PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

神経内科学 の一問一答

「神経内科学」の過去問から作った一問一答、全60問1問ずつ出るので、答えだと思う選択肢をタップ→正誤判定と正答・解説が出たら「次へ」で次の問題へ。ぜんぶ正解で100%にできるか挑戦しよう。進捗はこの端末に自動保存されます(まとめて見たいときは「一覧で見る」)。

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第60回 午前第26問✓ 正解
我が国の65歳以上の高齢者における軽度認知障害〈MCI〉の有病率で適切なのはどれか。
  1. 1.5%
  2. 2.15%
  3. 3.35%
  4. 4.55%
  5. 5.75%

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 15%

我が国の65歳以上における軽度認知障害〈MCI〉の有病率は約15〜20%とされ、選択肢では15%が最も近い。

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第60回 午前第32問✓ 正解
認知症の中核症状はどれか。2つ選べ。
  1. 1.失認
  2. 2.徘徊
  3. 3.妄想
  4. 4.抑うつ
  5. 5.見当識障害

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・5 失認 / 見当識障害

認知症の中核症状は脳の器質的障害が直接もたらす認知機能の低下で、記憶障害・見当識障害・失語・失行・失認・実行機能障害などが該当する。

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第60回 午前第44問✓ 正解
登はん性起立を示すのはどれか。
  1. 1.筋強直性ジストロフィー
  2. 2.肢帯型筋ジストロフィー
  3. 3.先天型筋ジストロフィー
  4. 4.Duchenne型筋ジストロフィー
  5. 5.顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 Duchenne型筋ジストロフィー

登はん性起立(Gowers徴候)は、床から立ち上がる際に自分の体を手で支えながらよじ登るように起立する動作で、骨盤帯・体幹近位筋の筋力低下を示す。

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第60回 午前第46問✓ 正解
錐体外路に含まれないのはどれか。
  1. 1.黒質
  2. 2.視床下核
  3. 3.錐体交叉
  4. 4.線条体
  5. 5.淡蒼球

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 錐体交叉

錐体外路は大脳基底核を中心とした運動調節系で、黒質・線条体・淡蒼球・視床下核などから成る。

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第60回 午前第47問✓ 正解
自律神経障害の症状はどれか。2つ選べ。
  1. 1.振戦
  2. 2.複視
  3. 3.不整脈
  4. 4.血圧低下
  5. 5.視力低下

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3・4 不整脈 / 血圧低下

自律神経は心拍・血圧・発汗・消化管・膀胱などの不随意機能を調節する。

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第60回 午前第48問✓ 正解
小脳梗塞でみられるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.眼振
  2. 2.球麻痺
  3. 3.運動失調
  4. 4.同名半盲
  5. 5.遂行機能障害

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・3 眼振 / 運動失調

小脳は運動の協調・平衡を司る。

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第60回 午前第91問✓ 正解
Parkinson病の治療薬はどれか。
  1. 1.β遮断薬
  2. 2.L-ドーパ
  3. 3.インスリン
  4. 4.カルシウム拮抗薬
  5. 5.ペニシリン系抗菌薬

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 L-ドーパ

Parkinson病は黒質ドパミン神経の変性によりドパミンが不足する疾患です。

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第60回 午前第92問✓ 正解
Guillain-Barré症候群の初期症状で特徴的なのはどれか。
  1. 1.体重減少
  2. 2.激しい関節痛
  3. 3.突然の視覚喪失
  4. 4.皮膚の色素沈着
  5. 5.遠位中心の筋力低下

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 遠位中心の筋力低下

Guillain-Barré症候群は先行感染後に生じる急性の末梢神経障害で、下肢遠位から始まり上行する左右対称性の筋力低下(弛緩性麻痺)が特徴です。

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第60回 午前第98問✓ 正解
複雑部分発作〈焦点意識減損発作〉を起こして自宅室内を徘徊しているてんかん患者に対して、まず行うのはどれか。
  1. 1.救急搬送を要請する。
  2. 2.室内に一人きりにする。
  3. 3.周囲の危険物を取り除く。
  4. 4.身体を押さえて保護する。
  5. 5.タオルを噛ませる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 周囲の危険物を取り除く。

