ 正解
呼吸機能検査で求められる値について正しいのはどれか。
  1. 1.%肺活量 = 肺活量 ÷ 全肺気量
  2. 2.肺活量 = 予備吸気量 + 予備呼気量
  3. 3.1秒率 = 予測値に対する1秒量の割合
  4. 4.機能的残気量 = 残気量 + 予備吸気量
  5. 5.最大吸気量 = 予備吸気量 +1回換気量

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正答:5 最大吸気量 = 予備吸気量 +1回換気量

最大吸気量(IC)は安静呼気位から最大に吸い込める量で、1回換気量(TV)+予備吸気量(IRV)で正しく定義されます。

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第51回 午前第43問✓ 正解
血液透析中の慢性腎臓病〈CKD〉の生活指導で適切なのはどれか。
  1. 1.有酸素運動を行う。
  2. 2.蛋白質の摂取は制限しない。
  3. 3.カリウムの摂取は制限しない。
  4. 4.ナトリウムの摂取は制限しない。
  5. 5.シャント側の手の運動は禁忌である。

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正答:1 有酸素運動を行う。

血液透析中のCKD患者でも、適切な強度の有酸素運動は心肺機能・運動耐容能・QOL向上に有効で推奨されます。

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第51回 午前第44問✓ 正解
成人に対する喀痰の吸引について適切なのはどれか。
  1. 1.理学療法士は行わない。
  2. 2.吸引圧は最大で20kPaとする。
  3. 3.1回の吸引は20秒以上かけて行う。
  4. 4.吸引カーテルは気管分岐部まで挿入する。
  5. 5.吸引カーテルは吸引圧をかけながら素早く挿入する。

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正答:2 吸引圧は最大で20kPaとする。

成人の口腔・気管吸引では、粘膜損傷を避けるため吸引圧の上限が設けられ、概ね20kPa(約150mmHg)以下とされます。

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第51回 午前第77問✓ 正解
心尖部の聴診で心室収縮期に持続する逆流性雑音を聴取するのはどれか。
  1. 1.大動脈弁狭窄症
  2. 2.心室中隔欠損症
  3. 3.心房中隔欠損症
  4. 4.肺動脈弁狭窄症
  5. 5.僧帽弁狭窄症

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正答:2 心室中隔欠損症

心室中隔欠損症(VSD)では収縮期に左室から右室へ血液が逆流(短絡)し、心尖部〜第4肺骨間で全収縮期(汎収縮期)雑音を聴取します。

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