複雑部分発作(焦点意識減損発作)では意識が減損したまま自動症(徘徊など)がみられます。

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第60回 午後第15問✓ 正解
25歳の女性。1か月ほど前から熱いラーメンを吹いて冷ましていると右の手足に力が入らなくなる症状が数分続くことがあったが、その後回復したため様子を見ていた。数日前にも同様の症状があり、心配になり病院を受診した。既往歴に特記すべきことはない。脳血管造影検査の正面像および側面像(別冊No. 2)を別に示す。この患者で疑う疾患はどれか。
  1. 1.脳炎
  2. 2.脳腫瘍
  3. 3.もやもや病
  4. 4.硬膜動静脈瘻
  5. 5.アテローム性脳梗塞

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 もやもや病

若年で、熱い物を吹いて冷ます(過呼吸)と一過性に右手足の脱力が出現し回復する=過換気による虚血発作です。

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第60回 午後第29問✓ 正解
Parkinson病でみられるのはどれか。
  1. 1.痙縮
  2. 2.分回し歩行
  3. 3.姿勢反射障害
  4. 4.膝蓋腱反射亢進
  5. 5.Babinski反射陽性

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 姿勢反射障害

Parkinson病は黒質ドパミン神経の変性による錐体外路症状を呈し、四大徴候は安静時振戦・筋強剛(固縮)・無動/寡動・姿勢反射障害です。

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第60回 午後第32問✓ 正解
アミロイドの沈着がみられるのはどれか。
  1. 1.Alzheimer病
  2. 2.Huntington病
  3. 3.Pick病
  4. 4.Wernicke脳症
  5. 5.多発性硬化症

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 Alzheimer病

Alzheimer病ではアミロイドβ蛋白が脳実質に沈着して老人斑を形成し、タウ蛋白による神経原線維変化とともに病理学的特徴を成します。

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第60回 午後第43問✓ 正解
神経伝導検査でF波の潜時延長と出現率減少がみられる疾患はどれか。
  1. 1.Guillain-Barré症候群
  2. 2.Parkinson病
  3. 3.重症筋無力症
  4. 4.進行性核上性麻痺
  5. 5.多系統萎縮症

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 Guillain-Barré症候群

Guillain-Barré症候群は末梢神経(特に近位部・神経根)の脱髄をきたす疾患で、神経伝導検査ではF波の潜時延長や出現率の低下といった近位部障害を反映する所見がみられます。

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第60回 午後第45問✓ 正解
髄膜刺激徴候を誘発しやすい体位はどれか。
  1. 1.側臥位
  2. 2.端座位
  3. 3.長座位
  4. 4.背臥位
  5. 5.腹臥位

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 長座位

髄膜刺激徴候の一つであるKernig徴候は、股関節・膝関節を屈曲した状態から膝を伸ばそうとすると抵抗・疼痛が出るもので、膝を伸展した長座位は坐骨神経・髄膜の伸張を強め徴候を誘発しやすい体位です。

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第60回 午後第46問✓ 正解
脳の領域と機能の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.角回 ―――――― 情動
  2. 2.縁上回 ――――― 空間的構成
  3. 3.Broca野 ――――― 聴覚
  4. 4.前頭前野 ―――― 行動の抑制
  5. 5.Wernicke野 ―― 運動のプログラミング

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・4 縁上回 ――――― 空間的構成 / 前頭前野 ―――― 行動の抑制

縁上回は頭頂連合野にあり空間認知・構成に関与し、前頭前野は実行機能や行動の抑制・制御を担います。

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第60回 午後第83問✓ 正解
小脳障害でみられる症候はどれか。2つ選べ。
  1. 1.筋緊張低下
  2. 2.静止時振戦
  3. 3.ジスメトリー
  4. 4.深部感覚障害
  5. 5.病的反射陽性

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・3 筋緊張低下 / ジスメトリー

小脳は運動の協調・調節を担うため、障害されると協調運動障害が出現します。

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第60回 午後第84問✓ 正解
嚥下機能で反回神経麻痺により障害される期はどれか。
  1. 1.先行期
  2. 2.準備期
  3. 3.口腔期
  4. 4.咽頭期
  5. 5.食道期

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 咽頭期

反回神経は声帯の運動を支配する迷走神経の枝で、麻痺すると声帯閉鎖不全をきたします。

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第60回 午後第86問✓ 正解
多発性硬化症で正しいのはどれか。
  1. 1.男性に多い。
  2. 2.遺伝性の疾患である。
  3. 3.温熱療法が効果的である。
  4. 4.末梢神経の脱髄疾患である。
  5. 5.MRI検査が診断に有用である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 MRI検査が診断に有用である。

多発性硬化症(MS)は中枢神経(脳・脊髄)の脱髄疾患で、時間的・空間的に多発する病変が特徴です。

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第60回 午後第91問✓ 正解
くも膜下出血の早期診断で優先度の高い検査はどれか。
  1. 1.腰椎穿刺
  2. 2.頭部CT検査
  3. 3.頭部X線検査
  4. 4.脳血管造影検査
  5. 5.脳血流シンチグラフィ

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 頭部CT検査

くも膜下出血の早期診断では、迅速・簡便で出血を高感度に検出できる頭部単純CTが第一選択です。

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第60回 午後第92問✓ 正解
脳血管障害のうち、日本で2021年以降に発症数が最も多いのはどれか。
  1. 1.脳梗塞
  2. 2.脳出血
  3. 3.くも膜下出血
  4. 4.脳静脈血栓症
  5. 5.慢性硬膜下血腫

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 脳梗塞

脳血管障害(脳卒中)のうち、近年の日本で最も発症数が多いのは脳梗塞です。

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第60回 午後第93問✓ 正解
Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
  1. 1.遺伝性疾患である。
  2. 2.女性に多く発症する。
  3. 3.主に成人後に発症する。
  4. 4.感染が発症の契機となる。
  5. 5.平均寿命は約60歳である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 遺伝性疾患である。

Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)は、X染色体上のジストロフィン遺伝子の異常による伴性劣性(X連鎖劣性)遺伝性疾患です。

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第59回 午前第3問✓ 正解
65歳の男性。入浴中、軽度の意識障害および左片麻痺が突然出現したため救急車で搬送された。救急外来到着時の頭部単純CT(別冊No. 1)を別に示す。考えられるのはどれか。
  1. 1.慢性硬膜下血腫
  2. 2.くも膜下出血
  3. 3.脳梗塞
  4. 4.脳挫傷
  5. 5.脳出血

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 脳出血

急性発症の意識障害と片麻痺という臨床症状、および頭部CT所見(脳内に高吸収域の血腫を認める)から脳出血と判断できます。

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第59回 午前第28問✓ 正解
認知症の周辺症状はどれか。
  1. 1.今日の日付が分からない。
  2. 2.携帯電話を使えなくなる。
  3. 3.夜になると家の中を歩き回る。
  4. 4.朝食で食べたものを思い出せない。
  5. 5.目の前にある物品の名称を言えない。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 夜になると家の中を歩き回る。

夜間の徘徊は認知症の周辺症状(行動・心理症状)の典型例です。

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第59回 午前第34問✓ 正解
Parkinson病で正しいのはどれか。
  1. 1.感覚障害が出現する。
  2. 2.安静時振戦が出現する。
  3. 3.深部腱反射が亢進する。
  4. 4.症状の日内変動は少ない。
  5. 5.発症初期には症状が左右対称に出現する。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 安静時振戦が出現する。

Parkinson病の特徴的な運動症状である安静時振戦(静止時振戦)が出現することが正解です。

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第59回 午前第35問✓ 正解
筋萎縮性側索硬化症で正しいのはどれか。
  1. 1.深部感覚が障害されやすい。
  2. 2.認知機能が障害されやすい。
  3. 3.筋萎縮は四肢の遠位に著しい。
  4. 4.眼球運動が早期に障害されやすい。
  5. 5.動脈血二酸化炭素分圧が低下しやすい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 筋萎縮は四肢の遠位に著しい。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)は上位運動ニューロンと下位運動ニューロンが選択的に変性する疾患であり、筋萎縮は手指などの四肢遠位部から始まる遠位型の萎縮パターンを示すことが特徴です。

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第59回 午前第44問✓ 正解
重症筋無力症患者のQMG score〈Quantitative Myasthenia Gravis score〉に含まれる評価はどれか。2つ選べ。
  1. 1.意識状態
  2. 2.嚥下機能
  3. 3.感覚障害
  4. 4.眼球運動
  5. 5.排尿機能

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・4 嚥下機能 / 眼球運動

QMG scoreは重症筋無力症の重症度を定量的に評価するスケールで、眼筋症状と全身筋症状を対象とします。

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第59回 午前第48問✓ 正解
脊髄小脳変性症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.Frenkel体操が有効である。
  2. 2.視野障害を伴うことが多い。
  3. 3.包括的な評価指標にSARAがある。
  4. 4.有病率は人口10万人あたり100人である。
  5. 5.自律神経障害は非遺伝性に比べて遺伝性が多い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1・3 Frenkel体操が有効である。 / 包括的な評価指標にSARAがある。

脊髄小脳変性症(SCD)は進行性の神経変性疾患であり、協調運動障害に対するFrenkel体操は標準的なリハビリテーション手法です。

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第59回 午前第89問✓ 正解
外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
  1. 1.男性より女性に多い。
  2. 2.頸髄損傷が胸腰髄損傷より多い。
  3. 3.交通事故による受傷が最も多い。
  4. 4.発症者の年齢は20歳代が最も多い。
  5. 5.頸髄損傷では完全麻痺者の比率が高い。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2 頸髄損傷が胸腰髄損傷より多い。

外傷性脊髄損傷の疫学的特徴を問う問題です。

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第59回 午前第95問✓ 正解
Lewy小体型認知症の早期にみられる症状はどれか。
  1. 1.幻視
  2. 2.考想伝播
  3. 3.失語
  4. 4.人格変化
  5. 5.脱抑制

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正答:1 幻視

Lewy小体型認知症(DLB)の最も特徴的で早期にみられる症状は幻視です。

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第59回 午前第98問✓ 正解
ミオクロニー発作で正しいのはどれか。
  1. 1.意識消失を伴うことが多い。
  2. 2.高齢で発症することが多い。
  3. 3.数分間持続する。
  4. 4.光刺激で誘発される。
  5. 5.片側性である。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 光刺激で誘発される。

ミオクロニー発作は数ミリ秒~数秒の短時間で終了する不随意な筋収縮です。

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第59回 午後第4問✓ 正解
51歳の女性。突然の意識障害で急性期病院に搬入された。意識レベルはJCSⅢ-200。血圧182/102 mmHg。心拍数72/分。項部硬直は陽性。発症時の頭部CT(別冊No. 1)を別に示す。この患者で疑う疾患はどれか。
  1. 1.髄膜炎
  2. 2.脳腫瘍
  3. 3.脳膿瘍
  4. 4.くも膜下出血
  5. 5.急性硬膜下血腫

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 くも膜下出血

くも膜下出血は突然の意識障害、項部硬直、高血圧を呈する典型的な臨床像であり、頭部CTで血液貯留が確認されることで診断されます。

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第59回 午後第14問✓ 正解
42歳の男性。2週間前に感冒症状が出現。3日前から両下肢のしびれと脱力を自覚し、症状が進行したため精査入院。握力は両側5kg未満。MMTは上肢3、下肢2。四肢の深部腱反射は消失し病的反射は認めない。表在感覚は両側下腿以下で重度に低下し異常感覚を伴う。神経伝導検査で両側正中神経および両側腓骨神経の活動電位の振幅の著明な減少を認める。最も考えられるのはどれか。
  1. 1.髄膜炎
  2. 2.多発性筋炎
  3. 3.多発性硬化症
  4. 4.筋萎縮性側索硬化症
  5. 5.Guillain-Barré症候群

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 Guillain-Barré症候群

感冒後の急性進行性四肢麻痺、深部腱反射消失、神経伝導検査での活動電位振幅著明減少が、Guillain-Barré症候群の典型的臨床像です。

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第59回 午後第76問✓ 正解
前頭葉の損傷による高次脳機能障害で生じるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.視覚失調
  2. 2.肢節運動失行
  3. 3.触覚失認
  4. 4.相貌失認
  5. 5.Broca失語

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:2・5 肢節運動失行 / Broca失語

前頭葉損傷では運動機能と言語産出に関わる領域が障害されるため、肢節運動失行とBroca失語が生じます。

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第59回 午後第78問✓ 正解
Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
  1. 1.学童期に発症する。
  2. 2.心筋障害はまれである。
  3. 3.下肢に伸展拘縮をきたす。
  4. 4.常染色体劣性遺伝である。
  5. 5.筋形質膜にジストロフィン蛋白がみられる。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:1 学童期に発症する。

Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)は幼児期(3〜5歳頃)に発症し、進行性の筋力低下を呈する遺伝性疾患です。

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第59回 午後第84問✓ 正解
抗てんかん薬の副作用で最も頻度の低いのはどれか。
  1. 1.傾眠
  2. 2.複視
  3. 3.めまい
  4. 4.肝機能障害
  5. 5.末梢神経障害

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 末梢神経障害

抗てんかん薬の副作用は多岐にわたりますが、中枢神経系への影響(傾眠、複視、めまい)や肝機能障害は比較的頻繁に認められる一方、末梢神経障害は非常にまれな副作用です。

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第59回 午後第85問✓ 正解
Guillain-Barré症候群の診断で有用なのはどれか。
  1. 1.CT
  2. 2.MRI
  3. 3.髄液検査
  4. 4.脳波検査
  5. 5.血液培養検査

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 髄液検査

Guillain-Barré症候群(GBS)の診断には髄液検査が最も有用です。

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第59回 午後第91問✓ 正解
筋萎縮性側索硬化症における典型的な筋電図検査所見で正しいのはどれか。
  1. 1.運動神経伝導検査における遠位潜時延長
  2. 2.感覚神経伝導検査における伝導ブロック
  3. 3.針筋電図検査における線維束攣縮の電位出現
  4. 4.反復刺激試験における漸減現象〈Waning〉
  5. 5.反復刺激試験における漸増現象〈Waxing〉

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 針筋電図検査における線維束攣縮の電位出現

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は下位運動ニューロンの変性疾患であり、針筋電図検査で線維束攣縮(fasciculation)が特徴的に出現します。

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第58回 午前第3問✓ 正解
82歳の女性。高血圧と糖尿病の治療を長期にわたり行っている。徐々に歩行障害がみられるようになり、転倒することが多くなった。頭部MRIのFLAIR像(別冊No.1)を別に示す。画像所見で考えられるのはどれか。
  1. 1.視床出血
  2. 2.硬膜下血腫
  3. 3.くも膜下出血
  4. 4.正常圧水頭症
  5. 5.多発性脳梗塞

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 多発性脳梗塞

高血圧・糖尿病という動脈硬化リスクを長期に有し、緩徐進行性の歩行障害・易転倒を呈する。

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第58回 午前第7問✓ 正解
両眼を強く閉眼するよう指示したところ、左側の兎眼が認められた。同じ脳神経の障害で生じる症状はどれか。
  1. 1.右方視したときの様子
  2. 2.普通に開眼したときの様子
  3. 3.歯をむき出しにしたときの様子
  4. 4.「アー」と発声したときの軟口蓋と咽頭後壁の様子
  5. 5.舌をまっすぐ出したときの様子

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 歯をむき出しにしたときの様子

強い閉眼で兎眼(閉じきれない)を生じるのは眼輪筋の麻痺、すなわち顔面神経(第Ⅶ脳神経)麻痺である。

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第58回 午前第29問✓ 正解
錐体路徴候はどれか。
  1. 1.膝蓋腱反射低下
  2. 2.深部感覚鈍麻
  3. 3.腹壁反射消失
  4. 4.筋緊張低下
  5. 5.ジストニア

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:3 腹壁反射消失

錐体路障害(上位運動ニューロン障害)では腱反射亢進・病的反射出現・筋緊張亢進(痙性)がみられます。

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第58回 午前第77問✓ 正解
末梢神経の脱髄がみられるのはどれか。
  1. 1.多発性硬化症
  2. 2.de Quervain病
  3. 3.進行性核上性麻痺
  4. 4.腰部脊柱管狭窄症
  5. 5.Guillain-Barré症候群

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 Guillain-Barré症候群

Guillain-Barré症候群(GBS)は感染後に生じる自己免疫性の末梢神経脱髄性疾患で、急性の弛緩性運動麻痺を呈します。

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第58回 午前第90問✓ 正解
発症後2時間の脳梗塞において典型的な画像所見はどれか。
  1. 1.単純CTでの高吸収域
  2. 2.単純CTでの低吸収域
  3. 3.MRIのT1強調像での高信号領域
  4. 4.MRIのT2強調像での高信号領域
  5. 5.MRIの拡散強調像での高信号領域

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:5 MRIの拡散強調像での高信号領域

発症後2時間という超急性期の脳梗塞では、MRI拡散強調像(DWI)で高信号が最も早期に描出されます。

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第58回 午前第98問✓ 正解
欠神発作で正しいのはどれか。
  1. 1.心因性である。
  2. 2.高齢で発症する。
  3. 3.発作後に入眠する。
  4. 4.過呼吸で誘発される。
  5. 5.周囲の人に気付かれやすい。

▼ 答えだと思う選択肢をタップ

正答:4 過呼吸で誘発される。

欠神発作は小児に多い全般てんかんで、数秒〜十数秒の意識消失を呈します。

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第58回 午後第6問✓ 正解
次の文により、6、7の問いに答えよ。 75歳の男性。一人暮らし。歩行時のふらつきを主訴に来院した。以前から食事が不規則で、5日前から食事を摂らなくなった。上肢に明らかな異常はないが、下肢筋力はMMT4レベルで、下肢遠位優位のしびれ感がある。膝蓋腱反射は亢進しているが、アキレス腱反射は低下し、Babinski反射は陽性だった。眼振は認めない。血清ビタミンB₁₂の低下を認めた。重心動揺検査結果(別冊No.3)を別に示す。 可能性が高い疾患はどれか。
  1. 1.皮膚筋炎
  2. 2.Shy-Drager症候群
  3. 3.筋萎縮性側索硬化症
  4. 4.ポストポリオ症候群
  5. 5.亜急性連合性脊髄変性症

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正答:5 亜急性連合性脊髄変性症

ビタミンB₁₂低下、下肢遠位優位のしびれ、後索障害(脊髄後索性失調・閉眼で動揺増大)、側索障害(膝蓋腱反射亢進・Babinski陽性)が併存しています。

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第58回 午後第14問✓ 正解
68歳の男性。5年前にParkinson病と診断された。現在、両手に安静時振戦、両側上下肢に中等度の筋強剛を認める。「最近、歩いているときに足が出にくく、バランスを崩して転びそうになることが増えてきた」との訴えがある。日常生活は自立しているが、屋外歩行時には転倒への不安があるため外出を控えている。この患者のHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.

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正答:3 Ⅲ

両側性のパーキンソン症状(安静時振戦・筋強剛)に加え、姿勢反射障害(バランスを崩して転びそうになる)が出現しています。

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第58回 午後第34問✓ 正解
Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
  1. 1.知的障害はまれである。
  2. 2.筋萎縮は遠位筋から始まる。
  3. 3.発症初期から関節拘縮が生じやすい。
  4. 4.5歳ごろまでに歩行不能になることが多い。
  5. 5.筋力低下が進行すればGowers徴候がみられる。

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正答:5 筋力低下が進行すればGowers徴候がみられる。

Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)は近位筋優位の進行性筋力低下を特徴とし、骨盤帯筋の筋力低下により床から立ち上がる際に自分の体をよじ登るように手を使う登攀性起立(Gowers徴候)がみられます。

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第58回 午後第36問✓ 正解
高次脳機能障害と症候の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.観念失行 ―――――― 敬礼など単純な口頭指示に従った動作ができない。
  2. 2.純粋失読 ―――――― 文字を指でなぞっても読めない。
  3. 3.伝導失語 ―――――― 物品呼称ができない。
  4. 4.観念運動失行 ――― 適切に道具を使用できない。
  5. 5.肢節運動失行 ――― 習熟した行為の遂行が拙劣になる。

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正答:5 肢節運動失行 ――― 習熟した行為の遂行が拙劣になる。

肢節運動失行は、麻痺がないにもかかわらず習熟した巧緻運動が拙劣(ぎこちなく)になる失行で、定義が正しい選択肢5が正答です。

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第58回 午後第77問✓ 正解
頭部単純CTで低吸収域として描出されるのはどれか。
  1. 1.くも膜下出血
  2. 2.脳梗塞慢性期
  3. 3.脳出血急性期
  4. 4.急性硬膜下血腫
  5. 5.脈絡叢の石灰化

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正答:2 脳梗塞慢性期

CTで脳組織より黒く写る(低吸収域)のは水分・梗塞巣・浮腫です。

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第58回 午後第84問✓ 正解
痙縮が出現し得るのはどれか。
  1. 1.筋強直性ジストロフィー
  2. 2.Guillain-Barré症候群
  3. 3.多発性筋炎
  4. 4.多発性硬化症
  5. 5.腕神経叢麻痺

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正答:4 多発性硬化症

痙縮は錐体路(上位運動ニューロン)障害で出現します。

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第58回 午後第90問✓ 正解
脳梗塞で正しいのはどれか。
  1. 1.脳動脈瘤の合併が多い。
  2. 2.我が国の死因の第1位である。
  3. 3.心房細動は脳塞栓の原因となる。
  4. 4.くも膜下出血に比べ、発症後の死亡率は高い。
  5. 5.原因に関わらず抗血小板薬の投与が行われる。

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正答:3 心房細動は脳塞栓の原因となる。

心房細動では左心房内に血栓が形成され、これが脳に飛ぶと心原性脳塞栓症を起こします。

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第57回 午前第6問✓ 正解
78歳の男性。脳梗塞。左顔面神経麻痺および右片麻痺を呈する。頭部MRIの拡散強調像(別冊No. 2)を別に示す。梗塞巣として考えられるのはどれか。
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.

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正答:4 ④

左顔面神経麻痺(左核下性)と右片麻痺を同時に呈する=交代性片麻痺で、責任病巣は左の橋(中部脳幹)です。

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第57回 午前第27問✓ 正解
律動的な不随意運動はどれか。
  1. 1.振戦
  2. 2.チック
  3. 3.バリスム
  4. 4.アテトーゼ
  5. 5.ミオクローヌス

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正答:1 振戦

振戦は一定のリズムをもつ律動的(規則的)な不随意運動です。

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第57回 午前第34問✓ 正解
脊髄小脳変性症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1.Frenkel体操は無効である。
  2. 2.視覚障害を伴うことが多い。
  3. 3.包括的な評価指標にSARAがある。
  4. 4.患者数は非遺伝性に比べて遺伝性が多い。
  5. 5.自律神経障害は非遺伝性に比べて遺伝性が少ない。

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正答:3・5 包括的な評価指標にSARAがある。 / 自律神経障害は非遺伝性に比べて遺伝性が少ない。

SARA(運動失調評価尺度)は脊髄小脳変性症の包括的評価に用いられます。

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第57回 午前第43問✓ 正解
ポストポリオ症候群で正しいのはどれか。
  1. 1.疼痛を伴うことは少ない。
  2. 2.発症年齢は10歳以下が多い。
  3. 3.罹患筋の運動単位数は減少している。
  4. 4.非麻痺側に新たな筋力低下は起こらない。
  5. 5.MMT3レベル以下の新たな筋力低下に対して筋力増強運動を行う。

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正答:3 罹患筋の運動単位数は減少している。

ポストポリオ症候群は、ポリオ罹患後数十年を経て新たな筋力低下・疲労・疼痛を生じる病態です。

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第57回 午前第76問✓ 正解
脳波検査について誤っているのはどれか。
  1. 1.開眼するとα波が抑制される。
  2. 2.周波数はα波よりβ波の方が大きい。
  3. 3.ノンレム睡眠では高振幅徐波が出現する。
  4. 4.小児では成人に比べて背景活動の周波数が低い。
  5. 5.成人の安静覚醒閉眼時の背景活動はθ帯域である。

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正答:5 成人の安静覚醒閉眼時の背景活動はθ帯域である。

成人が安静・覚醒し閉眼した状態での背景活動はα波(8〜13Hz)であり、θ帯域(4〜7Hz)ではありません。

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第57回 午前第90問✓ 正解
脳梗塞の発生部位と出現する症状の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.Broca領域 ―― 遂行機能障害
  2. 2.右小脳半球 ―― 左上下肢の運動失調
  3. 3.右内包後脚 ―― 左上下肢の運動麻痺
  4. 4.左前頭葉 ―― 左半側空間無視
  5. 5.左放線冠 ―― 感覚性失語

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正答:3 右内包後脚 ―― 左上下肢の運動麻痺

脳の機能局在と症状の対応問題です。

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第57回 午前第96問✓ 正解
てんかん発作で意識障害を伴わないのはどれか。
  1. 1.間代発作
  2. 2.強直発作
  3. 3.欠神発作
  4. 4.Jackson発作
  5. 5.非定型欠神発作

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正答:4 Jackson発作

てんかんの部分発作のうち、運動野から始まり身体の一部にけいれんが広がるJackson発作(焦点運動発作)は意識を保ったまま起こります。

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第57回 午前第97問✓ 正解
後頭葉の血流量低下が特徴的なのはどれか。
  1. 1.HIV認知症
  2. 2.血管性認知症
  3. 3.前頭側頭型認知症
  4. 4.Lewy小体型認知症
  5. 5.Alzheimer型認知症

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正答:4 Lewy小体型認知症

脳血流SPECTで後頭葉の血流低下を特徴とするのはLewy小体型認知症です。

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第57回 午後第14問✓ 正解
60歳の男性。7年前から歩行時にふらつきを自覚し、6年前から話し方が単調で途切れ途切れとなり膀胱直腸障害と起立性低血圧を認めた。四肢の固縮や振戦が徐々に進行し、2年前から車椅子で移動するようになった。最近、声が小さくなり呼吸困難感を訴えるようになった。頭部MRIのFLAIR画像で水平断(別冊No. 4A)及び矢状断(別冊No. 4B)を別に示す。この疾患で合併する可能性が高いのはどれか。
  1. 1.失語
  2. 2.拮抗失行
  3. 3.声帯麻痺
  4. 4.下方注視麻痺
  5. 5.他人の手徴候

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正答:3 声帯麻痺

経過(小脳性運動失調+自律神経障害=起立性低血圧・膀胱直腸障害+固縮・振戦)とMRIの小脳・脳幹萎縮から、多系統萎縮症(MSA)が考えられます。

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第57回 午後第23問✓ 正解
Gowers 徴候を生じやすい疾患はどれか。
  1. 1.関節リウマチ
  2. 2.Parkinson 病
  3. 3.引き抜き損傷
  4. 4.中心性頸髄損傷
  5. 5.Duchenne 型筋ジストロフィー

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正答:5 Duchenne 型筋ジストロフィー

Gowers徴候(登攀性起立)は、近位筋(特に殿筋・大腿四頭筋)の筋力低下のため、床から立ち上がる際に自分の手で下肢を支えてよじ登るように起立する現象です。

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